最近の出来事 >> 記事詳細

2024/12/31

【南中散歩道】黄色の花

| by 南中HP管理者
里山を歩いていると黄色の花に出会いました。


この花はツワブキ(石蕗)と思われます。和名ツワブキの由来は、艶葉蕗(つやはぶき)つまり「艶のある葉を持ったフキ」から転じたとする説があります。常緑多年草で、本州の太平洋側では福島県以南の海岸沿いに多く自生し、岩の上や崖の上などに生えます。そのほか丘陵地や林の中の日陰などにも生えています。初冬(10~1月)に花茎を伸ばして高さ30~ 80 cmになり黄色い花を咲かせます。昔から民間薬や食用野草として知られ、若い葉柄が食べられます。また花が美しいので観賞用に日本庭園などにもよく植えられています。ちなみにツワブキの花言葉は「困難に負けない」「謙遜」と書いてありました。

【注意】野草や果実など、美味しそうに見えても食するときは、必ず専門家や家の人に判断してもらい食べるようにしましょう。毒がある野草や果実もあるので注意しましょうね。
12:00