【南中散歩道】一番星~宵(よい)の明星(みょうじょう)~
日が沈み、しばらくした18:15くらいの西寄りの方角の空の写真です。
一番星を見つけました。この時間帯には2つの星が見えました。


この時間帯の星について調べてみました。明るく輝いている上は「金星」で、下は「木星」と思われます。特に夕方・西の方角に見える金星を「宵の明星(よいのみょうじょう)」といます。どの星よりも夕方に最初に輝いて見え始めるこの「宵の明星(金星)」を「一番星」とよぶことが多いようです。
金星は、地球よりも内側で太陽の周りを公転している惑星のため、真夜中に見えることは決してありません。また、令和5年2月27日~3月5日の期間は金星と木星は接近して見える位置にありました。金星は約マイナス4等、木星は約マイナス2等でとても明るいため、寄り添う姿を日の入り後の空ではっきり観察できました。
明日も良い天気になりそうです。