今日の午前中は、四日市中消防署の方々を講師としてお招きし、防災教室を行いました。1限目に地震や洪水などの災害やそれらに対する防災について講演をしていただきました。1年生のみなさんは、真剣なまなざしで講師の方のお話を聞き、防災意識を高めていました。
2限目以降は3つのグループに分かれ、救命講習や応急手当の講習、起震車による地震体験を順番に行いました。
みなさんは、救命講習では胸骨圧迫の練習をして、思っていたより強い力が必要なことを息を切らしながら学んだり、AEDの使い方を指差し確認をしながら練習して学んだりしました。
応急手当の講習では、レジ袋とタオルを使った骨折時の応急手当の方法を悪戦苦闘しながら学んだり、担架の代わりに毛布を使った負傷者の運搬を学び、みんなで力を合わせて運ぶ練習をしたりしました。
地震体験では、南海トラフを想定した震度7の地震を体験し、転がらないよう必死に耐えていました。地震が起きたときにすべきことは自分の命を守ることであると、身をもって学びました。
南海トラフ地震が30年以内に起きる確率は80%ともいわれています。みなさんが生きている間にほぼ間違いなく来る大災害に、目を背けるのではなく、日ごろから備えをしておきましょう。
四日市中消防署の皆様、今日はお忙しい中にもかかわらず、貴重な経験をさせていただき誠にありがとうございました。








