本日、3年生で「租税教室」を行いました。
講師の方2名に来ていただき、税について教わりました。
普段の授業とは違う観点で税を学ぶことで、税が社会生活でどう役立っているのかということや、公平に税を払うためにどのような仕組みがあるのかなどを学びました。
グループワークでは、橋を架けるための費用300万円を集めるのに、所得も、橋ができた場合の使用頻度も違う3人の住人から、それぞれいくらお金を出してもらうのかを班で話し合いました。班によって「所得の多い人が多く出す」や「みんな平等に100万円ずつ出す」「橋を多く使う人が多く出す」などさまざまな答えが出されていました。税の仕組みや必要性について学ぶ良い機会でした。
生徒の皆さんも、何か物を買うときには消費税を払っていますよね。つまり、皆さんも立派な納税者です。また、大人になれば、所得税や住民税などさまざまな税を払うことになりますが、その税がどのように社会生活に役立っているのかを理解できた時間でしたね。


