夏休み、理科部の実験です。
先日行った「ダイラタンシー実験」です。

実験のための準備物です。
必要なものは、片栗粉と水、容器です。
(水は写っていません)

実験工程です。
①片栗粉を容器に入れます。この時に大事なのは何g入れているかを確認することです。

片栗粉をすべて入れました。何gかは部員たちが把握しています。

②そこに【片栗粉:水=2:1】となるように水を入れていきます。

③水を入れたらみんなでこねこねしていきます。

④徐々になじんでいきます。

⑤完成!指を容器のところにれると、固く固形のような感触です。

でも、グッと上に持ち上げると…あら、不思議。さらさらと水のように零れ落ちていきます。

容器に手を突っ込むと、手が埋もれてごらんのとおり。

スーパーボールを落としても全くはねません。水しぶきも飛びません。

実験、大成功!みんな、笑顔で楽しんでいます。

理科部は、普段の授業ではできないことを自分たちで調べて、自分たちで実験したり、まとめたり、ディスカッションしたりしています。
この積み重ねが、科学の甲子園に何組も出場しようという意志につながっています。
そして、先日のHPでお伝えしたとおり、県大会出場にもつながっています。
文化部も運動部も、みんなが素敵な山中生ですね。