本日、PTAによる池そうじを行いました。
今回も「池そうじボランティア隊」を募集したところ、8名の生徒が参加してくれました。そして、PTA役員の方と、一緒に来てくれた小学生の1名、PTA顧問と校長先生、教頭先生の13名での池そうじでした。
前回の池そうじから約3か月が経ち、緑のコケなどで、底が見えなくなっていた池。これは、そうじのやり甲斐があります。

まずは、そうじ前の下準備。ポンプで池の水を汲みだします。

汲みだした後は、こんな感じ。水が抜けても緑のコケで、底が見えません…。

PTA顧問からボランティア隊に手順の説明です。

まずは、鯉や魚を救い出します。


次は、池のコケをそうじです。人海戦術で、一気に洗い流していきます。



溜まった泥などをきれいに掻き出します。ボランティア隊は、自分たちの手の汚れなど気にせず、どんどん掻き出してくれています。

きれいになったので、魚を池に戻します。


カラスに狙われないようネットを張ります。皆さんも、カラスが狙っている様子を見かけたら、追っ払ってくださいね。

水が溜まってきた池に浮かぶ草などを手で丁寧に拾い上げています。自らの意思で拾い始めました。とても細やかな気遣いです。

そうじ後の池の様子。透明度が違います。

後片付けも丁寧にやってくれました。ポンプのホースを丁寧にまいてくれています。

最後に、PTA役員から感謝の挨拶です。お疲れさまでした!

池そうじの途中、校長先生が生徒に「なぜ、池そうじのボランティアに参加したの?」と質問したら、「この間、草取りのボランティアに参加したら、なんか楽しかったからです」とのこと。また別の生徒に「2回目だよね?なぜ、今回も参加したの?」その生徒は「前回の池そうじがなんか楽しかったからです」と答えていました。
この「なんか楽しい」と感じられる感覚が素敵ですね。そして、すぐに行動に移せる行動力も素晴らしいです。
今回参加した生徒ももちろん、まだ参加したことのない生徒の皆さんも、ボランティアに参加できる機会があれば、ぜひとも参加してみてください。今までに出会ったことのない自分に出会えるかもしれませんよ。
<おまけ…>
池には魚以外に、こんな住人も。
