本日は1年生の技術科の授業を紹介します。タブレットが市内で導入され3年目に入りました。導入すぐに到来したコロナ禍でオンライン授業が行われ、好奇心あふれる生徒たちはすぐにタブレットがある生活に慣れていきました。様々な授業の中で当たり前の文房具の一つとしてタブレットが活用されています。その基礎を支えるのが技術科の授業です。タブレットがあっても使いこなせなくては宝の持ち腐れです。1年生の技術科の授業ではタブレットへの文字入力(タイピング)をしっかりと学習しています。このタイピング技術はこの後、他のすべての教科における学習に活用されます。本日の授業は「Ward」でした。すでに「PowerPoint」を学習している生徒にとっては難易度は高くないようで、文字入力や加工、写真や絵の貼り付けやレイアウトなどをスムーズに行っていました。隣の教室では、理科の授業中に光の屈折の実験を行っていました。紙コップの中に入れたコインがコップの壁に隠れて見えない角度に立ち、そのコップの中に水を注ぐと、光の屈折の原理でコインの姿が見えるというものでした。この体験は被験者一人しか体験できません。それをタブレットのビデオ機能を使いみんなで共有していました。教室内において、タブレットはすでに鉛筆やノートと同じくらい必要な文房具となっています。
<技術科>




<理科>


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