10月は文化祭が行われます。
これから、みなさんが毎日一生懸命に歌の練習をして、素敵な歌声が校舎に響くのが楽しみです。
歌には、不思議な力があるようです。
今回は、歌をきっかけに主人公が成長していく物語を紹介します。
『はなの街オペラ』
森川成美/作 坂本ヒメミ/画(くもん出版) NDC913
大正時代、女性の地位がまだ低かったころ、14歳のはなは、兄に命じられて東京へ奉公に出ることになりました。お屋敷の使用人として働くはなは、大好きな「歌」の才能を認めてくれる人物と出会えたことから人生が大きく飛躍していきます。
『竜とそばかすの姫』
細田守/作 イケガミヨリユキ/挿絵(KADOKAWA) NDC913
現実の世界では目立たない17歳の鈴。しかし、ネット世界「U」では歌姫「ベル」としてその素晴らしい歌声を高く評価され注目を集めるようになります。



