山手中学校のめざす生徒の姿は「美しいものに感じ、自分も他者も大切にする生徒」です。
今年度の始業式で、生徒指導担当の先生から、「美しいものに感じる心を持ってほしい」というお話がありました。
みなさんが感じる「美しいもの」って何でしょうか?
3年生の国語の教科書を開くと、長田弘(おさだ ひろし)さんの「世界はうつくしいと」というステキな詩があります。
うつくしいものがいくつも紹介されています。
風の匂い、渓谷の石を伝わってゆく流れ、午後の草に落ちている雲の影、遠くの低い山並みの静けさ、きらめく川辺の光り・・・
下の写真は四日市市のHPに掲載(けいさい)されている四日市の風景です。
美しいですね。
2年生のあるクラスで、美しいものについて考える時間を取ってもらいました。
友情、愛情、平等、自分らしさ
ゆずりあう気持ち、挑戦する気持ち、出会い、一生懸命さ
・・・・
みなさんが感じる「美しいもの」は何でしょうか?
美しいものを 美しいと言い合える そんな関係性 とても美しいと感じます。
「美しいものに感じ、自分も他者も大切にできる」
そんな人をめざし、感性を磨いていってほしいと思います。