陸上の大会で競技場に足を運ぶと、毎回感心することかあります。
1つ目は、選手は一日中競技場にいますが、自分の出場の前になると、自分で時間をみて、アップを始めます。
先生に指示されるのではなく、自分で計画的にレース前の準備を始めます。
朝、会場に入って、昼過ぎに自分のレースがある人は、それまでリラックスしていたり、学校の課題(宿題)に取り組んだりしています。
そして、時計を見ながら自分で決めた時間になると、切り替えて集中を高めていき、アップ会場へと向かいます。
陸上部のみなさんは当たり前のようにやっていますが、これはなかなかむずかしいことで、そして、とても大切なことです。
主体的に部活動に取り組んでいることがよくわかります。
自立していることが伝わってきます。
2つ目です。それは、補助員として本当によく働いてくれています。
レースに必要な道具を運んだり、撤去したり、本当によく動いてくれています。
試合がなくても、補助員として競技場まで来てくれる人もいます。
どんな大会でも、選手や役員の人だけで成り立っているのではなく、補助員として見えないところで働いてくれている人たちがいるから、スムーズに運営されています。
本当にありがとうございます。
そして、3つ目。仲がいいことです。
待っている時間、とても楽しそうです。
「がんばれー」って応援も、心が伝わってきます。
補助員としての働いてくれているときも、楽しそうにやってくれています。
いい仲間なんだなって伝わってきます。
このいい関係が、3年生が引退した後も、続いていくようにしてくださいね。

