この日は、退任する生徒会役員のあいさつもありました。1年間の経験を通して成長した姿はとても立派で、堂々としたスピーチには余裕と自信が感じられました。その姿を見て、これからの山手中学校を担う新しい生徒会役員たちも、少し緊張しながらも、フレッシュな表情で意気込みを語ってくれました。これからの活躍がとても楽しみです。
後期は、3年生が先輩として後輩にバトンをつなぐ大切な期間です。2年生も、これから山手中学校を引っぱっていく中心となる存在。1年生は半年後に入学してくる後輩の手本となるための機関となります。それぞれの学年が、自分の役割を意識しながら、学校をよりよくするために力を発揮してくれることを期待しています。
新しくチャレンジする人、そして担当する仕事が変わった人もいます。それぞれの立場で、「自分にできることをやってみよう」と思ってくれている姿がとても頼もしく、うれしく感じられました。
これからの活動では、友だちと協力したり、みんなのために考えて動くことになります、そんな経験がきっと、みなさんの成長につながっていきます。
立候補して、みんなに選ばれて、新しい役割を得て――。そんな一人ひとりの思いがつまったスタートです。これからの学校生活の中で、どの学年の皆さんも、それぞれの場面で輝いていくことを、心から楽しみにしています。