本日、PTA活動として、除草作業を行っていただきました。
お盆前の酷暑は過ぎ、幾分過ごしやすくはなってきたとはいえ、まだまだ暑い中での除草作業にご協力いただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。本当に感謝いたします。
参加保護者27名
参加生徒:バスケ部女子18名、剣道部8名、サッカー部9名
(当日、各部自ら志願して手伝ってもらいました。ありがとう!)
<体育祭で活動する場所や観戦する場所を中心に作業しています>


<草刈機を駆使して除草中>


<お手伝いに来てくれた妹さん(^^)。ありがとう>

<除草作業後…ビフォアを撮り損ねました…>


<ここは背丈ほどの草が一面にありました>

<刈り取った草は何箇所かにまとめてあります。後日業者に回収してもらいます>

(除草作業の準備を進める中で、こんなステキなお話しがありました)
今回の除草作業の数日前に、保体部長が草刈り機を持って事前に刈り来ていただきました。その時の一言「自分も山手中の卒業生だし、子どももお世話になっているから、これぐらいはさせてもらわないとね」。いやぁ、サラッと発するその一言がとてもうれしかったです。しかし、実は、それだけではないのです。保体部長の弟さんも、一緒に来て草を刈っていってくれたのです。弟さんも山手中の卒業生で「自分も卒業生だし、一緒に刈るよ」と。(なんて、カッコいい言葉なのでしょう!)
山手中学校を卒業し、何十年も経ってから“PTAの一人だから”と(弟さんはPTAではないのにも関わらず)、山手中学校のために活動していただいきました。
本当に“感謝”の言葉しかなく、頭の下がる思いです。
大切なお子さんを預かっている教職員として、生徒がこのような一言をサラッと発し、何の見返りもなく行動に移すことができるよう、山手中学校での教育に関わっていきたいと思うお話でした。
(最後に、PTA活動について思うこと)
コロナ禍の4年間により、十分に活動できなかったPTA活動です。ノウハウが途切れてしまっている中、“以前のように”とまではいきませんが、除草作業を実施することができたことに、ホッと安堵感を覚えています。
さまざまな方法を模索し、残すものは残し、新たな形にするものは変えていかなければならないPTA活動ですが、今、山手中学校に通学する生徒のために、今後山手中学校に入学してくる子どもたちのために、どんなことができるのか、何をしていけばよいのかをPTAの方々と一緒に考え、実践していきたいと感じています。
(長文を読んでいただき、ありがとうございました)