|  |
| 2023/03/01 | SNSと向き合う | | by 山手中 |
|---|
本校では、教室に新聞を1部ずつ置いています。 このように至った経緯は、以下の通りです。 平成30年9月のコミュニティスクール運営協議会で、スマートフォン等の所有率の上昇により、子どもたちの「活字離れ」「新聞離れ」が話題になりました。 CS委員のメンバーの中には新聞販売店を営んでおられる方がみえ、「まずはスポーツ欄からでもいいので、新聞を読んでほしい。手の届くところに新聞があることが大事だと思っている。」とおっしゃられました。 そして、その年の10月中旬から毎朝全クラスに1部ずつ、朝刊を無償で提供していただけるようになりました。 そのご厚意が今も続いており、18部の新聞を、毎朝、無償で届けてもらっています。 休み時間には目を通していたり、パズルやクイズに取り組んでいる生徒もおり、とても感謝しております。 本当にありがとうございます。
2月26日の中日新聞サンデー版に「SNSと向き合う」というタイトルで特集が組まれていました。 SNSに関わるトラブルの例とその対策について簡潔にまとめてあります。
 この記事を使って、各クラスでSNSについて考える時間をとることにしました。 3年生は卒業までの時間があまりありませんので、さっそく取り組みました。



ここ数か月、不適切な動画の投稿が話題となっています。 これまでにも、バイト先などでふざけて撮った動画を投稿し、大炎上したことが何件もあります。 その時の「ノリ」や「勢い」で撮影・投稿してしまい、取り返しのつかない状況に陥ったり、その後の人生に大きく影響したりするケースもあります。 現在、動画の投稿は、誰でも簡単にできるので、決して他人ごとではありません。 「ノリ」や「勢い」ではなく、一呼吸おいて、冷静に、客観的に判断することが大切です。 また、一度アップしたものは、すぐに削除したとしても完全に消し去ることはできません。 そのことも含め、「これを人が見たらどう感じるか」「これが広がったらどうなるか」「これが残ってしまったらどうなるか」など、いろいろな視点や角度から想像する力も大切です。
SNSの危険性をきちんと理解し、SNSを正しく怖がり、SNSを正しく使いましょう。 |
|
|
|