あおばの教室のベランダ側にコンクリートでできた階段があります。
この階段のすぐ横に大きな木が植わっていて、圧迫感があり、とても通りにくい状態でした。
この植木を先日、伐採(ばっさい)および抜根(ばっこん)し、あわせて剪定(せんてい)もしてもらいました。
写真の土の部分(両側)に大きな木(カイヅカイブキ)がありました。

とてもすっきりし、見通しも良くなり、あおばの教室から体育館が見られるようになりました。

この植木の伐採をしてくれた業者さんのうれしい心遣いを紹介をします。
このような作業は、機械や重機を使うことがあるので、土日に来てもらうことが多いです。
ですが、ちょっとでも早くしたほうが良いと、他の仕事を調整し、平日の朝から作業に来てもらいました。
平日ですから、授業をしているので、大きな音は立てられません。
そこで、その業者さんは音が出ないように、のこぎりやスコップなどを使い、すべて手作業でやってくださいました。
機械を使えば、1・2時間でできる作業を、半日以上かけてやってくださいました。
以前、認証式の時に「仕事は、単に仕事としてやるのではなく、誰かの顔を、誰かの笑顔を思い浮かべて、やってほしい」というお話をしました。
まさにこの業者さんは、生徒のみなさんの授業中の様子を想像しながら、手作業を進めてくださったのだと思います。
みなさんの知らないところで、うれしい心遣いがあったことを紹介します。