昨日、今日の2日間、2年生の全クラスで、反差別・人権研究所(ヒューリアみえ)の研究員による、「メディアリテラシーと人権『誰かを傷つけないためにできること』」というタイトルの出前授業を行いました。
この授業は四日市市教育委員会の施策で、四日市市の中学2年生全クラスに行われるものです。
軽い気持ちでSNSで情報を流した結果、誰かを苦しめたり、誰かの人権を奪ってしまう事例をいくつか紹介していただきました。
「そんなつもりはなかった」と後悔し、反省し、謝っても、傷ついた心や失った信用や信頼は、すぐに回復するものではありません。
クリックする前に、「どういう未来が待っているのか」深く考え、想像することが大切です。
また、思いやりや優しさはとても大切ですが、それだけでは解決しないことがあることも教えていただきました。
普段から誰もが自然体で過ごせる、誰にとっても居心地の良い、そんな学級を作ることが大切であると、熱く語ってくれました。
そんな学級を作るのは、みなさん一人ひとりです。
「自分にできること」を見つけ、実践していきましょう。


