四日市市立山手中学

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三重県四日市市大字東阿倉川70



 学校教育目標 : 人間性豊かで、自分で考え行動できる生徒の育成
 めざす学校像 : 笑顔希望にあふれる学校
 めざす生徒像 : 美しいものに感じ、自分他者大切にする生徒
 

日誌


2023/09/11

今日の6限目

| by 山手中     
今日の6限目の授業は、各学年、様々な内容に取り組んでいました。
3年生は、平和についてのレポート発表会。
夏休みの間に調べたことをクラスで発表し、それを聞きあい、平和について考える時間でした。

今の世界には、命の危険がある市民、その中にはみなさんやみなさんよりも幼い子どもたちもいます。
あるクラスであるひとりの生徒が、「あなたは戦争がしたいいですか?」と発表の中で話していましたが、世界中探したってそんな人はいないはずです。
それでも戦争はなくなっていない現実があります。
私たちにできることは限られていますが、きちんと勉強をして、しっかりとした考えを持つことが大事ですね。

2年生は、職場体験学習に向けての学習。
今日の内容は、敬語について。
尊敬語はまずまずできていましたが、謙譲語(けんじょうご:へりくだった言い方)はかなり難しいです。
「する」の尊敬語は「なさる」や「される」です。
では、謙譲語は?
「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」「おいでになる」「見える」「お越しになる」ですが、謙譲語は?
難しいですね。


日ごろから意識して使っていくことが大事ですね。
意識しすぎると話せなくなってしまったり・・・
でも、大事なのは心。
相手を大切に思い、敬う気持ちがあればきっと伝わります。

1年生は、レジリエンス力を養う内容でした。
レジリエンス力とは、「困難をしなやかに乗り越え、回復する力」です。
今日の内容は、「短所をリフレーミングしよう」という内容でした。

短所と思っていたところでも、見方を変えれば、長所に見えてきます。
それを生かしていきましょう、という内容です。
例えば、「あきっぽい」という一見短所とおもえる性格も、「いろいろなことに興味がある」「好奇心旺盛」「自分の気持ちに素直」と考えれば長所にもなります。
例えば、「周りに流されやすい」という短所も、「他人を尊重できる」「人の考えを受け入れることができる」ととらえれば、長所にみえてきます。
ポジティブに考えることで、しなやかさ、心を回復していく力をつけていきましょう。

2年生の敬語の話とつながりますが、レジリエンス力を急に身につけることはなかなか難しいことでしょう。
日ごろから意識していくことが大事ですね。
「やれば できる」ですね。
16:54