先週26日に、PTA行事「家庭教育講座兼子どもの未来を語る会」を開催しました。
2年生の「e-ネット出前講座」を保護者の方にも参観していただき、保護者と教員とで小グループの懇談会を行いました。
生徒たちにとっては、生まれたころから存在しているインターネット、当たり前のように手元のスマホに情報を収集でき、自分の意見や思い、画像を簡単に発信できる時代です。便利な一方で、その使い方には明確なルールはなく、どうしてもトラブルや危険な面と隣り合わせとなってしまいます。そんなスマホとの付き合い方や使い方についての講演を、生徒とともに聞きました。
その後、参加した保護者と教員とで、スマホやSNSの使い方などについて、親として子どもと一緒にどんなことを考えていけばいいのか、教員として生徒にどう啓発していけばいいのかなどを語り合いました。なかなか「これだ!」と言った答えはないのですが、こうやって、語り合いながら考えていくことが大切なことだと改めて感じた時間でした。
<保護者の方の感想>
・講座は、生徒の目線、親の目線からの内容で、とても分かりやすく参考になりました。懇談では、普段聞くことのない先生の話が聞けてとても良かったです。
・実際の事例などで、SNSの怖さが伝わってよかったと思います。親や先生から言われて素直に聞けないことも、外部の方に話してもらえた方が、子どもたちも素直に聞いている気がしました。
・スマホを親が与えたことで、スマホを使用する時間が増えた。調べたいことを検索したり、生活の中でうまく活用している部分も多いが、SNSなど、他者とのつながり等の部分について、親が触れたり話し合ったりする時間をしっかりと持つことの大切さを改めて感じました。
・見直す機会になりました。子どもとルールを再確認しようと思います。
・何気なくスマホをつかわせていたが、家でもう一度使い方のルールを話し合いたいと思いました。
(「eーネット講座」の様子)



(講座後の懇談会の様子)



