8月30日から9月5日は「防災週間」です。また、11月5日は「津波防災の日」です。
「防災」を考えるきっかけとして、図書館からの本紹介です。
9月1日は「防災の日」です。
1923(大正12)年に起きた関東大震災で大きな被害を受けたことから国会で定められ、この日を含む1週間を防災週間として各地で防災訓練が行われています。そして、今年は関東大震災から100年目となります。
それでは、防災に関する本を紹介します。
『どっちを選ぶ? クイズで学ぶ! 自然災害サバイバル(全3巻)』
木原実/監修 (日本図書センター) NDC369
とっさの時に取るべき行動はどっち?
さまざまなシチュエーションの中、2つの選択肢の中でどちらを選んだほうがいいのでしょうか? そして、その理由は?

『ポプラ社ノンフィクション(35)~動物~
竜之介先生、走る! 熊本地震でペットを救った動物病院』
片野ゆか/作 高倉陽樹/絵(ポプラ社) NDC645
2011年の東日本大震災の時に「ペット防災」が問題になりました。その5年後の2016年の熊本大地震。獣医師・徳田竜之介先生は、けがをしたペットの診療を行い、動物病院をペット同伴の避難所として多くの人たちを受け入れました。本当にあった熊本市内の動物病院のお話です。