【学年目標が決まりました】
「七色のNorthern Lights 〜さあ絆よ、ひとつに集え!!!〜」
重点目標 1.いじめのない悲しむ子がいない学年 2.けじめがあり、ルールが守れる学年 3.個性を大切にする学年
学年議会で各クラスの室長が話し合いを持ち、3年生の学年目標を決定しました。「7クラスともいじめがなく、けじめがあり、ルールが守れる学年になって、一人ひとりの個性が輝くひとつのきれいな七色のオーロラを創ろう」という目標にしました。具体的な取り組みとして、3つの重点目標を決めました。卒業までの7ヶ月の間に、オーロラのようにすばらしい輝きを放つ学年にしていきましょう。
【平和について学習しました】
NHKの番組「その時歴史が動いた 3000万の署名 大国を揺るがす」を視聴して、「第五福竜丸〜核兵器廃止の願い〜」について学習しました。2度の被爆国である日本ですが、第五福竜丸が水爆実験に遭遇するまで、庶民は「核の恐怖」についてほとんど知りませんでした。第五福竜丸の被爆をきっかけに、残留放射能の怖さを知った人々が署名という形で結集し、米ソを中心とした核兵器開発競争に一定の歯止めをかけました。1955年8月6日、広島で第1回原水爆禁止世界大会が開催され、核実験反対という庶民の願いが初めて世界へ発信されました。「被爆マグロ」が次々とあがり、自分たちの日々の暮らしや命が脅かされることを知った母親たちが動いたのです。
<生徒の感想より>
●水を飲むのにも、空気を吸うのにも気をつけなければいけなくなったら、生活することでさえも大変だなと思いました。でも、自分たちではどうすることもできないのに、核実験反対の署名運動を始めた人はすごいと思いました。しかも「各地で自然に起こったこと」だということは、同じことを考えた人がいたということなんだなあと思いました。最初から無理だと決めつけないで、とりあえず行動してみることが大切なんだと思いました。可能性は少なくても、何もしないよりは何かしたほうが成功につながるんだと思いました。一人ひとりが行動すれば、平和な世界にも近づくと思いました。 ●広島、長崎の原爆についての詳しい情報が報道されず、現地の状況をほとんどの人が知らないというところが一番驚きました。さらに、日本は世界中で唯一の被爆国であったのに、原水爆の禁止を求める運動をなぜしなかったのかが疑問です。一人の女性が新聞に投稿した一通の手紙から、世界中で原水爆禁止へ6億もの署名が集まったのは、教科書にも全く載っていなく初めて知りました。今の日本で安全な暮らしができるのは、署名運動を始めてくれた人のおかげというのも一理あるのかなと思いました。
“先輩に学ぶ!”高校生活講座
高校生から「生」の声を聴くことで、中学校卒業後の進路に対して関心を高め、進路選択の材料のひとつにすることを目的にして、朝明中学校の卒業生を招いて高校の特徴や高校生活について話をしてもらいました。どのクラスも身近な先輩の話に真剣に耳を傾け、「中3の夏はどのくらい勉強しましたか。」「いつ頃受験校を決定しましたか。」「資格はどんなものが?」「部活は?」など、積極的に質問することができました。疑問に思っていることを直接聞くことができ、大変有意義な時間になりました。夏休みを前に、目的意識を持って進路選択に向き合うことができそうです。
<生徒の感想より>
●先輩たちの話を聴いて、みなさんが口をそろえておっしゃっていたのが「夢を決めておくこと」です。私はまだはっきりと決めていないので、そんなに夢を持つのが大事なのかと驚きました。次に、「夏は基礎固め」、基礎が全ての土台になるし、受験を経験した方々がおっしゃったことなので、私も頑張ろうと思いました。 ●特に農芸高校にすごく興味が湧いてきたので、高校見学でしっかりと見てこようと思いました。11月の農芸祭にも行けたら行きたいなと思いました。 ●今回の高校講座で、たくさんの先輩にお話をいただいて、これからの高校への進学の参考になりました。それぞれの高校についても、どのようなところなのかとか知らなかったこともたくさん教えていただいて、この高校もいいなとか、この高校に行きたいななどと思ったりしました。高校講座を聴いて本当に良かったと思いました。 ●見たり聞いたりするのと、実際に行っている人から話を聞くのとは全然違うので話を聴けてよかったです。 |
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