3年生より

 三年生奉仕作業です2014.3.4
3月3日午後、構内をきれいにしようと全員で奉仕作業を行いました。グランド外溝の泥あげや除草、一年間使った教室を磨きました。良いお天気にめぐまれ一生懸命スコップでそうじする姿が見られました。

 3年生進路通信28号2014.2.28

 県立後期選抜の出願が昨日締め切られ、各校の志願者数・志願倍率が発表されました。後期を受検する人にとって志願倍率はとても気になるところですが、倍率に惑わされることなく、自分が今やるべきことを着実にやり、3月11日(火)の検査日を迎えるようにしましょう。あと2週間です。体調管理に気を遣いながら、受検勉強の総仕上げをしましょう。最後の追い込みで合否が決まりますよ。
 さて、すでに私立高校や高専への進学を決めた人、県立前期選抜で内定となった人、就職が内定した人が学年全体の3割ほどいます。先日、第1理科室で校長先生からお話をしていただいたことを覚えていますか? もう進路が決まったからといって、授業面や生活態度で気を抜いてしまっている人が見受けられます。そんなことでいいのでしょうか? 中学校の学習内容をしっかり理解して卒業しないと、高校に進学してから授業についていけなくなりますよ。また、これから後期選抜を受検する多くの仲間のためにも、落ち着いて学習できる環境をつくってあげてほしいのです。よろしくお願いします。
志願変更について
 県立高校後期選抜では、1回に限り、志願した高校や課程・学科・コースの変更をすることができます。しかし、一度変更すると、もとに戻すことはできませんので、慎重に判断して決めてください。自分が志願した高校・学科の志願倍率が高いからといって、志願倍率の低い方に流れるという考え方はよくありません。過去に志願倍率の低かった高校・学科に多数の受検生が志願変更し、逆に倍率が高くなってしまったことがあります。「なぜ、志願変更をするのか」十分に考えてから決めてください。
(志願変更の手続きについて)
@ 志願変更を希望する人は(どうしようか迷っている人も)、志願変更に必要な書類2枚(「中学校長宛ての志願変更願い」「高等学校長宛ての志願変更願い(様式6・7または様式8・9)」と「記入見本」1枚の計3枚を配付するので、家に持ち帰り、保護者とよく相談した上で必要事項を記入・押印します。
A 3月3日(月)放課後(午後5時頃を原則としますが、時間は担任と連絡をとって調整してください)、志願変更に必要な書類2枚を志願者本人と保護者が持参して、来校していただき、担任と懇談して志願変更するかどうかを最終決定します。なお、志願変更には、新しい受検票に貼る写真(縦4cm×横3cm)と入学願書に押印した印鑑も必要ですので忘れずに持参してください。
【今後の進路日程】
 3月 3日(月) 県立後期選抜志願変更 校内締め切り
 3月 5日(水) 県立後期選抜定時制志願変更 締め切り  県立後期選抜受検指導及び受検票配付
 3月 6日(木) 県立後期選抜全日制志願変更 締め切り 
 3月11日(火) 県立後期選抜検査
 3月18日(火) 県立後期選抜合格発表(9:30前期選抜合格内定者も発表を見に行きます)再募集公告(16:00)
 3月24日(月) 県立再募集検査・追検査
 3月25日(火) 愛知黎明高校入試(二次募集)←出願締め切りは24日(月)です。
 3月26日(水) 県立再募集・追検査合格発表(9:30)

 学年通信『One For All All For One』 No.182014.2.28
「わたしの答辞」学年発表会より(一部抜粋) Part2

4組  二宮 羽衣さん

「   卒業によせて   」
3学期が始まり、それぞれが感じ始める受験への焦りや不安。カウントダウンカレンダーがめくられるたびに改めて気づく残された仲間との時間の短さ。当たり前に居心地の良い教室が、当たり前に笑い合ってくれる先生が、当たり前に隣にいる仲間が、自分の中でどれほどなくてはならない存在になっていたのかにも改めて気づきました。本当に大切なことは、失ってから気づくもの。毎日のほんの小さな出来事も、安らげる場所も、大事な仲間も。だからこそ私たちは、今この一瞬を大切にしなければいけないのだと。大切な思い出に後悔のひとかけらも残さないために。このことにようやく気づいた今、私たちの旅立ちを見守ってくれているみなさんに、今までの感謝の気持ちを伝えます。先生方、今までたくさんのことを教えてくださりありがとうございました。先生方から教わったのは、決して勉強だけではありませんでした。いつも真剣に私たちに向き合ってくださった先生方だったから、まっすぐにぶつかることができました。お父さん、お母さん、今まで育ててくれてありがとう。素直になれなくて反抗したこともあったけれど、本当に感謝しています。今まで支えてきてくれた仲間たち、みんながいたから私は卒業することができます。本当にありがとう。

5組  伊藤 綾香さん

 「  三年間で学んだ大切なこと  」 
中学校1年目の春を迎えました。でも、私は入院していて4月はあまり学校に行くことができませんでした。「早く学校に行きたいな。」「1ヶ月も遅れたのにみんな仲良くしてくれるかな。」と、楽しみだったけど、不安な気持ちもいっぱいでした。やっと学校に通えるようになった5月、不安は一瞬で消えました。今までの勉強分のノートを見せてくれた友達、困っていると優しく教えてくれたクラスメイト、本当に多くのことを助けてもらいました。そのみんなの優しさがないと私は何もできなかったと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私はこの経験から人を助けることの大切さを知り、私も誰かを助けることでみんなに恩返しができたらいいなと思いました。
2年生、その子といると本当の自分でいられて、本気で笑い合える最高の友達と出会いました。というより、その子のおかげで本当の自分を見つけたのかもしれません。そうしてみんなに心を開けるようになると、どんどん友達を増やすことができました。また、2年生のクラスは私が努力すると、いつも褒めてくれて認めてくれて、そこでまた成果が出ると一緒に喜んでくれる家族のような存在でした。そんな仲間に出会えて私は幸せです。
3年生、中学校最後の1年、緊張、寂しさ、期待、様々な思いを持って新しい1年を迎えました。でも、去年の仲間が教えてくれた心を開くことを胸に1日1日を過ごしました。するとまた友達ができ、新しい最高の仲間に出会えました。ここでも、助け合ったり、気遣い合ったり、みんなのあたたかい心がクラスを一つにしてくれたように思います。私に「みんなで頑張る」ということを教えてくれたのが中学校生活最後の仲間でした。
 私の将来の夢はCAになることです。3年生で学んだ「やればできる」ことを信じて絶対にこの夢を叶えてみせます。そして、1、2年生で学んだ「人を助けること」「心を開くこと」で笑顔で気配りのできるCAを目指します。

6組  清水 悠生さん
  
「   経験は何よりも饒舌    」
僕は中学校3年間で様々な人や本と出合い、そこから沢山のことを学びました。いろんな学んだことから、大きく分けて2つ、自分の中で大切にしたい「考え」ができました。
 一つ目は、自分を客観的に見ることができるということです。日々の生活で発している言葉遣いや行動は自分では気づかないうちに、周囲に不快な思いや印象を与えていることがあると思います。そんなときに、客観的になることができるもう一人の自分がいれば、相手の立場に立ち、行動することができると思います。瞬時に客観的になり、発する言葉や行動を選ぶことができる人になりたいと思います。二つ目は、X軸、Y軸、Z軸を使った関数で勉強や仕事をはかるということです。例えば、X軸を仕事や勉強の量だとするとY軸は結果になると思います。Z軸は様々な影響や別の次元の結果になると思います。このように物事を考えることができれば、今やるべきなのか、また、いつやるべきなのか、見当がつき計画を立てて人生を送ることができると思います。これら2つのことは、まだまだうまくできませんが必ずできるようになりたいと思います。そして、自分の中で大切にしたい「考え」をもっとたくさん見つけていきたいです。

7組  樋口 聖高さん

 「   成長できた自分      」
僕が3年間学校生活を送ってきた中で、体育祭は1番好きな行事でした。クラスの中心を務めることが多かった僕は、その重圧に押しつぶされそうになることが毎年ありました。1年生から全員リレーでは、必ず第一走者を走り、混合リレーも2年生まで出ました。1年生の頃は、初めての体育祭であったためにその重圧もとても大きく感じていました。その時は、重圧を嫌なものだと思っていました。特にリレーでは、自分の勝敗がクラスの勢いにもつながるので嫌だと思っていました。3年間体育祭の前日に、きちんと眠れたことはありません。しかし、当日に勝つにつれて重圧は消えていきました。それは、自分が勝つと仲間がとても喜んでくれたし、それだけクラスは勝ちに近づくからです。その時僕は、仲間の期待に応えて勝つ喜びを知り、そのことを単純に嬉しく思いました。
 そして、2年生からは、重圧を力に変えることができるようになりました。運動が苦手な人に「足が速くていいな。」と言われたからです。その時、僕は運動の得意な人が苦手な人の分まで走らなければいけないと思いました。その年、僕は、記録の更新も期待されていて、たくさんの人から応援してもらいました。結果はタイ記録だったけど、クラスは優勝して自分も精神的に強くなれた気がしました。3年生になり最後の体育祭になりました。けが人も出てしまい、3年間で1番重圧はあったけど、もう僕は重圧を負担に感じることはありませんでした。新記録を出せたし、クラスは3位でした。この3年間の体育祭で頑張れたのは、やはり仲間のおかげだと思います。先輩や後輩、そして同級生の応援があって、自分のやるべきことが見つかり、精神的にも成長できました。体育祭で、仲間と一緒に3年生まで戦ってこれたことは僕にとって一番の誇りです。


 学年通信『One For All All For One』 No.172014.2.26
2月19日に「わたしの答辞」の学年発表会を行いました。前号の通信でお知らせしたように、3年間の集大成として、「わたしの答辞作り」に挑戦しました。入学してからこれまでの3年間で、学んだことや印象に残ったことなどから今の思いを綴りました。クラスのみんなで発表会をした後、各クラスから選ばれた代表者が学年のみんなの前で発表しました。どの答辞も3年間の思い出が語りつくせない思いで溢れており、聞いているみんなの胸に訴えかけてくる内容でした。その一部を抜粋して紹介します。

「わたしの答辞」学年発表会より(一部抜粋) Part1
中学校生活もあと10日あまりとなりました。先日学級で発表した「わたしの答辞」は、学級のみんなへ、部活動で三年間すごした仲間へ、家族へ、先生へ、そして自分自身の成長についてなど、一人ひとりの思いがつまったものでした。自分と向き合い、自分の思いを真剣に語る姿に、胸が熱くなりました。また、仲間の言葉に熱心に耳を傾け拍手をおくりながら、「いろんなことを思い出した。」「ああ、こんなこと考えてたんだなあ。」と感想を述べるみんなの姿が印象的でした。
 さて、今日は学年発表会です。みんながすばらしい「わたしの答辞」を書いていたので、全員に発表して欲しいところですが、さすがにそうはいきません。各クラスの代表七名に発表してもらいます。それぞれの思いを受け止め、これまで歩んできた道を振り返り思いを新たにしていきましょう。

1組  新田純さん

「  はじまり1067日の歩み 」
3年生になると、修学旅行がありました。クラスの班のみんなと何度も話し合い、準備し、行動を共にし、たくさんの思い出と社会勉強ができました。部活動も引退の時がきました。夏の中体連ではみんなが同じ目標に向かい、一致団結し最後の試合に臨むことができました。このメンバーでもう野球をすることができないんだと思うと涙が止まりませんでした。仲間を思いやる気持ち、応援してくれる人たちへの感謝、野球を通してたくさんのことを学びました。その後は、体育祭、文化祭と一つひとつの行事が終わっていきます。最後の行事に向けてクラスの団結力が高まりました。がんばって練習した結果は各クラスの賞状となって飾ってありますが、それ以上のたくさんの思い出が心に残りました。
「大切なものは目に見えない」ということばがあります。3年間のたくさんの行事や部活動を通して得たものは、団結力、達成感、思い出、仲間との絆。どれも目に見えないものですが、とても大切なものです。いつまでもみんなで過ごしていたいのですが、お別れです。大切なものは心の中で共有していると信じています。

2組  野呂 駿太朗さん

 「  わたしの答辞  」
私たちは、朝明中学校を卒業します。同じ空間、同じ時を過ごす中で得た言葉にならないほど素晴らしい思い出が溢れるほどあります。目を閉じるとそれらの思い出が脳裏を駆け巡ります。みんなも同じ思い出がよみがえっていることでしょう。部活動では、チームをまとめることの難しさを身にしみて感じました。同じコートでプレイし、同じ空間で演奏し、一緒に練習していたあの日。たくさんのことを教えてくださった先輩、試合で応援してくださった保護者の方々、素晴らしい指導をしてくださった先生方、そして何よりも一緒に過ごしてきた仲間たち。これからの人生の中でこれほどの仲間に出会うことができるだろうかと思うくらい最高の仲間たちでした。3年間ありがとう。みんなと歩んできた3年間はかけがえのないものとなりました。勉強を教えてくれたり、一緒に遊んだりと、どんな時もそばにいてくれましたね。楽しい時、辛い時も支えてくれて本当に感謝しています。私たちがこの朝明中学校で作った思い出は最高の宝物です。この3年間で学んだことを生かして、これからも成長すべくがんばっていきたいと思います。

3組  長尾 紗玖良さん

 “ Thank you for giving much happiness ”
思い返してみればこの3年間、うまくいったことばかりではなく、辛いこともたくさんありました。中学校という環境にどきどきしながらも、先輩の背中を追い続けた1年生。後輩ができて先輩らしいところを見せようと努力した2年生。そして、全てのことに「最後の」ということばがついて、自分たちに残された時間の少なさを実感した3年生。時間はとどまることなく進み続けました。その時間をどう使えばよいのか戸惑いつつも、私は3年3組の仲間と最後の1年を過ごしました。うれし涙、悲し涙、この3年間どれだけ泣いたことだろう。特に今年の文化祭は印象深いものでした。なかなかまとまらない、練習が進まない、すれ違いが起こる、どんどん他のクラスがうまくなっていくことに焦りを感じることもありました。そんな時、先生の一言が私たちを変えました。「手をつないで歌ってみたら?」その言葉のとおりに手をつなぎ歌ったところ、心が一つになっていくように思えました。私は一人じゃないんだ。そう思えた瞬間でした。その日から私たちは変わりました。「最強な歌より最高の歌」これが私たちのモットーです。
 この3年間いろいろあって、怒ったり、泣いたり、笑ったり、喜んだり、しかし、これがあったから私は成長することができました。たくさんの仲間に出会えたからこそ、いろいろな自分を見つけることができました。そして、仲間の大切さを感じることができたのだと思います。「ありがとう」や「ごめんね」、当たり前のように使ってきた言葉だけど、伝えるタイミングを逃して後悔したこともたくさんありました。だから、これからは伝えたい時に伝えたい言葉を伝えたいと思います。
だから今、私は伝えます。今まで私を支えてくれた家族や先生方へ。そして、3年間を共に歩んできた大切な仲間へ。「たくさんの幸せをありがとう。」

4組〜7組は、Part2で紹介します。

 学年集会(卒業式に向けて)2014.2.26
今日の学年集会では、室長代表が学年議会で話し合った卒業式の目標「ひとつひとつの行動に気持ちを込めて、出席者全員が感動する式にしよう」を発表しました。先生たちからは今、笑顔で毎日を送っているみんなの様子と卒業までの残り少ない日を大事にしていこう、身だしなみをきちんとして当日をむかえよう、と呼びかけました。後輩、家族、地域の方、みんなに祝福される素敵な卒業式にしましょう。
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