本番前日となる今日、全学年で卒業式の通し練習を行いました。 また、DJに合唱と感謝の言葉を送りました。 DJ、ありがとうございました!
さて、明日はついに・・・ですね。 「もう終わりなの?」「実感が沸かへん。」 みなさんの口から聞こえてきた想いは、教師も同じです。
時間というものは残酷であり、美しくもあります。
なぜ残酷か。それは限りがありますから。 みなさんが苦しめられた(?)宿題やノートの提出期限がそうです。 試合の残り時間やテストも。命ですら。
時間の流れには抗えません。ましてや止めることなど誰にもできません。 だからこそ、人はその中で工夫し、挑戦し、失敗を繰り返し、反省して次に生かしたりして、 限られた時間を濃いものにしていくのです。
でも、時間は新しい季節を運んできます。 もうすぐまた桜の季節ですね。
傷んだ心を和らげてくれたりもします。 次に進むためにリフレッシュする心の余裕をくれたりもします。
そしてなにより、3年間の流れの中で、みなさんの成長した姿を何度も見ることができました。 教師として、これ以上に美しいものはありません。
この限られた3年間、自身が取り組んできたことを清算し、たくさんの方々に向けて表現する。 それが明日、卒業式です。 みなさんの想い、信念、覚悟、夢、そして笑顔・・・見届けます!
P.S. 今日の放課後、1・2年生のみなさんが3年生の教室の掃除や体育館の舞台設営をがんばってくれました。 1・2年生の皆さん、ありがとう! |
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