今週9月22日(月)からスタートした『三重大学教育学部1年生「プレアシスタント」現場体験学修』が本日で終了しました。
【最終日の教職員体験内容は以下の通りです】
■8時20分「教職員の朝の打ち合わせに参加(1週間の感想とお礼を1人ずつ)」
■8時30分「朝学活へ(1年生・2年生・3年生へ)
■1限目「教科学習の先生の補助(1年生と3年生とチャレンジルーム)」
■2限目「テスト監督の補助(1年生と3年生とチャレンジルーム)」
■3限目「テスト監督(チャレンジルーム)の補助と教科ごとの成果物の確認」」
■4限目「3年生体育祭学年練習の補助(1名はリレーも全力疾走!参加)」
■昼食後「教科ごとの生活部の確認」
■13時から14時10分
「三重県立特別支援学校北勢きらら学園との交流学習に参加」


【3名の1週間の振り返りと感想を一部抜粋して】
◆「プレアシスタント」体験を終えて、教師の仕事の大変さを感じました。しかし、そのことを忘れてしまうくらい、楽しく、面白かったです。先生方は生徒を個人として見ていて想像以上に周囲に気をつかっていたり、一人一人を大切に声をかけていたりしていました。そのような先生方の姿に感銘を受け、教師になりたい!という気持ちが強くなりました。生徒のみんなも素直で真っすぐな子が多く、その良さが、小学校と中学校の教育の積み重ねだと思うと、ますます教師に憧れました。
◆先生という立場で過ごす学校は、生徒だった時と何もかも違う感じがしました。先生方は、これほどまでに生徒一人ひとりを見ながら行動しているのだなと実感しました。また、タブレットの活用や、チャレンジルームなど、時代や個々に応じた対応へと変わってきているんだなあと思いました。生徒たちから「先生!」と呼んでくれたこと、元気に挨拶をしてくれたこと、たくさん質問してくれたことなどが、生徒のみなさんと関わったすべてのことが嬉しくて、大切な思い出になりました。また、そこには責任感を感じました。
◆昨年まで(高校生まで)は「してもらう」側でしたが、この活動を経て、「する」側の視点に変わることができ、将来に活用しようと思うことを発見しやすくなりました。私が中学校に通っていた時よりも発展し、便利になっていることも多くありました。実際に教員として勤務を始めるまでに、より教育現場は発展していくと思うので、積極的に教育現場に参加させていただきたいと思います。明るく、元気な生徒のみなさんからは、エネルギーを分けてもらいました!優しくて暖かく受け入れてくれてありがとうございました!




大池中学校として、三重大学教育学部1年生の「プレアシスタント」体験学修の受け入れに立候補しました。大池中学校のすべての先生方やスタッフのみなさんが快く笑顔で引き受けていただき、将来の教員を目指す学生の第一歩を教職員みんなでバックアップいただきました。そして、本日の「北勢きらら学園の校長先生はじめ教職員の皆さま」も大学生の交流会への参加も快く引く受けていただきましたことに、心から感謝いたします。校長の思いをカタチとして、そして心で大学生の3名に関わっていただいたことに敬意を表します。
そして、何より大池中学校の全校の子どもたちに一番助けてもらいました!教育現場にはじめて、踏み出した不安でいっぱいの大学生3名を、子どもたちは笑顔であたたかく受け入れてくれました。「先生!」って元気な声で呼ばれる大学生はその言葉に気持ちが引き締まると同時に、一生忘れられない瞬間となったと思います。いっぱい質問をしてくれたり、休み時間などでもいっぱい大学生の先輩たちに話しかけてくれたり・・・・。大池中学校の子どもたちの『素直さと、やさしさと、あたたかさと、人懐っこさに』助けられたのは、大学生の3名もそうですが、一番は校長の私です。
先生方、大池中学校の全校生徒のみなさん、本当にありがとうございました!1週間一生懸命に体験学修をがんばってくれたからこそ、私たち教職員も一生懸命になれました。また、大池中学校に足を運んでくださいね!楽しみにしていますよ!