教育実習として本校の大切な卒業生である小寺先生が母校に7年ぶりに帰ってきてくれました。小学校教諭・中学校教諭免許を取得を目指す大切な2日間の実習です。大池中学校では、英語教育と担任業務等に取り組んでもらっています。今日11月13日(木)は2年5組にて「英語授業」を担当してもらいました。授業の中の『Todays Goal』は「電車の乗り換えについて、自分で尋ねたり案内をしたりすることができるようになろう」です。昨日までに学んできた知識・技能を活用して、学習班の中で、仲間とともに学び合いを行います。教育実習生の小寺先生は、子どもたちが、May I~? How to~Could you tell me the way to~? Change to~ Get off~などのの「電車の乗り換えについて自分で尋ねたり案内をするために必要なキーとなるWord」を活用しながら、班の中で話し合いあいます。そして、Activityな活動を大切にしながらの授業を進めていきます。子どもたちは班での学び合いを楽しみながらも一生懸命に取り組んでいました。そこには、小寺先生が机間巡視を丁寧に行いながら、子どもたちが課題につまずいた時には、しっかりと寄り添いながら丁寧な関わりをしてくれていました。2週間の教育実習も残すところあと、「2日(14日と17日)」です。いっぱいの学びと、いっぱいの思い出をつくってほしいと思います。そして、先生って職業のすばらしさややりがいを体感・体験してもらえたら本当に嬉しいです!頑張れ!小寺先生!【昨日11月12日(水)に教育実習の感想を尋ねてみました】大池中学校の生徒のみなさんの様子から、すごいなあって思うことがありました。それは、困っている人がいたら、授業中でも休み時間でも手を差し伸べてくれる仲間がいることです。そして、廊下ですれ違ったりすると挨拶をしてくれるところです。先週は3年生4組を中心に、今週は2年5組を中心に関わらせてもらっていますが、自分が中学生のときに気づけなかった「あったかさ」「やさしさ」がクラスや学校の中で感じることができること、授業の中でわからないことがあると周りの仲間に聴くことができたり、教え合うことができたり・・・関わることが生徒のみなさんの中ではしっかりとできていると感じました。自分の授業では、発問や質問に対して、特定の人しか答えることが出来なかったり、きまったひとしか発言をしてくれなかったり・・・これは自分の授業の中での発問の工夫や質問の仕方でもっと変わってくるものだと学ぶことが出来ました。
本日11月10日(月)から大池中学校3年生では、家庭科の授業の一環として『保育体験学習』を「あがた保育園」の園長先生はじめ先生方のご厚意により、5クラス分5日間の日程で実施させていただきます。家庭科授業の保育分野『家族と家庭生活』という単元の中で、以下の6つの項目を履修します。①自分の成長と家族や家庭生活②幼児の発達と家族③家庭と家族関係④幼児の生活と幼児との触れ合い⑤家庭生活と地域のかかわり中学校では、技術・家庭(家庭分野)の保育学習の一環として、中学生が乳幼児と直接かかわる体験型の学習「ふれ合い体験(ふれ合い体験学習)」が行う学校が増えています。保育体験学習を進めるのは、中学生が幼児とふれあう体験から多くのことを学べる学習であること。知識や技能だけでなく、感受性や応答性も育みます。また、中学生にとって、幼児は、言語のコミュニケーションだけではなく、触れ合い活動を通じたコミュニケーションも大切になってきます。幼児と触れ合うことは過去の自分を見直す存在でもあるのです。将来的な意味では、幼児に働きかけることを通じて、育て・育てられることを学ぶ体験でもあります。 大池中学校3年生の子どもたちがどのように幼児と出会い、何に困っているか、何に驚いているか、何を求めているのかなどを知ること。保育ふれあい体験学習は、中学生に主体的・協動的に学ぶ授業になる貴重な学びの場です。。
ちょっと肌寒い雲の天気の中でも、笑顔いっぱいの大池中学校の子どもたちの姿がいっぱい。緊張の中にも、あがた保育園の先生方のわかりやすく、丁寧なアドバイスや指導を受けながら、3年生の子どもたちはすぐに幼児の中に入っていきます。幼児とできる限り近い目線を意識して自分からかかわりを求めに行きます。そんな3年生の子どもたちの姿から、幼児たちも笑顔いっぱいに嬉しそうに中学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんに甘えてきます。このような姿からも、大池中学校3年生の子どもたちの優しさや、素直さが表れているように思います。家庭科の事前学習でも学んできたことを活かしながら、優しい声掛けをしながら、あたたかい関わりで幼児の中に入っていくその様子は写真でもよくわかると思います。その姿は、幼児を楽しませようという気持ちだけではなく、自分たちも一緒になって楽しむこと、一緒になって遊ぶこと、一緒の目線で考えることができているように思いました。コロナ禍明けから初めての大池中学校3年生「保育体験」。それを快く引くけていただくとともに、丁寧なご指導と声がけをしていただき、中学生の子どもたちの様子を見守っていただきました園長先生、主任先生はじめ先生方には本当に感謝しかありません。皆さまのおかげで、子どもたちは学校での学び以上の貴重な経験と体験と学び、そして大切な楽しい思い出ができました。将来のキャリア形成にもつながる時間となりました。ありがとうございました!
今年度の大池中学校では、3年生「道徳授業」の一環として、5学級すべてのクラスを1時間ずつ、津地方検察庁から講師先生をお招きしての「法教育の出前授業」に取り組んでいます。3年4組をスタートに先週、3年2組と3年3組でも「法教育」を実施しました。子どもたちに「法的なものの考え方」や、道徳授業として、主として「集団や社会とのかかわりに関すること」の内容としての「遵法精神、公聴心」「公正、公平」についての考え方を学ぶことをねらいとしています。『話し合いで物事を解決してほしい』『両方の立場の話を聴いてほしい』と弁護士のみなさんは子どもたちに伝えてくれました。中でも、『正解はなく多様な意見がありうること、人の話を聴き、自分の意見を述べて1つの結論を出すことが大切』であるという言葉が印象的でした。【3年2組での「法教育(模擬裁判授業を通して)」の様子から】
津地方検察庁では、『ふれあい広報』を実施し、法教育授業を支援してくれています。中でも刑事司法の分野における検察庁や検察官の役割、司法や裁判の役割に関して、「ふれあい広報」による広報活動を各学校への出前授業として法教育の支援をしていただいています。大池中学校で実施していただいているような法教育授業だけではなく、「移動教室」として、子どもたちが直接、「検察庁」に訪問し、検察庁の業務説明や司法制度等の説明、施設見学や裁判所の法廷見学等まで実施していただくこともできるとお聞きしました。道徳授業の法教育では、『中立的なものの考え方や話し合いの大切さを学ぶこと』を大切にしています。そこで今回の授業のように、「刑事事件の模擬裁判」体験を行いました。視聴覚教室を「法廷」として見立て、子どもたちや担任の先生方を役割分担をし、裁判長の立場で、裁判官の立場で、検察官の立場で、弁護人の立場で、そして被告人の立場になって模擬裁判を楽しく学びました。学習班になって、「有罪」か「「無罪」の結論と、主な理由を発表しながら、みんなが思考をフルに活用し意見交流しながら考えをまとめていきました。無罪・有罪に対して意見を交流する中で、相手の発言にしっかりと耳を傾けながらあたたかい雰囲気の中、授業がすすみました。【3年3組での「法教育(模擬裁判授業を通して)」の様子から】
3年生の子どもたちは、どのクラスも普段通りに、担任の先生とともに大変あたかい雰囲気の中で安心していっぱい自分の考えを出してもらう中での授業を進めることができました。「大切なのは、自分の意見をしっかりと持つこと。その意見を伝えること。多くの意見に耳を傾けること、話を聴くこと」と教えていただきました。検察庁職員の皆さまは、子どもたちに寄り添いながら、わかりやすい言葉を選び、法的な根拠を基にした考え方を丁寧に教えていただきました。本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。
先に行われました「三泗地区中学校駅伝競走大会」において、男子の部で『総合第6位入賞!』をはたした大池中学校男子駅伝チーム。6年ぶりに「三重県中学校駅伝競走大会への出場が決定!」しました。粘り強く、ひたむきに、チーム一丸となってタスキをつなぐ大池中学校の強みを最大限に活かして、三重県大会でも頑張ってほしいと思います!第41回 三重県中学校駅伝競走大会(第33回 全国中学校駅伝大会三重県予選大会)が11月16日(日)に四日市市中央陸上競技場・周辺トリムコースを会場として開催されます。■開会式 8時45分(予定)■男子発走 10時45分 ※(女子発走)9時15分■男子の部 全長18,0km(6区間すべて3㎞)三重県中学校駅伝競走大会まで「あと9日」。写真は天候に恵まれた本日11月7日(金)の朝練習の様子です。呼吸と体を整えながら、ほぐしながらゆっくりとしたペースで・・・。しかし、徐々にペースも上がってきます。あたたかな雰囲気の中にも三重県大会に向けての緊張感もヒシヒシと伝わって来ます。朝練習と放課後練習を繰り返し、現在では男子部のみで練習に取り組んでいます。大池中学校代表として三泗地区の代表として本当に頑張っています!
三泗駅伝では6区間の代表選手として区間を任されて走り切った選手の中から2名の3年生が、校外活動として継続しているクラブチームの大切な大会によって出場ができません。しかし、三重県大会に出場が決定した後も、積極的に朝練習にも参加をしてくれています。これが「チーム大池」だと思います。そして、このような3年生の取組をみて2年生、1年生が学んでいきます。これからに間違いなくつながっていくと思います。さあ、三重県大会まで「あと9日!」です。頑張れ大池中学校男子駅伝チーム!ファイト!
明日11月8日(土)大池中学校男子駅伝チームの取り組みはまだまだ続きます。三重県駅伝大会の会場にて14時から「試走」に行きます。頑張れ大池中学校駅伝チーム!ファイト!