3年生より

 進路通信 第24号(1月17日発行)2007.1.17
≪入試が始まります!その、心構えとは・・・≫
 3学期が始まって、一週間あまり。早々に、実力テストがあり、そして今日、卒業テストが終わりと、みなさんにとってはお正月気分などあっという間に吹き飛ぶような、そんな日々だったかと思います。そして、息つく暇もなく、次はいよいよ入学試験の始まりです。
 みなさんは、今まで、たくさんの試験を受けてきました。しかし、やはり「入学試験」というものは、これまでの試験と違うことがたくさんあります。そこで、入試に向けて必要な心構えをここにあげてみました。

〜前日の準備〜
□持ち物の確認
 受験票、上履き、筆記用具、昼食、腕時計、防寒具、はんかち、ティッシュ、その他、「受験票」や「事前の説明プリント」に書かれている持ち物などを確認しておく。

□身だしなみの確認(服装、頭髪、爪、名札など)
 服装 …制服の下に身につけるものは袖口や襟元から見えてしまうような、制服
にあわないものはやめましょう。また、胸のポケットにものを入れすぎていたりするのも見苦しいです。制服を正しくスマートに着こなせるかどうかも、試されていますよ。
 靴  …体育の授業で使うような運動靴。かかとを踏まない!
 カバン…アクセサリーなどが付いている人は、はずしておきましょう。

□体調を整える
 消化の良いものを食べ、お風呂に入ってリラックスしましょう。

□早めに寝る
 とにかく寝坊しないように!試験勉強はほどほどにして、十分な睡眠をとろう。

〜当日の注意〜
□早起きをする=試験開始時刻の2〜3時間前には起きていよう。

□朝食は必ず食べる
 空腹では力が発揮できません。でも食べ過ぎもよくない。腹八分目で。

□身だしなみを整える
・服装…正しく着用できているか、最終確認。
・頭髪…はねた髪を整える程度でじゅうぶんです。

□持ち物の最終確認
 防寒の用意(ウインドブレーカー、カイロなど)も整えて。会場によっては、た
いへん寒いところもあるようです。

□余裕をもって家を出る
 早すぎても、いけません。落ち着いて行動できるように、心持ち余裕をもちましょう。

□担当の先生のチェックを受ける。(※先生がいない学校もあります。裏面で確認すること。)

□会場での過ごし方
 会場に入ってから試験開始までの時間や休み時間、面接の待ち時間など、自分たちの自由になる時間の過ごし方を考える。休み時間だからと言って、気を緩めて騒いだり、友達と大声で話したりするのはよくない。一日中、緊張感をもって過ごす。

□試験の受け方
・試験官の指示があるまで、勝手に問題を開いたり、名前を書いたりしてはいけない。
・慌てず、落ち着いて問題を解く。
・ 分からない問題にいつまでも時間をかけていると、最後まで解くことができない。分かる問題からどんどん解き進める。
・早く終わってしまったら、何度も見直しをするなどして、最後まで時間を有効に使う。
・終了の声がかかったら、例え途中でも、すぐに鉛筆を置いて解くのをやめ、試験官の指示に
従う。
・下敷きが使えなかったり、筆箱から筆記用具のみ出して、あとはしまうように指示される場合も多いので、気をつけよう。

□試験の後
 試験が終わると、つい気持ちがゆるんでしまいがち。あくまでも、『入試に来ているん
だ。』ということを忘れずに、緊張感を持って過ごしましょう。家に帰るまでが入試で
す!
 
「入試の心構え」として、ここにいくつか注意点をあげました。しかしこれらは、試験の日になれば完璧にできる、というものではありません。また、試験のためだけでなく、日頃の生活の中でもできていなければならない生活習慣ばかりです。
 自分の生活に改善すべきところがある人は、これを機会にととのえていくべきです。日頃、服装が乱れがちな人、朝早く起きられなくて遅刻しがちな人、忘れ物が多い人・・・。
こんなことは、急にやってやれるものでは絶対にありません。そして、中学校卒業を間近にひかえたみなさんには、必ず身につけていってほしいことがらでもあるのです。
 今日からもう一度、新しいスタートを切ったつもりで、自分に足らないところは何かを考え、変えるべき所を自分で変えていきましょう。

※なお、入試に関する各学校についての細かな説明は、『事前指導』の際に行われます。

≪学校見学会の紹介≫
【桑名高校・定時制】
授業公開 1月24日(水) ※参加する場合は前日までに廣山先生に申し出ること。
 場所 桑名高校  17:25〜20:05
 内容・・・授業見学
 対象・・・生徒および保護者 ※夜間なので、参加する場合は必ず保護者の方にも一緒に参加していただく。

 進路通信 第23号(12月14日発行)2007.1.12
【昨年の面接・作文のテーマ】
昨年受験した先輩や、高校が伝えている情報です。参考にして、冬休みに準備をしておくとよいでしょう。

@ 面接について

《桑名衛生看護》集団面接

《桑名北》個人面接(一人5分程度)

《桑名工業》個人面接 

《いなべ総合・推薦(詳細は、別紙資料をよく読む)》
 個人面接10分(1分間の自己アピールを含む)
自己アピールの内容に関する質問(例えば部活動のことをアピールすれば、それについての質問をされる。)、長所・短所、いなべ総合学園を実際に見て受けた印象、高校でやりたいこと、得意・不得意教科とその理由、高校卒業後の進路、なぜ総合学科を選んだのか、部活動での一番の思い出、ボランティア活動について 等・・・ 

《朝明》
集団面接(5、6人)
高校でどんな3年間を送りたいか、高校卒業後の進路、中学校での部活動について、長所、特技、中学3年間で印象に残っていること、最近読んだ本について、最近気になる出来事、なぜ福祉コースを選んだのか(福祉)、普通科のどのコースに入りたいか(普通) 等・・・

《四日市四郷(詳細は、別紙資料をよく読む)》
【普通科】(推薦・個人面接)
自己PR(3分以内)+面接(2分程度)
自己PR内容に関する質問、高校生活への興味・関心・意欲、入学後の目標 等・・・
【スポーツ科学コース】(特色化・個人面接)
自己PR(3分以内)+面接(6分程度)
自己PR内容に関する質問、スポーツ活動への興味・関心・意欲、入学後の目標等・・・

《四日市工業》
個人面接
この科に入りたいと思った理由、志願学科にについて知っていることなど学科に関する質問、高校卒業後の進路、中学校での部活動・その成績、高校でも部活動を続けるか、中学校の思い出、悩み事があったらまず誰に相談するか、この学校で頑張りたいこと、長所、友達にどのように接するか、中学行事で頑張ったこととあなたの役割 等・・

《四日市中央工業》集団面接(4〜6名、20分程度)

《四日市商業》
個人面接
その科を選んだ理由、好きな教科、中学校での部活動について、高校で入りたい部活について、高校卒業後の進路 等・・・

《四日市農芸高校》
個人と集団の両方
中学校での部活動について、高校で入りたい部活、志願理由、自己PR、どのコースに入りたいか、高校で取りたい資格、長所、趣味・特技、中学3年間で印象に残っていること、高校生活でやってみたいこと、農芸高校について・志望学科について知っていること、高校卒業後の進路、将来の夢  等・・・

《川越》
個人面接
自己表現(2分)+質疑応答(1分)+英語による簡単な面接(2分)(英語による質問)
What time did you go to bed last night?
What time did you come here today?
What’s your future dream? 等・・・

《鈴鹿高専》
個人面接(20分程度)
この科に入りたいと思った理由、中学で頑張ったこと、中学3年間で印象に残っていること、どんな本を読むか、資格試験を受けたことはあるか、学校見学会に参加したか・その時の感想について、中学校でやった実験で好きだったものとその方法・結果について、不得意教科はどうやって克服したか、中学校での部活動について、高校で入りたい部活について、理科は好きか、高専を知ったきっかけ 等・・・

《古川学園》
(推薦・保護者同伴、一般・集団5〜6人)
・志望動機、高校卒業後の進路、将来どんな仕事に就きたいか、・コンピュータに興味はあるか、コンピュータでなにをしたいか【普通科】
・料理は好きか、どんな料理が得意か、好きな食べ物【調理科】

《大橋学園》
個人と集団の両方
志望動機、この学校で頑張りたいこと、中学校の思い出 等・・・

《津田学園》
どの受験方法でも集団面接(10人程度)
質問は3問程度
毎日の生活であなたが大切にしていること、どんな高校生活を送りたいか、長所、趣味・特技、志願理由   等・・・

《北星高校》
志願理由、中学3年間で印象に残っていること、どんな高校生活を送りたいか、趣味、どんな科目を学習したいか  等・・・
※一昨年の内容
「この学校で何をしたいのか。」「なぜ、この学校を選んだのか。」ということが、必ず問われます!

A作文・小論文について

《桑名衛生看護》
小論文
長文を読んでその論旨をまとめる、またその論旨に対する自分の考察をまとめる、と言ったもの

《桑名北》400字〜600字程度

《桑名工業》
600字程度
「中学校を振り返って」「志願理由、将来について」「高校で何がしたいのか」の3テーマから1つ選択して書く。
※字数以外は一昨年の内容

《いなべ総合 推薦》
600字〜800字  45分間
「いなべ総合学園に入学したらどのようなことに取り組んでいきたいか」
※ただし「総合学科」「私の夢」という言葉を文中に必ず入れる。

《いなべ総合 自己選択》
600字〜800字  45分間
選んだ教科によって小論文のテーマが違う。
例)国語:「自分の好きな言葉と、それにまつわるエピソード」
  美術:「一番印象に残っている風景と、それにまつわるエピソード」
  数学:「数学がおもしろいと感じたエピソード」

《朝明》
400字〜600字  50分
【普通科】
「あなたは朝明高校に入学して何を学び、どんなことに挑戦したいと思っていますか。またそれらを通して将来自分をどのように輝かせようと考えていますか。」
【福祉コース】
「あなたはなぜ福祉コースを選びましたか。また、このコースで学んだことを将来どのように生かしたいと考えていますか。」

《四日市四郷》
600字程度  50分 ※普通科・スポーツ科学コースとも共通
【普通科】   「中学校で最も真剣に取り組んだこと」
         ※一昨年の内容
【スポーツ科学コース】「クラブを通して学んだこと」

《四日市工業》
300字の作文を2つ 2つで45分 ※どの科も共通
@「この科を志望した理由」
A「高校で活動したいこと、頑張りたいこと」

《四日市中央工業》
300字の作文を2つ 2つで50分 ※どの科も共通 一昨年の内容
@「高校に入ってやってみたいこと、志望動機、卒業後のこと」
A「中学校3年間で一番印象に残ったこと」

《四日市商業》
400字程度  40分 ※今年は600字程度の予定
「私が学校生活で得たもの」

《四日市農芸校》
1000字程度  50分 ※どの科も共通
「中学校生活で一番大切にしたこと」をテーマに、自分で題名をつけて作文を書く。

《大橋学園》
100〜200字
「高校に入ってからどんな生活がしたいか」 

《北星高校》
260字 45分
「卒業時にどんな自分でありたいか」「この学校で学びたいこと」等・・※一昨年の内容
「この学校で何をしたいのか。」「なぜ、この学校を選んだのか。」ということについて、書けるようにしておきましょう。

 面接、作文を初めとする受験科目などの情報については、一人ひとりが責任を持って、進路説明会の資料などで確認をしておきましょう。また、今回、面接・作文の内容を学校別に紹介しましたが、自分が受験しようとしている以外の学校の情報も、面接や作文練習の参考になると思います。みなさんぜひ目を通しておきましょう。
今回、この資料作りにあたって参考にしたのは、昨年卒業した先輩たちの「受験者の声」という、試験内容をまとめた用紙です。その用紙には例えば・・・
「作文練習は何度でもしておいたほうがよい。」「面接で何を言うか、あらかじめ文章にまとめて考えておいた方がいい。」「日頃から、社会のニュースに目を向けておいたほうがよかった。」「受ける高校の情報をよく知っておいた方がよい。」・・・
など、これからのみなさんにとって参考になる受験に関するアドバイスがたくさん残されています。見てみたい、という人は北村まで申し出て下さい。
 なお、県立高校の過去の問題にチャレンジしたい、という人は、インターネットでその内容を知ることができます。(アドレス:http://wwww.mie-c.ed.jp 三重県学校ネットワーク→平成18年度入試問題)参考にしてください。

 学年通信 第16号(1月9日発行)2007.1.12
【残された時間はわずか・・・】
 新しい学期、そして中学校生活最後の学期が始まりました。3年間過ごしてきた朝明中学校での締めくくりの時を迎えたのです。
 ところで、みなさん、新年にあたってなにか目標を持ったでしょうか?始まりにあたって目標を持つと気持ちが引き締まるもので、やはり、大切なことだと思います。もしも、目標を持っていない人は、今からでもぜひ何かを決意してほしいものです。その、目標とはいったいどんなものでしょうか・・・?
 やはり、多くの人は、進路に関する目標を定めたことでしょう。もちろんそれは大切です。具体的な希望の進路に向かって、残された時間、力を尽くしてください。
しかし、それだけではなく、「残された中学校生活での目標」も、持ってもらいたいのです。それは、どんなことでもいいでしょう。「普段話さないクラスの仲間とも言葉を交わす。」、「遅刻・欠席をしない。」、「掃除をしっかりする。」「自分のことだけでなく、仲間のために、自分ができることを考える。」「仲間の新たな一面を見つける。」・・・。ぼんやり過ごすのではなく、こんなふうに何かを意識しながら生活をしてください。そうすれば、卒業までのわずかな時間が、充実し、さらにみなさんを成長させる時間になるのではないでしょうか。
 約2ヶ月後、みなさんは卒業の時を迎えます。残された時間は本当にわずかですが、3月9日を晴れやかな気持ちで迎えることができるかどうかは、みなさんの過ごし方次第です。238ピースが最高の笑顔でその日を迎えることは、きっとできると思います。

【「私の答辞」作りが始まります】
 3学期は、「私の答辞」を作ります。これは、毎年3学期、3年生が取り組んでいるものです。本来、答辞とは卒業式で読むもの。でも、卒業式の前に、一人ひとりが自分自身の3年間を振り返り、今思うことを「答辞」として綴り、そして最後にクラスの中で発表します。
 この3年間を、次に進む道へとつなげていくためにも、自分の思いをたくさん詰め込んだ素晴らしい答辞を完成させて下さい。

【1月の予定】
9日 (火)A週 始業式 清掃 学活 卒業テスト発表
10日(水)   実力テスト
12日(金)   生徒議会
15日(月)C週 卒業テスト1日目
16日(火)   卒業テスト2日目
17日(水)   卒業テスト3日目  3限:学活
19日(金)   専門委員会
20日(土)   フラワーオアシス
21日(日)   三泗小中美術展(〜23日)
22日(月)A週
24日(水)   短縮日課 部活動なし
26日(金)   短縮日課 部活動なし
27日(土)   三泗小中書写展(〜31日)       
29日(月)B週 
31日(水)   3年生3限で下校

 この日程以外にも、1月は、入試など進路に関する計画がたくさん入ってきます。特に、試験日・発表日などは、進路説明会の資料などでしっかり確認しておきましょう。
例年、この時期は、インフルエンザなどで体調を崩す人が増えます。睡眠や食事を十分に正しくとって健康管理をし、より充実した3学期を過ごせるよう心がけましょう。

【お家の方へ】
 あけましておめでとうございます。今日から中学校生活最後の学期がスタートしました。
 3学期、子どもたちにとっては、その一日一日が、中学校の仲間と共に過ごす貴重な時間になるでしょう。同時に、1月からは入試が始まるなど、いよいよ進路を拓いていくための大きな壁に立ち向かっていくことになります。
 子どもたちが心も体も健康に、そして、仲間たちと共に過ごす中学校での最後の時間を充実させることができますよう、力を尽くしていきたいと考えております。残りわずかな時間ですが、今年もご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 文化祭取り組み(3−4,3−5,3−6)2006.11.2
教室はもちろん、廊下や憩いの広場でもパート練習に励んでいました。
文化祭は11月7日です。
心も体も整えて、悔いのない合唱を作り上げていきましょう!

 文化祭取り組み(3−1,3−2,3−3)2006.11.2
放課後の練習風景です。
1組は教室、2組は視聴覚室、3組は音楽室で歌声を響かせていました。
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