★八郷中央幼稚園からのお知らせ★
子どもたちの毎日の様子や園からのお知らせをお伝えします

 手洗い指導にきてもらいました2020.6.4
 市の保健師さんの市川先生に来ていただき、手洗い指導をしていただきました。
 まず初めに、手を洗った手と手を洗ってない手の違いのわかる実験をしました。
二人が手を「魔法の水(ヨウ素液)」に漬けると・・・ 
 「うわーーーー!!!」
手を洗っていないほうの手は、水につける前には、きれいな手と変わりがなかったのに、魔法の水につけた途端、真っ黒に変わってしまいました。
実は「ばい菌」ではなく、のりを手に塗ったことで、でんぷん反応が起きて色が変わったのですが、きれいに見えても「手を洗っていない」とこんなに汚れているんだよ、ということが子どもたちにも目に見えてわかる実験でした。
 そのあと、手を洗わずにお菓子を食べて、おなかが痛くなったゆうたくんのお話のパネルシアターを見せてもらい、「手洗い」の重要性が、ますます身に染みた子どもたちでした。
 ふだんから、手洗い指導はしっかりとしていて、幼稚園では身についているのですが、なかには、おうちではなかなかできない子もいます。
 この手洗い指導で、きっと、外から帰った後や、みんなが使うものを触った後、食べる前やトイレの後の手洗いの大切さがわかったのではないでしょうか。
 手洗いをしっかりすることは、自分の体を守る、大切なことだということに気が付けばいいなと思いました。

 玉ねぎ堀りと初めての給食2020.6.2
 今日は、畑の玉ねぎをみんなで収穫しました。
腰をぐっと落として、うんしょ!!うんしょ!!
大きな玉ねぎが抜けました。
力を入れたので暑くなってマスクをはずすと・・・
「なにこれ!!!玉ねぎのにおいがする!!」初めて、土の中で育った玉ねぎを見て、これがいつも食べている「玉ねぎ」なんだ!とびっくりしたようでした。
 大きな玉ねぎがごろんごろんと60個もできたので、2つずつおうちに持って帰りました。
 どんなお料理に変身するのか楽しみですね。

 そして、今日は、ほしグループさんにとっては初めての給食。
給食ってどんなものかな・・・と楽しみでもあり、ちょっぴり心配でもあったのですが、一口食べて、「おいしーい!!」
 嫌いな野菜がある子も、少し減らしてもらって完食!!
 友だちが食べているのを見て、私も頑張ってみようかな・・・という気持ちが芽生えたようでした。
 愛情いっぱいのお弁当はもちろん素敵ですが、友だちと一緒に、同じメニューを食べる経験も、子どもたちにとっては意味のあることですね。

 蜘蛛の巣だよ2020.6.1
 金曜日。壁面に飾るカエルをじゃばら折りで作った年長さん。一生懸命作ったので愛着がわいたのか、そのカエルを使ってごっこ遊びを楽しんでいました。
 カエルのご飯はなにかな?という話になったときに、一時預かりでカエルを捕まえて少し飼っていた子たちが、
「カエルのエサはクモなんだよ!」と教えてくれたので、今度はクモを空き箱や空き容器で作りました。
 でも、いろいろ考えたり工夫したりして作ったので、またまたこれにも愛着がわいてきて・・・
 カエルと仲良しのクモさんに、蜘蛛の巣のおうちを作ってあげていました。

 そして、月曜日。園庭で本物のクモを見つけた子どもたち。
「これ飼いたーい!!」と捕まえて、観察ケースの中に入れました。
「クモは、どうやって蜘蛛の巣を作るんだろう・・・」子どもたちは、興味津々です。
さて、明日、幼稚園に来たら、蜘蛛の巣はできているのでしょうか?

 防災頭巾ってなんだろう?2020.5.29
 4、5月の避難訓練が休園中で中止になったので、今日はプチ避難訓練をしました。
 最近、近隣の県での地震が多いので、防災頭巾のかぶり方や、逃げる時のお約束、避難場所の確認を、先生たちと一緒にていねいにやってみました。

 ほしグループさんの中には、「じしん」という言葉を知らない子もいて、まずは地震のお話をしてもらってから、どうやって自分の身を守るかを知りました。

 「ぼうさいずきん」は大事な頭を、落ちてくるものなどから守るもの。自分でかぶれるように、かぶり方を教えてもらいました。どこからかぶればいいのかと、ちょっと苦戦をしている子もいましたが、なんとか自分で頑張って、かぶれるようになりました。

 そして、逃げる時のお約束は、「お・は・し・も」(「押さない」「走らない」「しゃべらない」「もどらない」) つきグループさんに確認しながら、ほしグループさんにもどうしてそのお約束が必要なのかをわかりやすく先生が教えてくれました。

 実際に、第一避難場所にみんなで逃げてもみました。
いつもにこやかな先生が、真剣な表情で「大事な命を守るための訓練なんだ」ということを話しているのを聞いて、
ほしグループさんもわからないなりに、これは大事なことなんだということが感じ取れたようでした。

 これなぁに?2020.5.28
 園舎裏のはっさくの木に緑色の虫を見つけたので観察ケースに入れておくと、年長児のみんながさっそく見つけて、いろいろ話をしています。
 アゲハチョウに似ているのですが、どうもみんなの知っているアゲハチョウの幼虫とは色が違うらしいのです。
 「緑色の幼虫になる前は黒やで」「これは緑やけど、つるつるの幼虫と違うもん」「もしかしたら、サナギじゃない?」「でも、動いとったよ」「動いてないやん」・・・
 「これになったらいいなー」「これきれいやし・・・」
ちょっと密になってしまいましたが、子どもたち同士、あれでもない、これでもない・・・と一所懸命図鑑を見ながら調べていました。
 でも、残念ながら、アゲハとキアゲハ以外の4齢虫が載っている図鑑はなく、なんの幼虫かわかりませんでした。
 そこでみんなで飼って、観察することにしました。
 どんなチョウチョになるのか、本当に楽しみです。


 「ちょっと来て!!これなに?!ハチ?」
Aちゃんが不思議なものを見つけたので、周りの幼児も急いで駆けつけました。
「ハチはしっぽにとげがあるやろ。ないでハチとちがうんちゃう?」
「なんか、顔が鳥に似とる」「ふわふわや・・・かわいい」「スズメじゃない?」

図鑑で調べてみると、そっくりな生き物に「セスジスズメ」と書いてあったので、「やっぱりスズメや!」とみんな大喜び。
 「でも、ここに幼虫が載ってるよ。スズメって小さいときは幼虫なのかなぁ?」と先生が尋ねてみると、「うん!幼虫やに!」という子と「うーん???」と悩む子に・・・
そこで、「スズメのこと調べてみよう」ということになり、お帰りにスズメの絵本を読んでもらうことになりました。

 スズメが卵から生まれてくる場面では、「たぶん、これから幼虫になるんやで」
 でも、大きくなっても幼虫にはならず、鳥らしい姿に「あれ???」
 そして、スズメの子が幼虫を食べるシーンに、「幼虫食べるんや・・・」とショックが隠し切れない子どもたち・・・
「スズメじゃなかった・・・」セスジスズメがスズメの仲間ではなかったことを知りました。

 そして、今度は「じゃあ、なんで鳥じゃないのにスズメっていうんだろう」ということに疑問を持った子どもたち。「スズメに似てるからじゃない?」「じゃあなんでスズメに似てるの?」と、また、みんなでわいわい考えています。
 結局、Bくんの言った「スズメの仲間だから食べやんといてっていうことじゃない?」にみんな納得。
先生も子どもたちの発想に「なるほど〜」と感心してしまいました。

 大好きな生き物を通して、いろいろと考えたり話し合ったり、調べようとしたり・・・
ちょっと密になってしまうのは心配ですが、子どもたちの心が動き、知りたい、学びたいという意欲が湧き上がってくるのは、やっぱり友だちとのかかわりのなかから生まれてくるのだなぁということを実感しました。
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