お知らせボード(学校長より)

 常中だより1号(平成22年度) 2010.4.6
入学・進級おめでとう!!新学期スタート
〜気分一新で自分の可能性を伸ばそう〜

校門の桜の花も満開となりました。目の前の吉田山の木々もその色合いを濃くし、力強く芽吹いてきています。春という季節は自然に力を与えます。そして、われわれ人間にとっても、気分を新たにさせてくれるとともに、やる気を起こさせてくれます。新学期がスタートしました。

新入生の皆さん、入学おめでとう!!
今日から中学生です。期待と不安が入り混じって、今日の入学式を迎えたのではないでしょうか。「自分は将来こんな大人になりたい」「こんな職業に就きたい」という夢や、その夢を実現させるために中学校で「勉強を頑張る」とか「部活動で燃える」などの決意を持って今日を迎えたことでしょう。常磐中の生徒の一員になった誇りを持ち、今皆さんが抱いている夢や目標を、努力と友情によってひとつずつ実現させていってください。

2年生・3年生のみなさん、
進級おめでとう!!
進級するということはどういうことでしょうか。ただ単に年を重ねたということだけではありません。皆さんそれぞれがそれぞれなりに成長した証なのです。責任ある大人に一歩近づいたということでもあります。また、進級というひとつの区切りは、自分を変える絶好のチャンスでもあります。「新しい自分」をつくることに挑戦・努力してください。皆さんはそれぞれにすばらしい可能性を秘めています。自分のもっている力をしっかり発揮してほしいと思います。

【三つのお願い】 〜始業式・入学式での話より〜
○「命を大切に」
何よりも、健康が第一です。事故にあわないよう、また、病気や怪我をしないよう、元気で健康な毎日を過ごしてください。規則正しい生活リズムで、心身ともに健康な中学校生活を送ってください。
○「自分を大切に」
  自分が思い描いた夢や希望、自分で決めた決意を実現させるということが、自分を大切にすることだと思います。そのために、勉強、部活動、その他のたくさんの行事を通して自分を磨いていってください。
○「人を大切に」
  自分は周りの人に支えられているんだという感謝の気持ちをもち、その気持ちで自分もほかの人を支えられるようになってください。
人が支えあい、ともに生きていくためにはルールが必要となります。社会には法律があり、学校には校則があります。自分ひとりで生きているのではないんだ。だから、ルールを守らなければならないのだということを肝に銘じてください。

保護者・地域の皆様とともに・・・
本校職員総勢48名が、気持ちも新たに安全で安心な学校・皆が楽しく生き生きと活動する学校を目指して、皆様とともに学校づくりに取り組む所存です。お気づきの点がありましたら、何なりと学校にお申し出いただいて、保護者・地域・学校が一体となった教育を進めてまいりたいと思いますので、ご理解ご協力をお願いします。  《学校長》


 常中だより(21号) 2010.3.25
来年度は更なる飛躍を!
~新しいスタートに向けて~
25日に「修了式」を迎え、今年度も終了しました。また、修了式後に「離任式」を行いました。平成21年度も、皆様のあたたかいご理解とご協力によりまして無事終わることができますことと、大過なく生徒全員が元気に修了式を迎えられ、揃って進級できることを大変嬉しく思います。紙面をお借りしまして厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
 さて、本年度を振り返ると学校生活については、各学年ともいろいろ課題はあるものの、全般的に前向きに取り組むことができたように思います。しかし、より学校をよくするために自分たちからすすんで積極的に取り組むのでなく、先生にアドバイスをもらってから頑張るというような状況であったように思います。できればこれからは、自分たちで考え、行動していく意欲的な取り組みを期待します。
 本校のすばらしいところは、挨拶が爽やかにできることと、朝の読書活動が整然と取り組めていることだと思います。このことを大切にして、来年度も、爽やかな気持ちで、落ち着いた雰囲気の中で一日のスタートが切れるように一人ひとりが心がけ実践してほしいと思います。そのためには、早寝早起きはもとよりバランスのとれた朝食を済ませ、余裕を持って登校できる生活のリズムをつくってほしいと思います。そして、毎日の授業を真剣に取り組み、部活動や委員会活動に積極的に参加する毎日を送って欲しいと思います。さらには、体育祭や文化祭はもちろんですが、いろいろな行事の取り組みなど、何事にも意欲的かつ積極的に努力する姿勢を期待しています。学校は、一所懸命取り組んだ努力や苦労した分だけ、楽しく充実したものになります。常磐中学校が安全で安心な場所であり、一人ひとりが楽しく充実した日々になるよう頑張りましょう。

お世話になりました!
今回の人事異動で、多くの職員が転出をします。生徒のみなさんには、離任式で挨拶をしました。保護者・地域のみなさんには、各教師からの離任挨拶を掲載しましたので、ご覧ください。
本校在職中は、皆様方から一方ならぬご理解ご協力を賜りましたこと、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。(離任者一同)

今村 新次(四日市市教育委員会へ)
18年ぶりの常中勤務は、若かりし頃の自分を思い出し、毎日が充実していました。1年での転勤は思いもよらないことですが、宮仕えのかなしいところです。常中の良いところは、爽やかな挨拶ができることです。常中の良き伝統として守り続けてください。また、保護者や地域の皆様には、温かいご支援ご協力を賜りどうも有難うございました。

北村 浩久(三滝中学校へ)
 常磐中学校では9年間お世話になりました。担当した子どもたちを卒業させることができずに転勤することは大変残念で心残りではありますが、進路に向けてしっかりと頑張ってくれるものと信じております。本当にありがとうございました。

清水 淑子(橋北中学校へ)
8年間、保護者の皆様、地域の方々には大変お世話になりました。かつて、剣道部副顧問のとき、全国大会に出場する子どもたちから「夢は実現する」ということも教えてもらいました。そのような常磐中での幾つかの思い出は、私の宝物でもあります。本当にありがとうございました。

下脇 茂(西日野にじ学園へ)
常磐中学校の生徒たちは、挨拶がよくできる学校ですねというお褒めの言葉をいただくことが多く、とてもうれしく感じています。7年間本校に勤めましたが、このことが一番印象に残っており、誇りに感じています。人と人をつなぐ挨拶が、今後も常磐中で続いていくことを願っています。保護者の皆様には理解と多くのご支援を賜り、大変感謝しております。ありがとうございました。

長谷川 竜也(西笹川中学校へ)
常磐中学校には7年間お世話になりました。常磐中学校は部活動が盛んなところがとても良いなぁと思っています。となりの学校へ移動することになりましたが、部活の練習試合などで会うことも多いと思います。これからも部活動を一生懸命がんばっていってください。

伴野 直美(羽津中学校へ)
 7年間、どの学年も授業を担当し、とてもたくさんの人と出会うことができました。また、班学習などでユニークな意見に出会えたこともたくさん経験でき、とてもうれしかったです。それは今年の授業にもいかすことができました。保護者の皆様にも7年間大変お世話になりました。ありがとうございました。

森 幸生(朝日町立朝日中学校へ)
6年間お世話になりました。はじめて来校したとき、生徒の皆さんが大きな声で挨拶してくれたことを思い出します。この伝統はぜひ守りたいものです。個人的にはこの6年でいろいろなことがあり、皆様にはいろいろとご迷惑をおかけしたと思います。いつも温かい目で見守っていただき感謝しております。ありがとうございました。

立松 美奈(桜中学校へ)
5年前初めて常磐中学校の生徒の皆さんに会った時、大きな声で挨拶をしてくれました。これからの学校生活を思うとわくわくしたのを覚えています。元気で素直な生徒の皆さん、そして暖かく見守っていただいた保護者の皆様、地域の皆様のおかげで楽しい日々を過ごすことができました。ありがとうございました。

北岡 孝子(三滝中学校へ)
4年間、お世話になりました。赴任したときの生徒たちの元気な挨拶、式での整然とした様子や、美しい校歌の歌声が今でもとても印象に残っています。このすばらしい伝統をぜひ受け継いでいってください。ありがとうございました。
 
中川 美穂子(笹川中学校へ)
4年前に初めて常磐中学校に来させていただいた時に、校舎は古いけど掃除が行き届いていてとっても清々しい気持ちになったことを思い出します。保護者の皆様、地域の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

伊藤 泰(西朝明中学校へ)
 常磐中学校においては、たいへん有意義な体験をさせていただき感謝しております。心残りなことも多々ありますが、常磐なる若い緑の成長を信じ、新しい山脈(やまなみ)の下でがんばります。お世話になりました。     

坂口 麻須美(菰野中学校へ)
 3年前、初めて常磐中学校へ来たとき、すれ違う生徒全員が笑顔で元気に挨拶をしてくれ、とても温かい気持ちになったことを今でも覚えています。誰にでも挨拶ができることは、素晴らしいことだと思います。そして、それが常磐中の良いところです。いつまでも、その良さを大切にしてください。保護者の皆様、3年間大変お世話になり、ありがとうございました。

水谷 知恵(菰野中学校へ)
初めて赴任した常磐中学校での生活は毎日がとても充実していました。生徒の皆さんの爽やかで明るい挨拶に元気をもらい、楽しく学校生活をおくることができました。皆さんのおかげでかけがえのない3年間を過ごすことができ、大変感謝しています。ありがとうございました。

川田 重弥(川越中学校へ)
常磐中学校には5年ぶりにお世話になりました。この一年間は、初めて経験する出来事が多く、5年前に教師生活をはじめた頃と同じで、あわただしく過ぎてゆきました。今考えてみると、とても充実した時間を過ごすことができたということだと思います。密度の濃い時間をともに過ごした皆さんに感謝します。ありがとうございました。

藤田 裕子(高花平小学校へ)
 常磐中の生徒に初めて会った4月始業式。体育館に静かに向かう姿や体育館での静けさに驚きました。また廊下で元気よくとびかう挨拶にも感心した4月でした。そんな常磐中学校で充実した毎日を送ることができました。ありがとうございました。

山本 恭子(羽津中学校へ)
常磐中学校は、私にとって初めて赴任した記念すべき学校です。始業式の日、「常磐中学校の生徒はどんな子たちだろう?」とドキドキしていましたが、たくさんの人たちが明るい笑顔で挨拶をしてくれ、常磐中学校で働くことが楽しみになりました。一年で離れることになりとても残念ですが、今後も笑顔と挨拶を忘れずに、前に進んでください。一年間ありがとうございました。

 常中だより(20号) 2010.3.5
3年生の皆さん卒業おめでとうございます!

 第37回卒業証書授与式 3月9日9:30〜

 3年生の皆さんいよいよ卒業です。楽しかったこと苦しかったこと、笑ったこと悩んだこと・・・・抱えきれないほどの思い出を胸に卒業です。今年の3年生は、体育祭・文化祭はもちろん生徒会や部活動などにも、本当にすばらしい活躍を見せてくれました。毎日一生懸命に努力し、本当によくがんばってくれました。
 さて、この3年間は、体も大きくなり知識も知恵も、そして人としての考え方も入学した頃とは別人のように成長し、常磐中学校の輝かしい歴史の1ページを残してくれました。後に続く在校生は、3年生の思いや願いを受け継ぎ、次のページづくりに入ります。在校生は、部活動や生徒会活動をとおして先輩からいろいろ教えてもらったことと思います。心から「ありがとう」の感謝の気持ちで卒業生を見送ってください。そして、在校生の皆さんがこれまで以上のすばらしい次の1ページが作れるよう、いろいろな行事や学年・学級の活動に全力で取り組んでほしいと思います。

1・2年生の皆さんへ
 厳粛で感動的な儀式である卒業式は、1・2年生の代表生徒の皆さんのみの参加となります。本来なら全員参加による卒業式にしたいのですが、会場(体育館)が狭く入ることができないので、やむをえず代表者の参加になります。「卒業」をみんなで祝福し、門出をお祝いしたいと思いますので、在校生の皆さんも卒業生の皆さんが、「思い出一杯・感動」のすばらしい卒業式になるよう準備からお手伝いをお願いします。

来年度へのステップアップ!
12月に保護者の皆さんや学校職員及び生徒の皆さんに「学校」についてのアンケートを実施しました。ご協力ありがとうございました。本年度のアンケートの集約ができましたのでお知らせいたします。学校ホームページ上に、アンケート結果をグラフで表し、まとめの考察を入れて掲載してありますのでご覧ください。また、いろいろなご意見に対しましても、グループ分けをして学校としての考えを掲載させていただきましたので、併せてご覧いただきたいと思います。
このアンケートは、常磐中学校の教育活動をこれまで以上に充実させるための手だてを探る資料として役立て、これからの常磐中学校の教育活動を改善していくために継続的に実施していく予定です。今後とも、ご協力よろしくお願いいたします。



 常中だより(19号) 2010.2.16
3年生三者懇談会18(木)・19(金)県立受検校決定!

 1月下旬から始まった私立高校入試も終了し、先週始めには県立高校の前期選抜受検が終了しました。それと同時に各受験校から結果を知らせる郵便物が、毎日のように自宅及び学校へ送られて来ています。15日には、県立高校前期選抜の結果もわかりました。希望者が激増している前期選抜は、予想はしていたものの厳しい結果でした。これまでの私立や県立前期選抜の結果を受けて、今週の18日(木)・19日(金)に県立高校の受検校を決定する三者懇談会が行われます。3年生にとっては、進路選択の最終段階に入りました。目標達成のための志望校選択ですから、担任の先生との相談やご家庭での話し合いを十分にして懇談会に臨んでください。

学年末テストと奉仕作業
 1・2年生は2月24・25・26日に学年末テストが行われます。これまでの学習の集大成であり、来年度へのステップとなる大切なテストです。今まで以上に努力をし、十分に準備して臨んで欲しいと思います。ここで、頑張れるか頑張れないかは、これからの学校生活に大きく関わってくるように思います。まだ努力が足りないという人は、これからの期間を全力で取り組みましょう。
3年生の皆さんは、恒例になっています卒業前の奉仕作業を24日に実施します。まだまだ寒い頃ですが、後輩たちのために、また思い出のつまった学校に感謝の気持ちを込め、頑張って作業してください。

学校公開・新入生保護者説明会
 すでに、ご案内のとおり2月22日(月)には、今年度最終の学校公開をいたします。終日公開しておりますので、これまで同様に、ご都合のいい時間帯に来ていただき、校内を自由に見学してください。今年度まだ見学されていない保護者の皆さんや地域の方々には、是非ご見学いただき、子どもたちの普段の様子をご覧いただきたいと思います。
なお、同日、新入生の保護者を対象に5限の授業(13:35〜)見学後、14:35より体育館にて説明会を開催し
ます。すでに、新入生のご家庭には案内済みですが、ご近所やお知り合いの方がみえましたら、お声をかけていただき、見学していただければと思います。

今年度最後の吉田山ボランティア
 今年度最終の吉田山ボランティア作業を、2月27日(土)9:00〜10:00に実施します。これまで、参加していただけなかった方はもとより、参加していただいた方もぜひご協力いただきたいと思います。生徒の皆さんも、できるだけ参加してください。お願いします。

 常中だより(18号) 2010.2.4
3年生入試本番です!
  自分の力で、進路を切り開け!
 1月16日、国立鈴鹿工業高等専門学校の推薦入試を皮切りにいよいよ入試本番となりました。先週末から私立高校の入試が始まり2月1日まで連日のように続きました。合否の通知が家庭へ届くまでは落ち着かない日々が続くことでしょう。
また、県立高校の前期選抜試験も2月8・9日に予定されています。3年生にとっては、まさに一つの正念場であり、とても大切な時期でもあります。昨年は新型インフルエンザが流行しましたが、今のところ季節性インフルエンザは例年ほど流行していません。しかし、油断大敵です。3年生の皆さんは、特に健康には十分注意して一人ひとりがベストコンディションで、試験に臨んでほしいと願っています。
人生初めての節目を迎えます。皆さん一人ひとりが他力本願でなく、自分の力で自分自身の進路を切り開いていく時期です。将来大きく伸びる礎(いしずえ)になるよう期待しています。

東海大地震が起こったらあなたは…?
 30年以内に東海地震の発生する確率は87%といわれています。30年以内に火災や交通事故で死亡する確率が0.2%、交通事故で負傷する確率が24%といわれていますから、非常に高い確率で皆さんは大地震を体験することが予想されます。
そこで、1月28日に常磐地区防災協議会主催の防災講演会を開催しました。阪神淡路大震災が起こった時、中学校で校長をしてみえた近藤豊宣さんのお話を聞きました。父親が倒れてきた瓦礫に体を挟まれ身動きがとれずに息絶えていく姿を目の当たりにしたという生徒の辛い話や映像を通して、震災の恐ろしさを教えてもらいました。また、避難所となった中学校で、震災によって人々の心が追い詰められ差別事象が頻発したこと、中学生が率先して誰から言われるともなく避難所のお世話をしていたことなど人々が助け合い団結していった様子を熱心に語られました。 
全国からたくさんのボランティアが集まったのもこの震災でした。震災が起こった1995年(1月17日)を「ボランティア元年」と呼ぶ人もいます。
「命の尊さ」「お互い助け合うことの大切さ」を学ぶことができた講演会でした。

2月の生活目標は「生活態度をもう一度見直そう!」です。
まだまだ寒い日が続きますが、「遅刻をしない」よう早寝早起きを心がけましょう!
そして、頭髪や服装が乱れていないか?挨拶や言葉遣いは正しいか?自分自身をみつめ、正していきましょう。


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