お知らせボード(学校長より)

 常中だより(21号) 2013.2.22
 あっという間に立春が過ぎました。そして、三寒四温、厳しい寒さと柔らかな日差しが交互にやって来ますが、季節は着実に春に向かっています。3年生は卒業式が間近に迫ってきました。一日一日を大切にしていきましょう。2年生、1年生は来週、早くも学年末テストです。学年のまとめをしっかりとやっていきましょう。

<教育相談で担任と話をしました>
 2/4〜13教育相談を行いました。本校では、毎学期に一度、教育相談期間を設定し、子どもたちへのアンケートとともに個人面談を行っています。今、いじめ問題がクローズアップされていますが、いじめ問題はもとより、さまざまな子どもたちの悩みや困っていることなどを担任と懇談することにより、早期の解決を図っています。すぐに解決できないようなことは、学級や学年、全校で問題を共有し、改善に向けて話し合いを持っています。
本校では、教育相談期間だけでなく、毎日の授業と授業との間の休み時間も、先生方が教室や廊下で子どもたちとふれあいながら見守り、話し相手となっています。そのような機会からも、悩み事などが分かってくることもあります。また、直接先生に言えないときは、養護教諭に相談したり、スクールカウンセラーに相談したりすることもあります。学校で言えないことを保護者に相談し、保護者の方から担任に伝わってくることもあります。毎朝、提出しているデイリーライフでの一言会話や相談、定期的なアンケート調査なども含め、子どもたちの内面の理解に努めています。思春期にある子どもたちにとって、なかなか本音で悩みを打ち明けることはできないこともありますが、様々な機会を活用して子どもたちが気軽に相談できるよう工夫しています。
 なお、教育相談で出てきた内容については秘密厳守で行っています。また、緊急を要する内容については学校全体で共有するとともに、時には必要に応じて保護者の皆様や関係機関にもつなげています。子どもたちの様子には常に気をつけていますが、気づかない点も多々あるかと思います。子どもの様子がおかしいなと少しでもお気づきになりましたら、担任等に連絡をいただきますようよろしくお願いします。

<前期選抜(県立高校)情報>
 県立高校の前期選抜検査が終わりました。面接と作文が主な検査項目ですが、学校によっては自己表現や小論文、実技、学力検査なども課せられるところもありました。今年度も、昨年度に増して志願者が多く、前期選抜とはいえ、かなりの狭き門となりました。受検の機会を増やすということで始まった前期選抜ですが、年々志願者が増えている状況にあります。
そして先日、内定の発表がありました。第一志望のとおり合格できた人は、まだ内定の状況ですので気を緩めないでください。残念ながら今回合格できなかった人は、後期選抜があります。自分の希望が叶うよう、これからさらにしっかりと頑張ってください。
来年、再来年受検する2年生・1年生の生徒はもちろんのこと、保護者の皆様も今年の様子やいろいろな情報を取り入れていただきたいと思います。進路に関する学習は徐々に行っていますが、少しでも早く、様々な情報を入れていただくことも、今後の進路決定には必要なことになろうかと思います。

<最後の学年末テストです>
 2/25〜27、1・2年生は学年最後の定期テストです。学年最後のテストですので、今まで以上に気を引き締めて、テスト勉強に取り組んでほしいと思います。
ところで先日、私立試験を終えた、ある3年生にこっそり心境を聞いてみました。自習の時間に今までになく、真剣に勉強に取り組んでいたからです。「すごいな。これだけの勉強をもっと早くからやっておけば良かったやろ?」「うん…」。その生徒はそれ以上は答えませんでしたが、入試を経験して初めて、「もっとやっておけば良かった」「授業をまじめにしていたら…」などと、心の底で思っていたと思います。
毎年、3年生は同じ事を言うのですが、同じように歴史は繰り返されます。だからこそ、2年生・1年生は、これからの1年後、2年後をしっかりと見据えてほしいと思います。そのためにも、今回のテストは違った意味で重要なテストであるという自覚で臨んでください。

<今、学校の授業では>
 ダンスに熱中 〜保健体育編〜
 体育の授業では、男子も女子もダンスを行っています。ダンスというと、我々の世代は、運動会の時に行ったリズム運動やフォークダンスなどが主流でした。振り付けが決まっており、みんなが一斉に同じような動きを何度も繰り返すような動きでした。
それが、今の体育の授業では、自分たちが選んだ曲に合わせ、自分たちで振り付けを考え、体全体を使って表現しています。EXILEや少女時代なみの、切れのある激しい動きを取り入れて表情豊かに踊っています。シンメトリー(左右対称)や基本的なステップは先生から教えてもらうものの、後は自分たちのグループで一つ一つの動きを考え、試行錯誤を繰り返しながら、一連の動きに完成させていきます。体育の授業では、ボール運動にしても、水泳、陸上競技などにしても、基本の動きを一から十まで先生に教えてもらい、それを繰り返し練習することで会得していくことが多いのですが、このような創作ダンスでは、まさに本校が取り組んでいる、教えあい学びあいの学習となっています。
先日、2年生の女子では、その練習の成果をみんなで見合う発表会を行いました。2年生はクラス全員で一つのチームとして、ダンスを踊っていました。どの表情を見てもにこやかに、体いっぱいを使って表現し、切れのある手足の動きがありました。中には、ダンスを習っている生徒もいて、その動きはプロ並みでした。とても感動させられる発表会でした。自分たちで考え、創りあげていく喜びを味わい、この延長上にどの教科でも自分たちで学習していけるようになるよう期待しています。

<学びあい学習 〜数学編〜>
 「一つの点から一定の距離にある点の集まりは何になるか」
1年生の授業での課題です。初めは一人で考え、今まで習ってきた図形や立体を思い浮かべながら、自分の意見をノートに書きます。「円すい」「円柱」「中点」「球」「立体」…いろいろな意見が出され、自分の考えを発表します。その発表を聞いた上で、今度は4人班になって、みんなでさらに話し合います。「一定の距離やで線になって、その線の先の点が集まって…」「この線は右にも左にも向いて、こっちにも奥にも向いていくので…」。図形や立体、空間図形などを言葉で説明するのはとても難しいのですが、それを他の人に分かるように説明することで、教えあい学びあっています。
昔は、「一つの点から一定の距離にある点の集まりは○○である」と、最初から先生に知識を叩き込まれていました。それを、法則のように“知識として覚えこむ”だけでした。しかし、今は「なぜそうなるのか」を考えることで、きちんと理解し、知識として定着させています。さらに、他の人に説明することで、自分自身の理解の深まりにもつながります。時間はかかりますが、本当の意味での学力の定着につながっていきます。
 このような学びあい学習を通して、確かな学力の定着を図っています。
(課題の答えは“球”です。わかりましたか?)

 常中だより(20号) 2013.2.8
 常磐だよりの前号でも注意を呼びかけましたが、市内の小中学校ではインフルエンザによる学級学年閉鎖が出ています。本校においても、先週、1年1組でインフルエンザ等による風邪の罹患者が増加し、3日間の学級閉鎖を行いました。他のクラスでもインフルエンザにかかっている生徒が数人います。今のところ、閉鎖をしなければならない状況ではありませんが、今後とも十分に気をつけてください。今、体調が良くない人は栄養や睡眠を十分にとり、生活リズムを整えて一日も早く健康を回復しましょう。
さて、3年生は卒業まであと30日あまりとなりました。学校で授業を受ける日数はさらに少なくなります。各クラスでは、“卒業まであと何日”カレンダーがカウントダウンしています。残された日々を大切にしてください。1・2年生の人たちも、この一年間の総まとめの時期です。授業に、部活動にさらに励んでいきましょう。

<盛り上がりました 百人一首大会 1年生> 
 1月24日、1年生が体育館で百人一首大会を行いました。クラス対抗戦で、グループ分けは出席簿順で行いました。
詠み手は先生方が代わる代わる行い、私も飛び入りで4首ほど詠ませてもらいました。クラス対抗なので競争意識がある中にも、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しく行われました。初めは札を取り巻く子どもたちの輪が大きく広がっていたのですが、札が少なくなるにつれ、輪が縮こまり、しまいには頭と頭を寄せ合うほどになっていました。学活の時間などで各クラスで練習はしていたものの、まだまだ、下の句が詠み終えられてからも探すのに手間取り、その札が取れないまま次の歌が詠み上げられるということがしばしばありました。しかし、お手つきをしながらも一生懸命に札を取る様子も見られました。中には上の句だけでさっと札を取る人も何人かいました。その瞬間、周りの人たちは…ちょっとお手上げ状態でしたね。でも、時間の最後に「秋の田の〜」と詠み上げられた瞬間、どのグループでもパンパンという音が聞こえました。さすがにこの歌だけは覚えていたようです。
 昨今、ケータイやTVゲームなどの一人遊びが多く、みんなでワイワイと遊ぶことが少なくなってきています。昔ながらのあそびですが百人一首やカルタ、将棋などを友達や家族と一緒に行うというのもいいものです。それが日本の伝統の遊びです。

<生徒集会は自分たちの手で・・・> 
 二学期最後の生徒集会と終業式で、体育館への入場状態が良くないということで、入場のやり直しをしたことがありました。集会の係である生徒会役員が必死になって「静かにしてください」と何度も呼びかけなければならない状況が続いていました。そこで生徒会役員が体育館の入り口に立ち、入場する前から静かにするように呼びかけ、また、各クラスの室長が静かに入場するよう先導したことなどで、三学期の始業式、そして今回の生徒集会では、百点満点とはいかないものの、合格点を付けられるだけの静かな入場ができました。全校生徒600人あまりが、整然と5分で集合できたことはすばらしいことだと思いました。私が教諭として勤務していた10数年前は、5分経っても10分経っても集会が始まらない状況があったことを思うと、本当に良くなったと思います。しかし、まだまだ改善の余地はあります。みんなが本気になって、自分たちだけで生徒集会ができるようになってほしいと思います。

<女子テニス部が全国大会に出場します!!>
 本校の女子テニス部が、12月に行われた東海大会で上位に入り、2月9日〜11日に香川県高松市で開催される「第1回全国選抜中学校テニス大会」に出場することになりました。
 去る1月29日、四日市市役所において、本校の女子代表2名と顧問が、同じく男子で出場する富州原中学校、暁中学校の代表とともに、市長、副議長、教育長から激励を受けました。本校の代表からは「日頃の練習の成果を発揮してきます」「三重県の代表として頑張ってきます」と力強い宣言が聞かれました。三重県・四日市市の代表であるとともに、常磐中学校の生徒代表として、これまで鍛えてきた力と技を十分に発揮し、チャレンジ精神で頑張ってきてほしいと思います。
 3年生 私立入試・県立前期選抜が終わりました 
 初めての入学試験、かなり緊張していたと思いますが、この3年間の勉強の成果が出せたでしょうか。緊張しすぎて実力を出せなかった、面接できちんと言えなかったという人もあったかもしれませんね。私立の試験では、学校によって少し難しい問題が出題されていることもあるので、全部できなくてショックを受けたという人もいるかもしれません。
 私立高校を第1希望にしている人にとっては、一安心というところでしょう。私立入試、県立高校の前期選抜も終わり、一息つきたいところですが、この後は県立高校の後期選抜が控えています。まだまだ、これからが大切なときです。気を引き締めて、最後の追い込みをしましょう。

<学校公開日のお知らせ>
 2月20日(水)は、今年度3回目の学校公開日です。毎学期、公開をさせていただいていますが、お仕事や所用等でご都合が付かないこととは存じますが、僅かな時間でも結構ですので是非御来校いただきまして、子どもたちの学習や部活動の様子をご覧いただきたいと思います。また、午後からは、新年度に入学される生徒の保護者の方に入学説明会を行います。新入生の保護者の方にも、入学前ですが子どもたちの授業での様子を見ていただき、入学後の参考にしていただければと思います。
 なお、当日は「学校づくり協力者会議」の皆様にも御来校いただきます。授業を参観いただいたあと、二学期末に生徒や保護者の皆様にご回答いただきました「常磐中をよりよくするための意見や要望」のアンケート結果をもとに、ご意見を頂戴することになっています。本校の教育で改善しなければならない課題が山積しておりますが、皆様からいただいたご意見を真摯に受け止め、本校の教育の改善に努めていきたいと存じます。

<今年度最後の吉田山ボランティアです>
 2月23日(土)(雨天の場合は24日)、今年度3回目の吉田山ボランティア活動があります。
 毎回、真夏の暑い日であったり真冬の寒い日であったり、また、週休日でごゆっくりしたいときであったりと、PTAの皆様には大変ご無理を願っていますが、どうぞよろしくお願いいたします。この奉仕作業には、PTAの会員の方だけでなく、有志による生徒の皆さん、部活動単位での参加など、たくさんの生徒の皆さんの力も加わっています。
大変お忙しいとは存じますが、万障繰り合わせの上、ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。(昨年度と同じように、PTAの方に甘いぜんざいを作っていただく予定をしています)
 なお、参加申し込みはすでに締め切っていますが、当日の飛び入り参加大歓迎です。

 『生活態度を見直そう』 2月の生活目標です 
 学校についてのアンケート調査でも、生徒の皆さんから「身なりを整えていきたい」「もっと挨拶ができたらいい」「一人一人がきちんとルールや規則を守る」などの意見がたくさんありました。みんなが同じように思っていることと思います。しかし、残念ながら、思っていてもきちんとできていない現状があります。学年の締めくくりの時期です。もう一度、原点に立ち戻って、学校生活を規律正しいものにしていきましょう。また、挨拶についても元気な気持ちよい挨拶をしたいものですね。
 みんなが気を引き締め、自分自身の生活態度を見直して、規律ある常磐中学校にしていきましょう。

 常中だより(19号) 2013.1.23
インフルエンザ感染予防に努めましょう
 3学期が始まり、早くも2週間あまりが過ぎました。冬休みののんびりムードから一転、始業式当日の実力テストに加え、3年生は卒業テストと大変気ぜわしい日々が続いています。また、今週と来週は私立の入試があります。とりわけ、3年生の皆さんは体調を万全にして、まずは第一関門を突破してほしいと思います。市内の幼稚園や小学校、県内の病院等でインフルエンザなどによる集団風邪が発生し、流行の兆しを見せ始めています。普段から体調を整えるとともに、手洗い・うがいなどで予防するよう心がけていきましょう。
<感染防止のために>
@ 手洗い・うがいを徹底して行いましょう。
・手洗いは15秒から30秒かけて行い、石けんを使って手首まで洗った後、流水でしっかり洗い流し、手洗いやうがいの後は清潔なハンカチ・タオル、ペーパータオルなどで拭きましょう。
A 咳エチケットを心がけましょう。
・ 咳・くしゃみが出るときは、マスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m〜2m以上離れましょう。鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐに蓋付きのゴミ箱に捨てましょう。
B 規則正しい生活を送りましょう。
・ 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠をとるようにしましょう。

授業参観 ありがとうございました
 1/15道徳の授業公開でした。1年生は「くらしに必要なものランキング」として福祉の視点から生活に必要なものは何かを、2年生は「班のメンバーの良いところ探し」で自分や相手の良いところに目を向け、クラスや班のメンバーと関係を深めていくことを、3年生は「重役会議」で将来生きて働くための資質について話し合いました。
1年生では、班を一つの町としてとらえ、暮らしに必要なものは何かを様々な人の立場にたって考えました。いくつかの『暮らしに必要なものカード』から諦めなければならないものを消去していき、最後に残ったものがどうして必要なのかを話し合いました。2年生では、班のメンバーの良いところはすぐに見つかるのですが、自分の良いところは照れがあるのか、なかなか見つけることができません。しかし、相手から見つけてもらうと、なるほどと納得しているようでした。3年生では、会社の重役として人を雇う立場に立って考えました。学力はもちろん大切ですが、学力だけでなく、一人一人の個性、夢や希望を持ち努力する姿勢、人間関係能力などが将来に生きて働く資質(能力)として大切であるということなどを考えました。
毎年、1・2学期は教科の授業を、3学期は道徳の授業を参観していただいています。大変お忙しい時期ではありますが、子どもたちが日頃どのように考えているかを知る機会にもなるかと思いますので、心の教育である道徳にも目を向けていただきたいと存じます。

家庭教育講座 ありがとうございました
 道徳の授業参観に引き続き、“チーム・新笑者(しんしょうしゃ)”代表の柳田幸樹さんを講師としてお迎えし、「家族の絆」というテーマでご講演いただきました。
 柳田さんは高校の時、水泳の授業でプールに飛び込んだ際、頸髄(けいずい)を損傷し、首から下に麻痺を負われました。事故後、ベッドに横たわったままの生活、車いすでの生活などで心が閉ざされていったという事でした。柳田さんが家に閉じこもりがちになったため、家族の方が心配し何とか外に連れ出そうとされていたそうです。そんなある日、元々英語に興味を持っていた柳田さんが、お姉さんを通じて英語の先生の紹介で英会話を始めたところ、大変興味を持ち英会話にのめり込んでいかれました。難しい英検1級にも見事合格し、そのご褒美も兼ねて、ニューヨーク旅行を家族で行われました。今では、パソコンやスマートホンなどを口にくわえた専用の棒でタッチして操作し、英語の翻訳などを行ってみえます。日常生活では、あごで操作できる車いすで自由自在に外出しているということです。
そのような背景には「家族の絆」が大きく影響を与えてくれたとのことでした。常に励まし、支えてくれる家族があったから今の自分があるということ、周囲の人が「普通」「常識」の枠にとらわれることなく見守り支えてくれたが、社会参加、社会貢献できるようになり、それが自信となって、その結果、無理だと思われることでもさせてくれるチャンスを得たということでした。
 複雑な社会生活の中で、もっとも基本となる家族。いつもの視点と違う角度から家族を見つめ、家族の絆の大切さを改めて思い知る良い機会を与えていただきました。柳田さん、PTAの皆様、ありがとうございました。

高校入試が始まりました
 3年生の皆さん、いよいよ入試が始まりました。私立高校の入試、県立高校の前期選抜、そして卒業式後の県立後期選抜と続いていきます。
 皆さんにとっては、初めての入学試験です。中学校でおこなっている定期テストとは全く違った雰囲気の中でのテストです。緊張しすぎて普段の力が出せないようでは、今までの努力が水の泡となってしまいます。緊張は誰でもするものです。その緊張を最小限に留め、普段の自分の力を信じて、今までの努力の成果を試験で発揮してほしいと思います。
また、入試対策で一番大切なのが、体調を整えておくことです。睡眠・栄養を十分にとること、早寝早起きをして頭をすっきりさせることです。さらには、時間に余裕を持つこと、忘れ物をしないように準備しておくこと、事前に先生から気をつけるように言われていることなどに細心の注意を払い、精神的にもベストの状態で試験に臨めるようにしてください。皆さんの健闘を期待しています。そして、合格を願っています。

収穫祭 ジャガイモの味はどうだった
 1/17底冷えはしましたがまずまずの天気に恵まれ、1年生が農園活動のまとめとして、収穫祭を行いました。9月の炎天下、吉田山にある農園を掘り起こして畝を作り、肥料を蒔き、ジャガイモの苗を植えました。そして12月、大変寒い中でしたが、立派に生長したジャガイモを掘り起こしました。
 収穫祭は、グランドの南側にある砂防堤で行いました。ブロックでかまどを作り、枯れ葉や薪で火をおこしてジャガイモを煮ました。火をおこすのには苦労しましたが、自然教室である程度慣れているのか、結構スムーズに手際よく行っている班もありました。
 自分たちで栽培し、収穫し、調理したジャガイモの味は、また格別なものだったでしょう。青空の下、ほくほくのジャガイモとお昼ご飯を食べている顔は、どの生徒も大変満足そうでした。

 常中だより(18号) 2013.1.9
 新年あけまして おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

 さて、クリスマス、お正月と続いた楽しい冬休みも終わりました。年末年始、家族で出かけたり友達と遊んだり、また夜更かしをしたりと少し生活リズムも乱れたのではないでしょうか。今年は始業式の日から実力テストと今までにない厳しいスタートとなりましたが、気分を引き締め直して、充実した三学期にしてください。
3年生にとっては、いよいよ高校入試が始まります。この冬休みにしっかりと勉強はしてあることでしょう。これまでに積み重ねてきた学習の成果を発揮するときです。残された日々をさらに充実させて、自分の希望を叶えましょう。良い結果となることを祈っています。また、2年生・1年生も新年を迎え決意も新たに、学習に運動に部活動にと、自分の持てる力をしっかりと発揮してほしいと思います。有意義な3学期にしていきましょう。

<始業式後の実力テスト!!どうだったかな!?>
 今年から、授業時数を確保するために、始業式から実力テストを行いました。冬休み明けで、ゆっくりとしたいところでの実力テスト。少々厳しかったかもしれませんが、気を引き締めるためには逆に良かったかもしれませんね。冬休みの宿題の中から出題されるわけですから、しっかりと宿題をやってあれば結構できたはずです。少し遊びすぎてテストができなかったという人は、やり直しをきちんとやっておきましょう。また、3年生は1/16〜18日に卒業テストがあります。3年生にとっては最終の定期テストですが、公立高校を決めるときの一つの目安ともなります。これまで勉強してきた集大成となるように頑張ってください。

◆不審者に注意を
 昨年の11月頃から四日市市内の各所で、不審者による被害を受けたという事案が頻繁に発生しています。市教委からも「各家庭において、不審者から身を守るためにできることをお子さんと話し合っていただきますよう、お願いいたします。
また、万一お子さんが不審者の被害にあった場合はすぐに警察に通報願います。」と注意喚起の通知が出されています。
 冬至が過ぎ、これからだんだんと日は長くなりますが、登下校中はもちろんのこと、休日においてもできる限り複数で行動するなどして、不審者から自分の身を守るよう心がけてください。

<寒い中 部活動頑張っています!!!>
 クリスマス寒波や正月寒波があり大変寒い冬休みになりましたが、子どもたちは元気に部活動に取り組んでいました。シーズンオフで試合がない部は、走り込みや体力づくりなどの基礎トレーニングに励んでいます。県内外の各種の大会や練習試合に出かける部もありました。年末年始の休日以外は練習や試合という部もありました。年末には、ソフト部と先生チームとの親善試合もありました。
 昨年の夏、新チームになったときは暑さに負けない体力を養いました。この冬は寒さに負けない忍耐力を養ってほしいと思います。こういった毎日の努力の積み重ねが、いずれ春を迎え夏がやってくる頃に、実となりそして立派な花が咲くことだと思います。半年後の夏の中体連の大会をめざして、日々の努力を積み重ねてください。文化部の皆さんも作品づくり、コンクールや発表会などに向けた練習などで、個々の力量や技能を磨くとともに、部員全員の力を合わせて、部としての結束力を高めることを期待しています。

「常磐中学校についてのアンケート調査」への回答
ありがとうございました!!
 12月に「常磐中学校についてのアンケート調査」をさせていただきました。例年のことで、また、年末のお忙しい中にもかかわらず、ご回答いただきありがとうございました。学校の担当者で集計・分析を行い、結果については2月頃に報告をさせていただきます。皆様から頂戴したご意見をもとに、本校の教育の改善に向けて尽力していきたいと思います。
 なお、今回の調査にとどまらず、お気づきの点などがございましたら、遠慮なく学校に連絡をいただきたいと存じます。今後ともよろしくお願いいたします。

<仕事とはいえ・・・感謝!!>
 昨年に引き続き、正月にスキーに行きました。今回はスキーのことではなく、スキー場の職員の方の温かい心に触れたことをお伝えします。
 元日の朝早く、自宅を出発。目的地の岐阜のスキー場まであと3qというところの坂道で、前を走っていた車が積雪のためスリップを起こし急停車。私の車も停車し、しばらくして発進しようとしたところ、スタッドレスのタイヤが空回り。3人の息子と妻に後ろから押してもらい動かそうとしましたがスリップするだけ。しばらく呆然としていたところ、スキー場の方が現れて、「スキー場まで牽引してやるから」と、冷たい雪道に這いつくばりながら私の車に牽引ロープを引っかけ、大きなトラックでスキー場の駐車場まで引っ張ってくれました。
 スキー場の方にとっては仕事として当然のことだったのかもしれませんが、途方に暮れていた私にとってはまさに救世主。牽引していただいた後、何度も御礼を申し上げました。スキー場の方の何気ない行動が雪の舞い散る寒い中で、私の心を温めてくれました。感謝、感謝です。

<1月の生活目標>
登下校のマナーを守ろう!
 終業式にも話をしましたが、生徒の皆さんに改善してほしい事の一つが、交通マナーを良くするということです。地域の方から、自転車の乗り方が悪い、歩道いっぱいになって歩いているといった苦情をよくいただきます。
交通事故にあわないためにも、自分の命を守るためにも、そして他の人たちの交通に迷惑をかけないためにも、交通ルールやマナーをしっかりと守りましょう。

 常中だより(17号) 2012.12.21
 残暑厳しい中、2学期の始業式を行ったことが昨日のように思えます。子どもたちは、体育祭、文化祭、新人大会、駅伝大会、職業体験、福祉体験など様々な行事を一つ一つしっかりと取り組み、きちんと成果を上げてくれました。各場面で「生き生きと輝く」姿を見せてくれました。その中には、失敗したことや注意をされたこと、自分の思い通りに行かなかったこと、途中であきらめかけたことなど様々な思いもあるでしょう。
 そして一番大切な日常の授業。行事に追われ、慌ただしかったにもかかわらず、一学期よりもずいぶん落ち着いた雰囲気で授業が進められたように思います。授業中に行われている、ペア学習・グループ学習も互いに教えあい、学びあう姿が身に付いてきました。学力の向上とともに、仲間づくりも進んでいるように感じます。ただ、中間テストや期末テスト、実力テストなどの結果を見てみますと、もう少し頑張ってほしいという思いになります。やはり、学力をしっかりと身につけることは大事なことです。学校の授業はもとより、宿題を含めた家庭での学習もしっかりとやりましょう。
 朝の挨拶や廊下ですれ違ったときの挨拶などがしっかりとできるようになってきました。朝、校門に立っていると、遠くの方から「お早うございます」と声をかけてくる人もいます。廊下では次から次へと「こんにちは」という声が聞こえ、とてもすがすがしい気分になります。
 しかし、気になることもいくつかあります。その一つは、掃除の時間に、おしゃべりをしたり、さぼったりする人がいることです。掃除は教室や廊下をきれいにすることはもちろんのこと、掃除をすることによって、自分の心もきれいにしているのです。しっかりと掃除をした後はとてもすっきりとした気持ちになるものです。決められた場所で10分間という短い時間ですが、しっかりと掃除に取り組みましょう。
もう一つ、それは、登下校中の歩き方、自転車の乗り方です。道いっぱいに広がって、他の車や人の通行の妨げになっていて、何回か苦情をいただいたこともあります。通学路であっても、公共の道です。通学路だから自分の身が守られているとは限りません。大きな事故にならないように、また、他の人の迷惑にならないように、交通ルールと公共のマナーをきちんと守るようにしてください。さらには、通学路でもないところを通ったり、無断で公園や山林で遊んだりしていた人もいました。これらも、他の人にとっては迷惑な行為ですので慎みましょう。
あっという間に2学期が終わりました。明日からは、楽しい冬休みです。いつも長期休業の前に言うことですが、休みの日の一日一日を大切にし、有意義な生活を送れるよう気をつけましょう。今年度は、授業時数確保のため始業式に実力テストを行っています。勉強もしっかりとやってください。「早ね、早起き、朝ごはん」の生活リズムも大切にしてください。
それでは、来年もいい年になるよう、充実した冬休みにしてください。
 
<中学1年生 6年生と人権フォーラムを行いました>
 12/4、本校1年生と常磐・常磐西両小学校の6年生が常磐中学校に集い、人権フォーラムを行いました。強風と小雨まじりのあいにくの天気となり、とりわけ常磐小学校の皆さんは中学校まで来るのが大変だったのではないでしょうか。(でも、あと4ヶ月後には常磐中学校へ来るのですから、その練習になったかもしれませんね)人権週間にあわせて、毎年この時期に人権フォーラムを行っていますが、それぞれお互い顔見知りとあって、緊張した中にも和気あいあいとした雰囲気で、人権学習に取り組んでいました。
 はじめに、常磐地区人権・同和教育推進協議会の川崎会長から常磐地区での人権啓発活動などについてお話をいただきました。「心もまちもピッカピカ☆」(人権環境美化推進事業)として配付されたゴミ袋についても説明いただきました。次に、赤堀人権のまちづくり推進委員会の「コラソン」さんに、実話をもとにした手作りの電子紙芝居で講演していただきました。
その後、子どもたちは42のグループに分かれて活動しました。最初に『逆転の発想・明るくプラス思考20か条』を使って自己紹介を行いました。自分の性格でここが嫌だなと思うことでもそれを言い換えれば(プラス思考で考えれば)長所となります。例えば、『わがまま』は『正直、信念がある』であり、『でしゃばり』は『意欲的・積極性がある』となるのです。「私はわがままで、出しゃばりな性格です」が「私は信念が強く、物事に対して積極的です」という感じで自己紹介を行いました。そのような自己紹介で、心が和んだ後、『教室の中の方程式』という題材で討論を行いました。ワークシート絵に描かれている6人のそれぞれの立場に立って意見を述べあいました。日常的な課題であり、討議しやすい内容であったので、実際の場面を思い浮かべながら真剣に話し合いをしていました。このような話し合いができることで、常磐地区の子どもたちが人権についてしっかりと考えることができると確信しました。このフォーラムを通して、人権についてさらにしっかりと考えていってほしいと思います。
また、各グループとも中学生がリーダーとなって話し合いを進めていましたが、さすがに昨年の経験もあるのか、手際よく小学生をリードしながら話し合いを進めていました。この1年間の成長を感じさせられるとともに、頼もしくも思いました。

<3年生 天体の動きを学習しました> 〜移動プラネタリウム〜
 12/18、3年生は理科の授業の一環として、四日市市博物館の「移動プラネタリウム」で天体について学習しました。
 今、理科の授業では図や模型を使って、月の満ち欠けや天体の見かけの動きなどを学習しています。理論上ではある程度分かっても、なかなか理解しにくいのが実際のところです。その問題を解決する一つの方策が、星の動きを忠実に再現するプラネタリウムを見ることです。四日市市博物館には立派なプラネタリウムがありますが、生徒たちが授業でそこに見に行くことはなかなかできません。この「移動プラネタリウム」は博物館の職員の方が考案したミニプラネタリウムですが、本物のような投影能力があります。理科の山内先生や種橋先生、博物館の職員の方の説明で太陽や月、星などの“見かけの動き”がよくわかりました。ミニ版ではありますがすばらしい天体ショーを満喫することができました。
今年は、5月に金環日食がありました。金星の太陽面通過もありました。忙しいときではありますが、日々の天体の動きにも気を止めてみたいものです。冬の澄み切った夜空を見上げて思いをはせ、ロマンチックな気持ちになるのもいいものですよ。

<三者懇談会 ありがとうございました>
先週は、年末の大変お忙しい中、三者懇談会のために時間をとっていただきましてありがとうございました。生徒の皆さんは、担任の先生から通知表や成績表をもらって、一喜一憂というところではないでしょうか。
さて、3年生は年が明けたらいよいよ受験です。担任の先生や保護者の方としっかりと話し合った上で、私立高校及び公立高校の前期選抜を受験する人には願書を渡しました。願書を目の前にしたことで、「受験」というものが現実味を増してきたのではないでしょうか。私立や前期選抜を受けずに、公立高校の後期選抜を中心に考えている人も、テストまではしばらく時間はありますが、余裕はありません。試験はすぐにやってきますので、その覚悟は常にしておいてください。いずれにしても、今年は正月返上で勉強に取り組まなければなりません。
1・2年生の皆さんは、3年生のような切羽詰まった感じはないと思いますが、1年後、2年後はそのような立場になるのです。担任の先生から学習や生活、部活動などについていろいろとアドバイスを受けたことと思います。今から、数年先のことをしっかりと考えていってほしいと思います。また、通知表では、5段階評定が気になっていると思いますが、それとともに、各教科の観点別評価のABCにもしっかりと目をやってください。特に「C」が付いている教科については克服できるように努力してください。とりわけ、「教科に関する関心・意欲・態度」は授業に取り組む姿勢の表れですので、まじめに授業を受けることや提出物をきちんと出すこと、積極的に発表することなど、普段の授業をきちんとやってほしいと思います。
なお、評価について疑問な点があれば、担任を通じて教科担当にお聞きください。

【表彰しました】
<三泗地区ソフトボール1年生大会>【3位】ソフトボール部
<三重県中学校秋季錬成大会> 【5位】剣道女子
<チャレンジ豊田バレーボール大会> 【敢闘賞】バレー女子 【優秀選手賞】紀藤海咲
<北勢地区ジュニアバレーボール大会>【優勝】バレー女子
【優秀選手賞】奈須奏美、吉田有希、紀藤海咲、原囿柚希
<冬季北勢地区バドミントン大会>(シングルスB)【優勝】大林夏子 【3位】松本澪奈
(シングルスC)【準優勝】新居彩音
<三重県中学生新人テニス大会> 【優勝】テニス女子
<社会科作品展>(郷土研究)金子野々花、橋爪咲、田中映帆、山崎稚奈、竹辻知花、山中友梨夏、
多田萌里、五十嵐美月、稲垣美咲、小口大輔、寺本七海、北里亘
<鈴鹿高専中学生英語暗誦&スピーチコンテスト>(スピーチの部)【2位】上村幸意
<新聞スクラップコンテスト> 【審査員奨励賞】新居彩音
【入選】高嶋直之、黒田侑里、椎木彩絵、林奈津美、大野朱香、
松井玲奈、浅井柚香
【佳作】丹羽絢香、風間三緒、奥山歩美、奈須奏美、東尾優斗
<三泗小中美術展>【出品】永井希歩、石崎菜月、上村幸意、浅野里穂、高原莉奈、阿部美月、
勝木彩夏、鈴木梨奈、服部一樹、林優希、山下彩良、廣瀬あや子、
実原麻衣、海田理恵、須山琴巴、三浦小波、武藤麟太郎、橋本理子、
江藤那巳、佐藤壮太、春日部源斗、高野隆成、伊吹美胡、福山歩美、
長谷川侑香、水谷嘉耶乃、坂東夏枝、竹野有美、松田直希、足立幸歩
<読書感想文三重県コンクール>(地区審査)【入選】林亜里沙、佐藤壮太、高木菜加
<三泗英語スピーチ&英作文コンテスト>【努力賞】服部沙知子
<三泗小中書写展>【出品】近藤未春、森川京香、川村朱音、田中皓太、立石礼音、水谷杏子、橋本理子、中西真由、廣瀬あや子、木下実久、寺本七海、岡野稜、出口果穏、多田萌里、福山歩美、中尾沙理奈、鈴木あみ、太田康介、足立幸歩

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