<すばらしい卒業式にしよう> 3月8日は、3年生にとっては中学校3年間の締めくくりであり、最後の晴れ舞台となる卒業式です。 3年生の皆さんは、もう既に保育園や幼稚園、小学校で卒業式は経験済みです。今さら、卒業式について注意をするまでもないことでしょう。しかし、いつの時代も、どんなに世の中が変わろうとも、卒業式は人生の大きな節目であることには代わりがありません。 卒業とは、これまでの3年間の様々な学習や活動などの教育課程が修了したことが認められるということであり、その式典は中学生として立派に成長したことを祝う儀式です。また、社会人へと巣立っていく皆さんを励ます儀式でもあります。ですから、当然、その式典は厳粛に行われなければなりません。服装や頭髪はもちろんのこと、式場への入退場の仕方や式典中の起立・礼・着席の動作なども節度を持って行うことが大切です。また、校歌や式歌の合唱では、合唱コンクールの時のような歌声を響かせてほしいと思います。そして何より、卒業証書授与の時に担任の先生から名前を呼ばれますが、名前を呼ばれるのはこれが最後になります。はっきりと大きな返事で応えてほしいと思います。 卒業式には、在校生の代表、保護者の皆さん、地域の方などたくさんの人たちに出席していただき、皆さんの門出を祝っていただきます。そのような方々に対する感謝の気持ちも込めて、厳粛な式典となるよう、そしてすばらしい卒業式となるようにしましょう。
<3年生の保護者の皆様へ> 3年間、大切なお子様をお預かりしてきました。本校の教育において至らぬ点が多々あったかとは存じますが、お子様には本校における中学校課程を終了され、卒業されることとなりました。おめでとうございます。その門出を祝う卒業式を、3月8日(火)午前9時30分より挙行いたします。保護者の皆様には当日8:45〜9:00の間に受付を済ませていただき、式場へ入場していただくことになっています。当日は、大変混雑することも予想されますので、時間に余裕を持ってご来場いただきますよう、よろしくお願いいたします。
<吉田山ボランティア 木々が元気になりました> 好天に恵まれた2月26日(土)、本年度、第3回目となる吉田山ボランティア活動をたくさんのPTAや生徒の皆さんの協力を得て、行うことができました。今回は吉田山に植林されている木々への施肥を主な作業としていただきました。自然に生えた木ではなく、植林された木のため、定期的に施肥を行う必要があるからです。 私は田舎育ちで、家には田や畑があり、そして山も所有しています。しかし、山林の手入れは父に任せっきりで、私は全くの素人です。今回の木々への施肥も実は初体験でした。学校だよりbTでも記述させていただきましたが、8年前に植林した木々が元気に育ってくれている姿を見て、「これからももっと大きく育てよ」と願いながら、私は木々の下草刈りをし、PTAの方や生徒たちには肥料を与える作業をしていただきました。また、たくさんの生徒が参加してくれたため、当初予定していなかったのですが、側溝に溜まっている土を上げたり、草を刈ったりする作業も合わせてやっていただきました。 自然環境が少なくなっていく時代の流れの中にあって、このように自然を守り、自然を育てていくことは、生徒の心を豊かなものにしてくれると思っています。そして何よりも、生徒たちがたくさんボランティア活動に参加してくれたことこそが、既に生徒の心を育てているのだと感じています。参加してくれた生徒の皆さん、そして大変お忙しい中、また、休日であるにもかかわらずご協力をいただきましたPTAの皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
<3月の生活目標は・・・> 「1年間を振り返り、次の学年につなげよう」です あっという間に1年が経とうとしています。自分なりに満足できたという人もいるでしょう。また、十分にできなかったと不満が残ったという人もいるでしょう。この1年間を振り返り、反省すべきところはきちんと反省してください。特に、学習面において気を緩めてしまった人は、しっかりと学習に励めるようにしてください。そして、新学年では新しい自分を出せるようにしてください。3年生の人はもちろん、高校生活につなげてくださいね。
<学校づくり協力者の皆様よりご意見を頂戴しました> 2月21日、本年度2回目の「学校づくり協力者会議」を開催しました。当日は、学校公開日も兼ねていましたので、保護者や地域の皆様と同じように授業参観をしていただきました。校内を全て見ていただいた後、会議を行いました。その会議の席上、各委員の皆様から出された意見の概略を記載させていただきます。なお、12月に保護者の皆様から頂戴したアンケートの集約も委員の皆様に見ていただき、合わせてご意見を頂戴しています。委員の皆様からいただいたご意見とともに、保護者の皆様からいただいたご意見を基に、本校の教育活動の見直しを図り、さらによりよい学校へと改善していくよう努めてまいりたいと存じます。 ・1学期に比べて落ち着いた状態で授業が行われていた。廊下もきれいであるし、トイレのスリッパもきちんと揃えられているなどきちんとした環境で学習に取り組めている。 ・1学期に要望した補充学習への取り組みをさっそく実行するとともに、その補充学習の効果が徐々に出てきたことは評価できる。 ・幼稚園に職業体験学習に来た生徒が、一生懸命に園児たちの遊び相手になってよく頑張ってくれた。 ・朝の挨拶はよくできているが、来客者に対する挨拶などがもっとできるはずである。教師が率先して行うなど、指導をしてほしい。 ・学校内における問題にしっかりと取り組んで落ち着かせていけば、学校外の問題も自然と減少していく。まずは、授業がきちんとできる体制づくりをしっかりとやってほしい。 ・勝利至上主義にならないよう、中学校の部活動としてのあり方をしっかりと考えていってほしい。 ・学校の努力がうまく保護者に伝わっていない。ますますの情報発信の工夫が必要である。 ・大学生やお年寄りなどの地域のボランティアの力を、学校で活用できるよう工夫をしてほしい。
<学校公開・授業見学等ありがとうございました> 2月21日の学校公開日にも、多くの方が授業等の参観をしていただきました。大変お忙しい中、また、お寒い中ありがとうございました。お寄せいただいたご意見を掲載させていただきます。 お寄せいただいたご意見は、我々教師が励まされ、勇気づけられるメッセージでもありました。まだまだ改善しなければならないことは山積しておりますが、地道に努力を重ね、保護者や地域の皆様のご期待に応えられるよう努力してまいります。
・環境(廊下の美しさ、トイレの清潔さ等)も配慮され、また、何よりも全学年が落ち着いた雰囲気の中で学習がなされていた。大変うれしく、先生方の日ごろの努力に敬意を表したい。地域の人間にとって、学校、特に思春期の中にいる中学校に関心が強く、また、期待も大きい。これからも、子どもの幸せのために、努力を惜しまずしていただくことを期待します。 ・前回は、落ち着きがなく、ざわざわとした印象を受けたのですが、今日はどの教室も静かで、正直びっくりしました。できれば、中学校も30人学級を実現してほしいのですが、すぐには不可能ですので、少人数学級などにして、分からないままおいていかれる生徒が出ないようにしていただきたい。先生方も、挨拶も気持ちよくしていただき、ありがとうございました。 ・体育の授業を参観しました。先生の指示をよく聞いて、子どもたちは一生懸命にバスケットの練習をしていました。楽しく、かつ、けじめのある学習で良かったと思いました。 ・どのクラスも静かに授業を受けていました。当たり前のことですが、私の中学校の時代(約30年前)より、雰囲気が柔らかく感じました。 ・生活学級を見学に来ました。いろいろ話を聞けました。また、本人を連れて来たいです。娘が楽しく行ける学校であってほしいです。
<常磐中学校をよりよくするために・・・> 12月に生徒や保護者の皆さん及び学校教職員に「学校」についてのアンケートを実施しました。ご協力ありがとうございました。本年度の集約ができましたのでお知らせいたします。学校ホームページ上にアンケート結果をグラフで表し、まとめの考察を入れて記載してありますのでご覧ください。また、いろいろなご意見に対しましても、グループ分けをして学校としての考えを掲載させていただきましたので、合わせてご覧いただきたいと思います。 (冊子をご希望の方には配布しますので、生徒を通してご連絡ください)
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