お知らせボード(学校長より)

 常中だより(1号) 2014.4.17
入学・進級おめでとうございます。 
みんなの力で、一人ひとりが生き生きと
輝く常磐中学校にしていこう!

満開の桜も少しずつ新緑の装いを見せ始めています。校庭を見下ろす吉田山も、春の穏やかな表情から、新緑の季節へと歩み始めているようです。
入学、進級というひとつの区切りは、新しい自分に向かって歩き始める絶好のチャンスです。
「未来と自分は変えられる!」の言葉通り、新しい自分に向かって挑戦し、努力してください。みなさんはそれぞれにすばらしい可能性を秘めています。新しい出会いのなかで、自分のもっている力をしっかり発揮してください。
そして、一人ひとりが生き生きと輝く学校を、みんなでつくっていきましょう。

新入生のみなさん。入学おめでとう!
いよいよ、今日から中学生です。きっと希望や夢とともに少しの不安を胸に
抱きながら今日を迎えたことでしょう。中学校では勉強する教科が増えたり、
内容が少しむつかしくなっていきます。放課後には部活動もあります。
でも、新しい環境は今までの自分をより成長させる絶好のチャンスです。
常磐中の生徒の一員になった誇りを持ち、中学生としての自覚を持って、今みなさんが抱いている夢や目標を、努力と友情によってひとつずつ実現させていってください。

2年生、3年生のみなさん。進級おめでとう!
新しい学年がスタートしました。学年がひとつ上がるということは、今まで以上に役割や責任が大きくなるということです。さらに、2年生は学校の中堅学年として、3年生は最高学年として、それぞれの立場で活躍が期待されています。学校生活の中でも、自分のことだけでなく、新しく入学してきた1年生の良き手本となることも要求されます。しっかりと自覚をして行動してください。

◆始業式・入学式のお話から【みなさんへのお願い】
○『人を大切に』
みなさんは周りの人たち、友だち、先生、家族、その他いっぱいの人たちとつながっています。その人たちと、一緒に喜んだり、一緒に悲しんだりできる、つながりのある仲間であってほしいのです。もし、気持ちがすれ違ったりしたときは、ちょっと立ち止まって相手の気持ちを考えてみる、そんなやさしさをもった人であってほしいのです。もちろん自分の夢や希望も大切にしてください。そして何より、健康に気をつけて元気な1年にしてください。
○『授業を大切に』
中学校でいちばん大切なことは、やはり勉強です。教科の勉強はもちろんですが、道徳や学活、いろんな行事などを通して様々な勉強をします。授業のなかで学んだことは必ず自分の夢や目標への力になります。毎日の授業を大切に、怠けずにしっかりと取り組んでください。

■今年度から、『土曜授業』を実施します
公立学校では、平成14年度より、完全学校週5日制が実施されて、土曜日は学校が休みとなっています。しかし、平成19年度より実施されている「全国学力・学習状況調査(中学校では3年生が対象)」の結果から、学力、学習・生活状況において全般的に課題が見られ、学校、家庭及び地域住民等が一層連携し、役割分担しながら、これまで以上に豊かな教育環境を提供し、子どもたちの成長を社会全体で支えることが求められるようになりました。
国においては、学校週5日制のもと、子どもたちの教育環境の充実を図るための方策の一つとして土曜日の授業を捉え、土曜日に授業を実施することが可能になるように、規則の改正を行いました。
また、四日市市では、学校週5日制の趣旨を踏まえながら、土曜日の教育活動を意義あるものと捉え、平成26年度から、子どもたちの代休日を設けない土曜日の午前中を活用した教育活動に取り組むこととなりました。
そこで、平成26年度は、年3回程度で実施し、意見を集約しながら、平成27年度以降の実施に向けて協議する予定です。具体的には、市内の中学校で実施日をある程度そろえながら実施することになります。
本校では、平成26年度の年間計画で、次の日程のように実施する予定です。
趣旨をご理解いただき、ご協力をいただきますよう、お願いいたします。
6月28日(土)…1学期期末テスト(3限)
10月25日(土)…授業参観・懇談会(3限)
11月29日(土)…授業(3限)
(※幼稚園・小学校とは実施日程が違っていますので、ご注意下さい。)

4月の生活目標
『正しい言葉遣いと大きな声で挨拶をしよう!』
(登下校時,授業,職員室の出入り時のあいさつ等)
元気なあいさつは常磐中の伝統です。元気のある挨拶をしっかりと
していきましょう。また、“人を大切にする”第一歩は、あいさつ
です。
朝のあいさつは、一日を気持ちよく始める魔法の言葉です。
すべての出会った人に、自分から元気なあいさつをしてみましょう。
きっと、そこから新しい世界が始まります。
また、言葉遣いについても気をつけたいですね。
時と場所と相手に応じた言葉遣いを心がけて、礼儀正しい姿を身につけましょう。

保護者、地域の皆様とともに
日頃は、本校の教育活動に対し、ご理解とご協力をいただきありがとうございます。
本校は、今年度、新しい22名の職員を迎えて、総勢52名で始まりました。
子どもたちの健やかな成長のため、全職員をあげて安全・安心で一人ひとりが生き生きと輝く学校を目指し、皆様とともに学校づくりに取り組む所存です。
お気づきの点がありましたら、何なりと学校にお申し出いただき、学校、保護者、地域が一体となった教育を進めてまいりたいと思います。
なにとぞ、ご理解ご協力をお願いします。

 常中だより(21号) 2014.3.25
新年度に向けて〜新しい常磐中をみんなの手で〜

 3月7日、3年生が卒業しました。とてもすばらしい卒業式でした。出席をしたクラス代表の人たちは、ジーンと胸に迫るものがあったことと思います。そして、3年生がいない今、すでに新しい体制で常磐中学校は動き始めています。
2年生の皆さんは、すでに常磐中学校の最高学年として、様々な活動の中心になり取り組んでいます。まさに、常磐中学校を代表する“顔”です。そのことをしっかりと自覚してください。
1年生の皆さんは、あと2週間後には先輩になります。新入生の模範となるように心がけましょう。
 さて、今日は平成25年度の締めくくりである「修了式」でした。生徒の皆さんには、「授業を大切に」「人(仲間)を大切に」といつも話してきました。1年間を振り返って、自分なりに精一杯、学習や部活動に取り組めたでしょうか。仲間とともにいろいろな活動に取り組めたでしょうか。
明日からの2週間ほどの春休みに続いて、新年度が始まります。この春休みは、新しい学年に向かう準備期間です。2年生は、新3年生として、さらには、いよいよ受験生であるという覚悟を持って、春休みを有意義に過ごしてください。また、1年生は、この1年間の復習と、新2年生に向けた抱負を胸に、新学期を迎える準備をしてください。
『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる』という有名な言葉があります。新年度は、自分を変えるチャンスです。一人ひとりが、今以上に、生き生きと輝く常磐中学校をめざして、手を取り合っていきましょう。
 そして、4月7日の始業式には気持ちも新たにして、常磐中学校の生徒としての自覚をしっかりと持ってスタートしましょう。
 
 離任のご挨拶 
 
今回の人事異動で、下記の職員が転出をします。生徒のみなさんには、離任式で挨拶をしました。
保護者・地域のみなさんには、各教職員からの離任挨拶を掲載しましたので、ご覧ください。
本校在職中は、皆様方からひとかたならぬご理解ご協力を賜りましたこと、深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。(離任者一同)

<山川 正治>
昭和52年、教員として最初の勤務地となった、新設されて間もない常磐中学校。その10年間が、その後の生活を全て決める元になったように今では思っています。再びお世話になったこの5年間は、懐かしい人々に支えられ、あっという間に過ぎていきました。青春の歓びを歌える常磐中学校、永遠なれ。

<戸谷 美智子>
教師生活の始まり1年間と終わりの3年間を常磐中学校でお世話になりました。私にとって、とても思い出のあるそして大切な中学校となりました。皆さんのこれからの成長と活躍を楽しみにしています。また常磐中学校のますますの発展を祈っています。今まで本当にありがとうございました。

<石松 裕一>
1年間、大変お世話になりました。たくさんの方に支えていただいたことに、心から感謝しています。生徒のみなさんのおかげで、充実した日々を過ごすことができました。1年生の皆さんとは色々な思い出がありますが、やはり自然教室が一番の思い出深いです。これからもたくさんの出会いを大切に、さらに素敵な人になることを期待しています。本当にありがとうございました。

<藤谷 直行>
振り返ってみると大変なことやつらいことがいくつもあった6年間ですが、それ以上に達成感や充実感を楽しむことができた日々でした。以前に勤めた8年と合わせて14年間お世話になった大好きな常磐中が、これからも活躍してくれることを期待しています。本当にありがとうございました。

<宮ア 重光>
常磐中学校では、5年間お世話になりました。たくさんの人達と出会うことができ、全てが、自分の糧になっていると思います。この出会いを大切にしてこれからも頑張っていきたいと思います。常磐中学校のこれからの発展を期待しています。5年間お世話になりありがとうございました。

<広平 真也>
8年間、常磐中学校でお世話になりました。担当した生徒たちを卒業させることができずに転勤することは大変残念で心残りではありますが、最上級生としてしっかりと頑張ってくれるものと信じています。本当にありがとうございました。

<奥井 あき>
常磐中学校で過ごしたこの4年間は、私にとってかけがえのない時間になりました。生徒の皆さんからたくさんの元気をもらい、共に過ごした楽しい思い出がいっぱいです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

<中越 雄一>
3年間、常磐中学校でお世話になりました。常磐中は3年前に先生として初めて仕事を始めた所でもあるので、とても思い出深い学校でもあります。授業や部活動、廊下でみなさんと交わした言葉のひとつひとつが忘れられない思い出となっています。みなさんはこれからも常磐中学校でそれぞれの忘れられない思い出をたくさん作っていってください。本当にありがとうございました。

<村井 祥道>
4月から早いもので1年が経ちました。いろいろな方と出会い多くのことを学ばしていただきました。ありがとうございました。たくさんの良い思い出を胸に新しい学校でも頑張っていきたいと思っています。本当に1年間お世話になり、ありがとうございました。

<大池 由夏>
あっという間の1年間でした。多くのことを学び、教えていただいた1年間だったと改めて思います。生徒の皆さん、どうもありがとうございました。お話しする機会があった保護者の皆さん、関わらせていただいた地域の皆さん、お世話になりました。

<藤本 彩>
1年間という短い時間でしたが、常磐中のみんなと過ごした時間はすごく印象に残っています。4月からは別の場所になりますが、大好きだった常盤中での思い出は忘れません。1年間お世話になりました。ありがとうございます。

<浅野 雅博>
4年間常磐中学校でお世話になり、色々と勉強をさせていただきました。生徒の皆さんの元気に助けられ、毎日が楽しかったです。新しい学校へ行っても頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

 常中だより(20号) 2014.3.25
『第41回卒業証書授与式』
−卒業おめでとう!−

 3月7日、本校体育館で第41回卒業式を行い、卒業生203名に卒業証書を授与しました。前日の夕方から雪がちらつき、式当日も朝から冷え込む寒い日になりましたが、式場内は卒業生一人ひとりの大きな返事と素晴らしい歌声に包まれて、誰もが寒さを忘れるほど感動的な卒業式でした。式辞では、授業を大切にして、どのクラスも真剣に学習に取り組むとともに、様々な行事を通して、教育目標である「生き生きと輝く」姿を見せてくれた卒業生の巣立ちに、すばらしい伝統を創り上げてくれたことへの敬意と一人ひとりの未来を祝福する言葉が続きました。
卒業式に出席していただいた来賓の方々からも、「大変素晴らしい卒業式でした。感動しました。」との声をいただきました。まさに、卒業生一人ひとりが生き生きと輝いて舞台に立つ卒業式でした。保護者の皆様及びご来賓の方々におきましては、公私共に大変お忙しい中をご臨席いただき、誠にありがとうございました。引き続き、本校の教育活動に対しご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。
次にこの伝統を受け継ぐのは、1・2年生です。一人ひとりが生き生きと輝き、常磐中学校を、みんなにとってさらにいい学校にするために、しっかりと取り組んでいきましょう。

◆◆学校評価アンケート結果より◆◆

前回の学校通信でも紹介しましたが、アンケート結果について、概要をお伝えします。
まず、今年度の結果は、昨年、一昨年と比べると、多くの項目で数値が向上しています。
学力については、「先生はわかりやすく教えてくれる」「授業がわかりやすい」の問いに対して、「あてはまる・ややあてはまる」と回答した生徒の割合は、10ポイント以上高くなっています。2・3年生の数学で習熟度別少人数編制による授業を行ったり、本校が力を入れて取り組んでいる小集団を利用した「学びあい」学習の効果が成果につながっていると考えられます。
しかし、「家庭学習の習慣化」については、まだ十分と言える状況ではありません。引き続き、「家庭学習の手引き」を配布し、宿題を積極的に出す取り組みを行うなど、課題の改善に向けて学校と家庭が連携して取り組む必要があると思われます。
また、全体的に、始業前には授業を受ける準備ができており、その結果、落ち着いて授業に臨むことができています。さらに遅刻する生徒も減ってきています。挨拶については、校内で挨拶をする生徒は年々増えていますが、朝の登校指導時や地域の方と出会うなど校外では、挨拶ができていない状況もみられます。「ルールを守る」、「挨拶をする」などについては、生徒同士の高めあいの中から規範意識、自他を尊重する気持ちが育つ働きかけを増やしていきたいと考えています。アンケートでは生徒の9割以上が規律を守り、落ち着いて授業を受けていると回答していますが、年々改善傾向にあるものの、保護者の2割があまりそうは思わないとの回答結果もあります。
学校からの情報発信をさらにすすめることが必要であると考えます。
  

《土曜授業について》

 公立学校では、平成14年度より、完全学校週5日制が実施されて、土曜日は学校が休みとなっています。この学校週5日制は、子どもたちの家庭や地域社会での生活時間の比重を高めて、主体的に使える時間を増やし、「ゆとり」の中で、学校・家庭・地域社会が相互に連携しつつ、子どもたちに社会体験や自然体験などの様々な活動を経験させ、自ら学び自ら考える力や豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力などの「生きる力」を育むため、実施されています。
しかし、平成19年度から実施されている「全国学力・学習状況調査(中学校では3年生が対象)」の結果から、学力、学習・生活状況において全般的に課題が見られることから、学校、家庭及び地域住民等が一層連携し、役割分担しながら、これまで以上に豊かな教育環境を提供し、子どもたちの成長を社会全体で支えることが求められています。
そこで、国においては、学校週5日制のもと、子どもたちの教育環境の充実を図るための方策の一つとして土曜日の授業を捉え、土曜日に授業を実施することが可能になるよう、規則の改正を行いました。
四日市市では、学校週5日制の趣旨を踏まえながら、土曜日の教育活動を意義あるものと捉え、平成26年度から、子どもたちの代休日を設けない土曜日の午前中を活用した教育活動に取り組むこととなりました。
そこで、平成26年度は、年3回程度で実施し、意見を集約しながら、平成27年度以降の実施に向けて協議する予定です。具体的には、市内の中学校で実施日をある程度そろえながら実施することになります。
本校では、平成26年度の年間計画で、次の日程のように実施する予定ですので、ご協力いただきますよう、お願いいたします。

 6月28日(土)…1学期期末テスト(3限)
10月25日(土)…授業参観・懇談会(3限)
11月29日(土)…授業(3限)


■■■体操服(体育用ジャージ上下・ハーフパンツ)について■■■

 本校の体操服について、平成24年度(現在の2年生が入学時)から、グレーの体操服から現在のブルーの体操服に変更しました。その際、平成24年度〜25年度の2年間を移行期間として設定し、平成26年度からは全員が現在のブルーの体操服に移行できるように、各家庭に協力をお願いしました。
先日、保護者の皆様宛にプリントでお知らせしましたが、3月半ばを迎え、移行期間終了(今年度末)まで、およそ20日となりました。新年度には、全員が現在のブルーの体操服に移行できますように、ご協力をお願いいたします。


季節の変わり目には、体調管理をしっかりと!

 春の足音が少しずつ近づき、暖かく感じる日が多くなってきたものの、ここ数日は、寒さが冬に逆戻りしたように急に冷え込んできました。
また、学年末テストも終わり、授業内容も1年間のまとめの内容になってきた教科が増えて、気持ちは次の新しい年度に切り替わろうとしています。不安と期待が入り混じる…こんな時は、どうしても体調を崩しがちになります。インフルエンザも、まだまだ油断は禁物です。
さらに、すでに花粉が飛び始めて、くしゃみ等の症状も出始めています。こんな季節の変わり目は、体調に十分気をつける必要があります。健康な体を保つためには、「睡眠」と「栄養」が大切です。
健康な心と体で新年度を迎えられるように、体調管理をしっかりしましょう。

 常中だより(19号) 2014.3.3
 早いもので、今年度を締めくくる3月を迎えました。正門の桜のつぼみも少しずつ膨らみ始め、吉田山の梅もつぼみから小さな花をつけ始めています。今週の7日には、いよいよ3年生が卒業を迎えます。卒業式に向けた取り組みがそれぞれ始まるなか、3年生は自分たちで作り上げる卒業式を成功させるように、1・2年生は伝統を受け継ぎ、さらに常磐中学校を向上させるように、充実した毎日が続いています。
先月に閉幕したソチでの冬季オリンピックでは、日本中が感動に包まれました。そこでは、競技に取り組む選手の姿を通じて、困難な状況でもあきらめない姿勢や個人競技ながら団体戦としての連帯感を深めることの大切さを感じました。子どもたちにとっても、仲間とつながることの大切さ、あきらめず地道に取り組むことの大切さが伝わったことと思います。3月7日からは、同じソチで、今度はパラリンピックが始まります。困難な状況や苦しい中で、懸命に競技に取り組む姿に、きっとまた、多くの勇気と元気をもらいながら自分自身を見つめ、次へのステップにつながる機会になるでしょう。


【3年生の保護者の皆様へ】

 お子様のご卒業、おめでとうございます。3年間、大切なお子様をお預かりしてきましたが、本校における中学校課程を修了され、新しい門出を迎えられることとなりました。
卒業式は、3月7日(金)午前9時30分より本校体育館にて行います。保護者の皆様には当日8:45〜9:00の間に受付を済ませ、式場へ入場していただきます。当日は大変混雑しますので、時間に余裕を持ってご来場いただきますよう、よろしくお願いいたします。


◆◆ 学年末テスト 結果はいかに・・・ ◆◆

 1・2年生は学年末テストが終わりました。結果はどうでしたか。テスト勉強も計画通りできたでしょうか。テストが終わったばかりなのでほっと一息という人もあるかもしれませんが、気を緩めず、残りの授業をしっかりとやってほしいと思います。
今年度は、各階の廊下に授業で学習した内容で重要な項目や問題が掲示してあります。答えも隠しながら貼ってありますが、何度も確認したり、友だちと一緒に考えたりする姿がみられました。“わかる”ための努力を惜しまずに、自分の学習環境を自分で整え、活用しながらがんばっている姿に感心しました。
今回の結果を次につなげるために、反省点は今日から修正し、がんばってください。


〜3年生が奉仕作業を行いました〜

 2月26日に、3年生が奉仕作業を行いました。卒業を控えて、3年間お世話になった机やイス、グランドや特別教室などを感謝の気持ちを込めて一生懸命にきれいにする様子がみられました。教室では、すべての机、イスを磨いたり、窓を磨いたりと、普段では手が行き届かない細かいゴミやホコリを取り除こうとがんばっていました。また、グランドでは雨水がよく流れるように、溝の土を取って一輪車で土砂を運ぶ姿もありました。また、廊下でも隅々まできれいに掃除して、学校がピカピカになりました。
作業が終わると、教室やグランドの溝、保健室や廊下などは、見違えるようにきれいになりました。3年生の皆さん、本当にご苦労さまでした。


 お世話になりました−吉田山ボランティア活動−

 3月1日(土)、PTAの皆さんや生徒の皆さん、先生など合わせて250名以上の方に協力をいただき、第3回目の吉田山ボランティア活動を行うことができました。今回は、作業後に、PTA役員の皆様の協力で餅つきを行い、つきたての餅を美味しくいただくことができました。
 参加してくれた生徒の皆さん、そして大変お忙しい中、休日であるにもかかわらずご協力をいただきましたPTAの皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
また、来年度も引き続きご協力をお願いいたします。


 学校づくり協力者会議を開催しました
 
 2月19日の学校公開日に「学校づくり協力者会議」を開催しました。委員の皆さんに授業参観をしていただいた後、学校の現状や子どもたちの様子、12月に生徒や保護者の皆様から頂戴したアンケート結果などをもとに、学校の取り組みについてご意見をいただきました。
各委員の皆様からは、「どの学年も落ち着いて、真剣なまなざしで授業が行われている。また、どのトイレのスリッパもきちんと揃えられており、いい雰囲気です。」などの意見をいただきました。そして、「2・3年生での数学の習熟度別少人数教育は、どちらも良い雰囲気で授業が行われ、今後の学習到達度向上の成果が待ち遠しい。同時にグループ学習の方法については、さらに研修を深め効果的なものにしていくことが望まれる。」また、学校評価について保護者の評価が低いことから、「これだけ落ち着いた学習環境を整えられているのだから、もっと保護者への情報発信・アピールに工夫をしないともったいない。」等のご助言をいただきました。
今回、委員の皆様からいただいたご意見とともに、保護者の皆様からいただいたご意見を基に、本校の教育活動の見直しを図り、さらによりよい学校へと改善していくよう努めてまいります。
なお、12月にお寄せいただいた「常磐中学校をよりよくするための意見や要望」に対する回答は、学校ホームページに記載させていただきましたので、ご覧下さい。


『1年生 福祉体験学習〜車いすバスケット〜』

 2月20日、1年生の福祉体験学習として、今年も、津市で活動されている車いすバスケットチーム<三重チャリオッツ>の選手の皆さんに講師をしていただき、車いすバスケットを体験しました。
初めに簡単なルールの説明の後、チャリオッツの皆さんによる車いすバスケットのデモンストレーションゲームが行われました。その後、生徒一人一人が実際に競技用の車いすに乗り、10m程の距離を前進・後退の体験をした後、クラスの代表による簡易ゲームを行いました。シュートをうまく決める生徒もいましたが、車いすに乗った状態での動きがいかに難しいかを体験することにより、チャリオッツの皆さんのすばらしさがよくわかったのではないでしょうか。最後に各クラスがチャリオッツの方を囲んで質問をしました。「練習はいつしているのですか」「車いすはいくらするのですか」「乗っているときに転んだときはどうやって起きあがるのですか」など。短い時間でしたが、たくさんの質問をしていました。その生徒たちの質問に、チャリオッツの皆さんは笑顔で快く答えていただきました。実際に転んで起きあがる姿も見せていただきました。
この福祉体験学習を通して学んだことをもとに、福祉についてさらに考えを深めてほしいと思います。


<今年度最後の生活目標です>

 3月の生活目標は「1年間を振り返り、次の学年につなげよう」です。
3月は1年の締めくくりの月です。この1年間を振り返り、自分自身の学習面や生活面、行動面などで良かった点、反省すべき点をはっきりとさせ、自分自身の改善を行いましょう。人間は常に振り返り、それをもとに向上していくことが大切です。3年生は新しい学校や社会、2年生・1年生は新学年で、「今までとは違った自分」「新しい自分」でスタートできるようにしていきましょう。

 常中だより(18号) 2014.2.12
 立春を過ぎてもなお厳しい寒さが連日続いています。先日は関東でも45年ぶりの大雪になるなど、各地で寒波が吹き荒れています。そんな中でも、朝、正門に立っていると「おはようございます」の元気な声が白い息と共に聞こえてきて、それだけで元気が出てきます。“あいさつ”が持つ力が大きいことを実感する毎日です。

 さて、ロシアのソチでは先週開幕した冬季オリンピックが日を追うごとに盛り上がっていますが、代表選手のインタビューでの『持てる力を精一杯出し切る!』『自分に自信を持ってがんばる!』『全力でがんばる!』…という言葉から、一度きりの舞台で悔いのない演技を目指す強い意志を感じます。しかし、これはオリンピック選手に限ったことではありません。誰もが、日々の中で一度きりの“今日”をがんばっています。少しでもうまくいくように、いい結果に結びつくように、…と。
オリンピックの選手は、誰もがその国や地域の代表としての誇りをもって出場しています。だからこそ、彼らから学ぶことは多いと思います。テレビに釘付けになるのは良くないですが、代表選手の精一杯演技する姿を自分の力に変えて、何事にもあきらめずにがんばってほしいと思います。


 インフルエンザ等の感染症に要注意!
 
 前回の学校通信でも感染症の注意喚起をお知らせしましたが、三重県は2月4日に、県内でのインフルエンザ患者がさらに急増していることを受け、流行拡大の兆しを示すインフルエンザ注意報を1段階引き上げ、本格的な流行を示すインフルエンザ警報を発表しました。身近な感染予防策として、小まめな手洗いやうがいの徹底のほか、不要不急の外出や人ごみを避けるよう求めるとともに、せきやくしゃみが出るときはマスクを着用したり、ハンカチなどで口や鼻を押さえるよう呼び掛けています。インフルエンザワクチンは、効果が表れるまで2週間ほど要するといわれており、また、流行はしばらく続くと予想されるため、県では、受験生や高齢者を中心に、今からの接種も有効であるとして予防接種を呼びかけています。

 学校でも、うがい・手洗いの励行や換気を呼びかけたり、各教室に、スプレーするだけで空間や表面のウイルス・細菌を分解除去するウイルス対策用除菌薬を常備し、昼食時や休み時間に配膳台等に散布するなど集団感染の予防対策を行っています。

 もし、インフルエンザに罹ったかなと思われるような症状が出たら、すぐにお医者さんに診てもらってください。症状が出て3日目以降にはインフルエンザウイルスが体内で減り始めるので、発症後48時間までに検査を受けないと確実な診断ができません。インフルエンザでは早期受診、早期診断、早期治療開始が重要です。
なお、お医者さんでインフルエンザと診断されたら、必ず学校へ連絡をください。また、登校時にはお医者さんの証明が必要ですので、ご協力をお願いします。


 ◎1年生クラス対抗“百人一首大会”

 1月31日、1年生が体育館で百人一首大会を行いました。クラス対抗なので競争意識がある中にも、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しく行われました。札を取り巻く子どもたちの輪も札が少なくなるにつれ、頭と頭を寄せ合うほどになっていました。学活の時間などを使って各クラスで練習はしていたものの、まだまだ、下の句が詠み終えられてからも探すのに手間取り、その札が取れないまま次の歌が詠み上げられるということも…。しかし、一生懸命に札を取る様子に、昔ながらの日本の伝統的あそびに触れるいい機会になりました。


 ◇◇◇ 武道場の床がきれいになりました ◇◇◇

 武道場の床の補修工事が1月26日から1月31日まで行われ、きれいになりました。以前から、武道場の床は、随所で塗膜がはがれたり、床材に凹凸がでたり、中には木材の継ぎ目からビスが飛び出したためラインテープを幾重にも貼って緊急補修で対応してきました。
 今回の補修工事では、浮き出たビスを全て抜き取り、表面を削ってきれいになった新しい木材面を新しいビスでしっかりと固定し、その上から床面をコーティングしました。
普段から部活で武道場を使用する剣道部と卓球部は、補修工事期間は外でのトレーニングなどの練習になりました。補修工事が終わり、今ではきれいな床での練習が続いています。「以前は、ケガをしないように気をつけながらの練習でしたが、これで練習に集中できます」との生徒の声もありました。安全な環境で、安心して練習に取り組めることが何よりです。きれいになった環境で、いっそう練習に集中して、自分の力を伸ばしてほしいです。


 学校公開日のお知らせ

 2月19日(水)は、今年度3回目の学校公開日です。毎学期、公開をさせていただいていますが、お仕事や所用等でご都合が付かないこととは存じますが、僅かな時間でも結構ですので是非御来校いただきまして、子どもたちの学習や部活動の様子をご覧いただきたいと思います。また、午後からは、新年度に入学される生徒の保護者の方に入学説明会を行います。新入生の保護者の方にも、入学前ですが子どもたちの授業での様子を見ていただき、入学後の参考にしていただければと思います。

 なお、当日は「学校づくり協力者会議」の皆様にも御来校いただきます。授業を参観いただいたあと、二学期末に生徒や保護者の皆様にご回答いただきました「常磐中をよりよくするための意見や要望」のアンケート結果をもとに、ご意見を頂戴することになっています。本校の教育で改善しなければならない課題が山積しておりますが、皆様からいただいたご意見を真摯に受け止め、本校の教育の改善に努めていきたいと存じます。


 今年度最後の吉田山ボランティアです

 3月1日(土)に今年度3回目の吉田山ボランティア活動があります。
 毎回、真夏の暑い日であったり真冬の寒い日であったり、また、週休日でごゆっくりしたいときであったりと、PTAの皆様には大変ご無理を願っていますが、どうぞよろしくお願いいたします。この奉仕作業には、PTAの会員の方だけでなく、有志による生徒の皆さん、部活動単位での参加など、たくさんの生徒の皆さんの力も加わっています。
大変お忙しいとは存じますが、万障繰り合わせの上、ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。
(今回は、PTA本部役員を中心に餅つきをしていただく予定をしています)
なお、参加申し込みはすでに締め切っていますが、当日の飛び入り参加大歓迎です。


 2月の生活目標:『生活態度を見直そう』
  
 2月の生活目標は「生活態度を見直そう〜服装・挨拶・学習規律・持ち物の確認〜」です。2月は、年度末を控えて、いよいよ1年間のまとめの時期です。そして、来年度の準備の時期でもあります。
今年度を振り返りながら、今の自分自身をしっかりと見つめながら、もう一度、原点に立ち戻って、学校生活を規律正しいものにしていきましょう。服装や身だしなみ、言葉遣いや行動、授業や部活などの取り組みについて、しっかりと振り返ってください。
みんなが気を引き締め、自分自身の生活態度を見直して、規律ある常磐中学校にしていきましょう。

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