お知らせボード(学校長より) |
常中だより(13号) | 2013.12.4 |
朝夕の気温差が大きくなり、正門横の木々も色づき始めました。確実に季節は晩秋から初冬へと向かっています。2学期は学校行事や学年行事が目白押しであわただしく過ぎていく感がありますが、来週の期末テストが終われば、もう12月を残すばかりです。もう一度、自分の足元をしっかりと見つめながら、目の前にある課題に向かって全力で取り組んでいきましょう。 最後まで粘り強く力走する姿に感動〜三泗駅伝大会〜 11月6日、三泗地区の28校の中学校が参加して、三泗地区中学校駅伝競走大会が中央緑地陸上競技場および周回コースで開催されました。女子が10時スタート、男子が11時30分スタートの順でレースが行われました。 女子も男子も、最後まであきらめず、1秒でも早くゴールしようと頑張った選手の皆さんは、どのチームにも負けない立派な姿でした。 全校から選ばれた「駅伝部」として、3年生は10月初旬から、1・2年生は新人大会終了後から、早朝や放課後に練習に取り組みました。厳しく苦しい練習を経て迎えた大会でしたが、その中でも、3年生は、2年生・1年生を引っ張ってくれました。また、選手に選ばれなかった人も、大会中は補助員としてしっかりと選手をサポートしてくれる姿も見られました。 特に、最後まであきらめず、タスキを渡す瞬間まで粘り強く力走する姿は、スタンドで応援してくれる保護者や関係者の方々に感動を与えるものでした。県大会出場こそ果たせませんでしたが、日頃の選手の練習への取り組みは、必ず来年につながると思います。1年後ではありますが、立派にタスキがつながりました。これでこそ本当の意味での駅伝だと思います。3年生の皆さん、ご苦労様でした。そして、2年生・1年生の皆さん、来年を期待しています。 <三泗中学校駅伝大会出場選手> (女子)15位 1区=奈須奏美、2区=倉田彩友果、3区=小林紗奈、4区=橋本さくら、5区=山本奏穂 補欠=西口陽菜・倉田彩実果・小林美結 補助=杉本琴音・西川みつき (男子)10位 1区=高嶋友良、2区=渡瀬立眞、3区=三村隼太、4区=横谷快、5区=丸山遼 6区=古市将之 補欠=飯塚晴也・糸魚川真也・松本達也 補助=吉田岳志・溝口裕斗・神田龍利・中道玲央 ◆プロに学ぶ3日間〜2年生職業体験学習〜 11月13日〜15日の3日間、2年生は市内の87事業所にお世話になり、職業体験学習を行いました。体調を崩して「欠勤」した人やうっかりと遅刻をしてしまった人もいましたが、自分が選んだ職場で、事業所の人たちから時には厳しく、時には優しく指導してもらいながら、働くことの意義を肌で感じ取ったようでした。ホームページの速報でもお伝えしたように、緊張の中にも、にこやかな笑顔で働いている姿がありました。 この3日間の職業体験学習を通して、「働く」とともに、事業所の方との「コミュニケーション」も学習したことと思います。この実習の中で普段とは違う多くの大人の方と接することは大変貴重な体験です。また、事業所で働いている子どもたちの姿は、普段、学校の授業では見られない姿でもあります。働くことの大変さや苦労、あるいは楽しさは頭では分かっていても、実際に体験しなければ本当の意味では分かりません。今回の体験で、頭だけでなく体でも、さらに心でも働くことの重要性を感じ取ったことでしょう。これからも働くことの大切さ、重要性を常に頭に置いて、そのために学習を頑張ってほしいと思います。 ご協力いただいた事業所の皆様には、厚くお礼申し上げます。 ◎1年生は福祉体験学習を行いました 11月14日、1年生は「福祉学習」の一環として、各クラスの班ごとに分かれて市内25箇所の福祉施設に訪問し、福祉体験学習を行いました。施設の方にいろいろと教わりながら、施設の方と一緒になって作業やレクレーションを体験しました。また、施設の方に仕事の話を聞いたり、介護が必要な方や障がいをもつ方など、入所している方々と接した実体験により、改めて「福祉」についてしっかりと考えることができたと思います。お世話になりました施設の方々には、厚くお礼申し上げます。 ※各体験学習の様子は学校ホームページでご覧下さい http://www.yokkaichi.ed.jp/tokichu/ ◆◇表彰伝達を行いました◇◆(※9月以降で中体連新人大会以外の分です) <三泗小中科学展> (課題研究)廣田雄亮、橋爪咲、坂東夏枝、宮井智子、布尾円香、山原瑠風 (自由研究)中山諒祐、佐野加歩、若部誠司、戸上和葉、山原瑠風、岡村一輝、廣田華子 <社会科作品展> (郷土研究)山原瑠風、田中あすか、黒川和真、竹野有美、多田萌里、板津萌香・松本茉紘、 佐野加歩、稲垣美咲、田邉明・五十嵐美月、寺本七海 <新聞スクラップコンテスト> (審査員奨励賞)新居 彩音 (入選)山崎花菜、風間三緒 (佳作)田嶋壮太朗、長岡朱音、小林萌花、小田果琳、高畑遼也、伊東史華、戸上和葉、児島世梨、福山歩美、奥山歩美、岸下未侑、谷明華 <読書感想文コンクール> <四日市市民バドミントン大会> (入選)山原瑠風、松田直希、木下実久 (女子ダブルス3位)樋尾萌里・白石光希 <四日市短詩型文学祭(現代詩)> <全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会> (CTY賞)山原瑠風 (Uー14女子3部B:準優勝)紀藤海咲 <交通安全作品展(習字)> <菰杯テニス大会> (金賞)中西真由 (女子A級団体戦)優勝 <川越高等学校杯中学生英語弁論大会> (女子B級団体戦)準優勝 (奨励賞)横山亜衣 <石岡敏作郎杯剣道大会> <三泗地区中学校英作文コンテスト> (敢闘賞)女子団体 (努力賞)椎木彩絵、海田理恵 ◆◇今できることに全力で取り組もう!◆◇ 早いもので、来週の月曜日から期末テストです。準備はできていますか。野球のメジャーリーグで活躍するイチロー選手の言葉に、『しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。』そして、『結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。』というのがあります。とても厳しい言葉ですが、すべてに通じる言葉だと思います。目の前のことから逃げずに、全力で取り組めば、そこから道は拓けると思います。さあ、がんばっていこう! |
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