お知らせボード(学校長より)

 平成24年度 常中だより(1号) 2012.4.6
<気持ちも新たに、生き生きと輝こう>
春の訪れがまだかまだかと待ちわびていましたが、ようやく桜の花も咲き始め、本格的な春となりました。春は、草木が芽吹き、小鳥がさえずるなど自然界でも新しいスタートです。皆さんもそれぞれ、新しい学年を気分一新で迎えたことと思います。その新たな気持ちをずっと持ち続けて、この一年間を過ごしてほしいと思います。今年も、本校の学校教育目標は、「生き生きと輝く」です。皆さん一人一人が、自分の持てる力を存分に発揮して、それぞれの場所で生き生きと輝いてください。入学、進級というひとつの区切りは、自分を変える絶好のチャンスでもあります。それぞれが「新しい自分」をつくることに挑戦・努力してください。みなさんはそれぞれにすばらしい可能性を秘めています。自分のもっている力をしっかり発揮してください。

 新入生のみなさん 入学おめでとう!!
今日から中学生です。小学校と比べ、ちょっぴり大人になった気分ではないでしょうか。今朝はいつもよりわくわくして目覚めが早かったのではないでしょうか。先日の予備登校ではまだまだ小学生という気分でしたが、今日からは中学生としての自覚を持って行動してほしいと思います。そして、授業が始まると、小学校に比べ勉強が専門的になり難しくなってきます。しっかりと授業に集中し、自分を磨いていってください。一番楽しみにしている部活動も始まります。体験入部で、3年間を通してやれる自分にあった部活動を決めてください。
期待と不安が入り混じって、今日の入学式を迎えたと思いますが、一日も早く常磐中の生徒の一員として、そして、今みなさんが抱いている夢や希望・目標を努力と友情によってひとつずつ実現させていきましょう。

 2年生、3年生のみなさん 進級おめでとう!!
3月の修了式の時にも話をしましたが、それぞれ2年生、3年生としての自覚を持って今日を迎えることができましたか。2年生は中堅学年として、3年生は最高学年としての位置づけがあり、それぞれの立場での活躍が期待されています。新しいクラスが発表され、新しい友達、新しい担任の先生、新しいクラブ担当の先生など、あらゆることが新しくなりました。新たな気持ちで新しい学年を過ごしてほしいと思います。
また、新しい自分にもチャレンジしてください。今までやろうと思ってもできなかったことや、自分の良くなかった点を改めていくのも今がチャンスです。人間は進歩していくことが大切です。自分自身を改革していきましょう。特に3年生は進路選択が大きくかかわってきます。自分の進路をしっかりと見定め、その目標に向かって着実に進んでいってください。

 毎年のことですが、一貫して皆さんにお願いをします。
○「命を大切に」
 何よりも、健康が第一です。事故にあわないよう、また、病気や怪我をしないよう、
元気で健康な毎日を過ごしてください。
○「自分を大切に」
 自分が思い描いた夢や希望、自分で決めた決意・進路を実現させることが、自分を大切にするということです。勉強、部活動、その他のたくさんの行事を通して自分を磨いていってください。
○「人を大切に」
 周りの人に支えられているという感謝の気持ちを持つとともに、自分も他の人を支えられるようになってください。人が支えあい、ともに生きていくためにはルールが必要です。社会には法律があり、学校には校則があります。自分ひとりで生きているのではありません。だから、ルールを守らなければならないのだということを肝に銘じてください。

<保護者、地域の皆様とともに> 
平成24年度が始まりました。本校教職員総勢50名が、気持ちも新たに安全で安心な学校、そして、誰もが楽しく「生き生きと輝く」学校を目指して、学校づくりに取り組む所存です。保護者の皆様とともに生徒の健全な成長を願って、学校づくりを行いますので、お気づきの点がありましたら、何なりと学校にお申し出ください。学校、保護者、地域が一体となった教育を進めてまいりますので、ご理解ご協力をお願いします。


 常中だより(22号) 2012.3.23
新しい学年への準備です!!
 3月9日、3年生が卒業しました。大変立派な卒業式でした。そして、常磐中学校は、新しい体制で動き始めています。
2年生の皆さん、もう常磐中では最高学年ですよ。自覚していますか?
1年生の皆さん、4月からは先輩ですよ。心構えはできていますか?
 今日、修了式でした。この1年間を振り返り、自分として満足のいく1年間でしたか。自分でやるべきことをきちんとやれましたか。
明日からは短い春休みです。春休みは、新しい学年に向かう準備期間です。この春休み中にこの1年間の復習と、新しい学年に向けた取り組みを行って、新学期を迎えられるようにしてください。
 そして、4月6日の始業式には、ひとり一人が常磐中学校の生徒としての自覚をしっかりと持ち、新しい学年で生き生きと輝けるようにしてください。

◆離任のご挨拶
 今回の人事異動で、下記の職員が転出をします。生徒のみなさんには、離任式で挨拶をしました。保護者・地域のみなさんには、各教職員からの離任挨拶を掲載しましたので、ご覧ください。
 本校在職中は、皆様方からひとかたならぬご理解ご協力を賜りましたこと、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。(離任者一同)

<前田 千枝美>
 長い間、イノシシのように突っ走ってきましたが、私の「元気エネルギー」もついに切れてきましたので、3年間ともにした3年生の卒業を機に自分にも区切りをつけ、このたび退職をすることにしました。
 常磐中学校での4年間は、いろいろな意味で大変充実した日々でした。これからは、一地域住民として常磐中学校を見守っていきたいと思います。ありがとうございました。

<坂倉 浩康>
 今年度、人生のひとつの節目として退職することにしました。来年度からは、リセットして新しい世界で生きていくことにしました。生徒の皆さんとは、成長した姿を期待しながら、お会いすることを楽しみとしております。また、地域、保護者の方々には大変お世話になりましてありがとうございました。

<葛和 弥生>
1年間、大変お世話になりました。たくさんの方に支えていただき、力をかしていただいたことに、心から感謝しています。この1年、泣いたり笑ったり怒ったり、いろんな事がありましたが、生徒のみなさんの笑顔に支えられ、充実した日々を過ごすことができました。ありがとうございました。

<白水 和彦>
4年前、吉田山をバックにした、田園地帯に浮かぶ常磐中学校に赴任して来ました。桜から始まり、新緑、濃緑、錦秋と季節は移ろい、紅白の梅が咲きほころぶ吉田山の豊かな自然を愛でつつ、常磐中の教育に携わってきました。
皆様のご理解とご協力のおかげで、4年間を無事に過ごさせていただいたことに感謝しております。有難うございました。

<阿部 利恵>
 窓の外に目をやると、四季折々に変わる吉田山の木々が・・・。美しい風景に心を和ませながら、あっという間に4年が過ぎました。短い年月ではありましたが、たくさんの経験をさせていただき、学ぶことの多い日々でした。ありがとうございました。
 
<余吾 直紀>
 常磐中学校では5年間お世話になりました。生徒の笑顔、保護者の励ましに支えられて、何とか頑張ることができました。本当にありがとうございました。また、保護者の皆様のご理解とご協力のおかげで、5年間を無事に過ごさせていただいたことに感謝しております。

<島田 裕子>
 育児休暇から復職して1年ですが、このたび異動することになりました。久しぶりの常中生の様子に懐かしい思い出をよみがえらせたり、これまでとは違った面をみつけて驚いたりした盛りだくさんの1年でした。忘れられない1年になったと思います。保護者の皆様には、これまで大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

<坂口 直也>
 私が常磐中学校へ赴任した時には、まだ27歳でした。あっという間に7年が過ぎ、転任することとなりました。この常磐中学校で出会った皆様に支えていただき、多くのことを学ぶことができました。この7年間は私の大事な宝であり、最高の思い出です。7年間ありがとうございました。

<清水 圭>
 自分にとっては、教職に就いて初めて赴任した学校がここ常磐中学校でした。生徒の皆さんとのかかわりの中で、自分の方が教えられることが多く、教師としての自分を育ててもらったと思っています。ありがとうございました。本当に楽しく充実した4年間でした。今までの経験を糧にこれからも頑張ります。また、保護者の皆様には、これまで大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

<武藤 泰代>
 病気の治療のため、4月からお休みをいただくことになりました。常磐中学校に赴任して1年。皆様に支えられ、充実した時間を過ごすことができました。しばらく学校を離れますが、また元気な姿で皆様とお会いできるように治療に専念したいと思います。ありがとうございました。

<東海 孝行>
 1年間の短い期間でありましたが、大変お世話になりました。今までは高校生と接してきたので、この1年、中学生と接するのは初めてで戸惑いもありましたが、生徒たちの笑顔と元気な挨拶で楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。

<青山 貴美子>
4月に出会って1年間でお別れすることになりました。なかなか自分のよさを出し切れない2年生の皆さんの一人ひとりのよいところがやっとわかってきたところで、卒業するまでの皆さんの成長を見届けられないのが少し残念な気がします。あと1年、大変なこともあると思いますが、どうぞがんばってください。私も別の学校でがんばります。ありがとうございました。

<黒宮 麻衣>
 去年の春に常磐中学校に来て1年間で異動することになりました。初めてのことが多く戸惑うことも多かった1年間ではありましたが、先生方や保護者の皆様に支えていただき、頑張ることができました。そして生徒とともに成長できた1年間でした。支えていただいた皆様には感謝しています。本当にありがとうございました。

<安東 幹雄>
10ヶ月間という短い期間でしたが、ありがとうございました。以前の仕事と違っていたので戸惑いもありましたが、毎日が変化に富み大変楽しかったです。吉田山の梅林やじゃがいも畑・・・四季折々変化する自然の中での生活は一生の思い出になるでしょう。

 常中だより(卒業特別号) 2012.3.9
 <卒業 おめでとう!> 
 卒業式では、皆さんひとり一人に卒業証書を手渡しました。3年間の中学校の教育課程を修了したとともに、9年間の義務教育が終了しました。卒業おめでとうございます。
時々ではありましたが、皆さんが授業を受けている姿を見に行くことを楽しみにしていました。授業中にフラッと教室の中に入っていくと、何人かの生徒がにこやかに迎えてくれました。授業ではグループやペアになって、学びあう学習が多かったと思いますが、みんなが和気あいあいと意見交換したり、教えあったり、中には一人の意見だけで終わってしまったりという班もありましたが、互いに協力し合って学習活動ができていたと思います。また、机の間を歩き回って、ノートやプリントに何が書いてあるかのぞき込んでも、いやな顔せず見せてくれたり、私がそばにいても気にせず発表ができたりなど、皆さんが楽しそうに授業を受けている姿が嬉しかったです。真剣な表情で先生の話を聞いている子、自分の意見をはっきりと発表する子、よそ見をしたりうとうとと居眠りをしたりしている姿も見られましたが、楽しい授業が見られました。
また、様々な行事で活動する姿、部活動で元気に励む姿、明るい挨拶も好きでした。
修学旅行で訪れた広島では、原爆ドームや資料館の見学、語り部の方の体験談などで、あらためて原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さ、平和の尊さを学ぶことができました。原爆の子の像前にて千羽鶴を献呈し、平和の誓いを読み上げ、全員で黙祷を捧げたセレモニーがはっきりと心に残っています。
中体連の大会では練習の成果を発揮し、三泗地区大会、県大会、東海大会、そして全国大会でそれぞれ活躍し、すばらしい成績を残してくれました。試合後は、力を出し切ったという満足感が漂っていました。また、文化部は、文化祭での発表や各種へのコンクール出場、作品展への出品などで、日頃の活動の成果を見せてくれました。大変すばらしい発表でした。
皆さんは、体育祭・文化祭などの学校行事でも、リーダー性を発揮してくれました。
特に、文化祭では、縦割りリハーサルでの皆さんの合唱力が2年生・1年生への良い刺激となり、文化祭当日の合唱コンクールでは、どのクラスもすばらしい合唱を聴かせてくれました。
また、「おはようございます」「こんにちは」という日頃の挨拶も、いつも元気にしてくれました。一日が、すがすがしい気持ちにもなれました。
この1年間、3年生として皆さんはよく頑張ってくれました。しかし、時にはいろいろなことで、先生に注意を受けたこともあったと思います。人間、成長していく過程では怒られることも大切なことです。注意されたことを思い出し、自分自身を改善し、立派な大人へと成長していってください。そして、社会人として、しっかりと責任を持って行動してください。
 <卒業おめでとう そして 生き生きと輝いてください>

 常中だより(21号) 2012.3.5
 【思い出に残るすばらしい卒業式を・・・】
3月9日、3年生にとっては中学校3年間の締めくくりであり、最後の晴れ舞台となる卒業式です。卒業式は、中学校3年間の様々な学習や活動などの教育課程を修了したことが認められ、中学生として立派に成長したことを祝う儀式であり、社会人として巣立つ皆さんを励ます儀式です。
そのような儀式ですから、その式典は厳粛に行われなければなりません。きちんとした服装や頭髪、式場への入退場、起立・礼などの作法も節度を持って行うことが大切です。また、式典中の歌では合唱コンクールのような歌声を響かせてください。そして何よりも、担任の先生から名前を呼ばれたら、はっきりと元気な返事をしてください。
当日は、在校生の代表や保護者・地域の方々などに出席していただき、皆さんの門出を祝っていただきます。そのような方々に対する感謝の気持ちも込めて厳粛な式典に、そして思い出に残るすばらしい卒業式にしましょう。

<3年生の保護者の皆様へ>
 お子様のご卒業おめでとうございます。3年間、大切なお子様をお預かりし、職員一同全力で教育にあたってまいりました。本校の教育において至らぬ点もあったかとは存じますが、お子様には本校における中学校課程を修了され、卒業されることとなりました。
 その門出を祝う卒業式を、3月9日(金)午前9時30分より行います。
保護者の皆様には当日8:45〜9:00の間に受付を済ませ、式場へ入場していただきます。当日は大変混雑しますので、時間に余裕を持ってご来場いただきますよう、よろしくお願いいたします。

<初体験 能楽鑑賞>
 能楽、いかがでしたか。見るのも初めてなら、聞くのも初めて。能を舞っている姿を見ても、謡を聞いても、また、笛・小鼓・大鼓・太鼓などの囃子を聞いてもさっぱりわからないという状況だったと思います。でも、わからないものの、能面の表情や仕草、囃子のテンポなどでおおよそ見当は付いたのではないでしょうか。
 昔話である羽衣伝説でした。当然皆さんが知っているものと思っていたのですが、ある生徒に聞くと、「羽衣伝説って何?」「三保の松原ってどこにあるの?」という感じでした。しかし、わからなくても、解説を聞いて何となくわかったのではないでしょうか。能楽師の方も言っていたように、能楽とはこういうものだと雰囲気がわかっただけでもそれでいいのだと思います。日本の伝統芸能です。その芸能が伝承され、これからも何十年、何百年と受け継がれていきます。そのような伝統芸能を垣間見ただけでも、いい体験になったと思います。
 音楽部の皆さんは、前回のワークショップで教えていただいたあと、何回も練習に励んでくれました。その成果があって、謡をしっかりと謡えていました。立派な謡であったし、このまま能を伝承できるのではないでしょうか。
 今回の体験をきっかけとして、さらにいろいろな伝統芸能に触れられるといいですね。

<寒い中 吉田山ボランティア ありがとうございました>
 2月26日(日)、大変寒い中でしたが、PTAの皆さんや生徒の皆さんの協力により、第3回目の吉田山ボランティア活動を行うことができました。25日に予定していましたが、雨のため延期となりました。25日の参加予定は150人くらいでしたので、延期となって参加人数が減るのではないかと心配していましたが、それでも100人あまりの皆さんに参加していただきました。
 今回は吉田山に植林されている梅や桜などの木々への施肥を主な作業としていただきました。今年は寒いせいか、梅の花の開花が例年より遅い感じです。これらの木々は10年程前に植林した木々であり、自然に生えた木ではないため、定期的に施肥を行う必要があります。そうすることで木々が元気に育ってくれているのです。また、たくさんの生徒の参加があったので、草刈りや体育館周りの清掃作業も合わせてやっていただきました。
作業後は、PTAの皆様に作っていただいたぜんざいをご馳走になり、冷えた体を温めることができました。甘くておいしいぜんざい、ありがとうございました。
 PTAの皆さんには、毎年、吉田山の自然環境保護のためにボランティア活動を行っていただきありがとうございます。学校の目の前にある緑豊かな吉田山の自然を守り、育てていくことは、生徒の心を豊かなものにしてくれています。そして何よりも、生徒たち自身がボランティア活動に参加していることが、既に生徒の心を育てているのだと思います。
 参加してくれた生徒の皆さん、そして大変お忙しい中、休日であるにもかかわらずご協力をいただきましたPTAの皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。また、来年度も引き続きご協力をお願いいたします。

<学校公開 授業参観等ありがとうございました!!>
 2月20日の学校公開日にも、多くの方が授業等の参観をしていただきました。大変お忙しい中、また、お寒い中ありがとうございました。見ていただいたように、子どもたちはグループ学習を行うなど、熱心に授業を受けています。しかし、中には気を抜いている生徒も見かけられたと思います。みんなが、集中して授業を受けられるような学校・学級づくり、授業づくりに励んでいきたいと思っています。今年度の学校公開は終わりましたが、いつでも授業は参観できますので、お子様の学校での様子を是非見に来てください。

<学校づくり協力者の皆様よりご意見を頂戴しました>
2月21日、「学校づくり協力者会議」を開催しました。授業参観をしていただいた後、会議を行いました。その席上、12月に生徒や保護者の皆様から頂戴したアンケートの集約を委員の皆様に見ていただきました。各委員の皆様からは「保護者評価を正確に把握するためには、より多く学校公開の機会を作り、もっと学校の本当の姿を知ってもらうことが必要である。年に1度くらいは、日曜日の開催も考えてみてはどうか、PTA事業と重ねるのも1つである」「少人数教育の成果が上がりにくければ、地域のボランティア(特に祖父母の世代)を導入するようなことも考えてはどうか」「新聞紙上や学校だよりなどで部活動の好成績が記載されているのを見ると、地域に住んでいるものにとっても嬉しくなってくる」などのご意見を頂戴しました。委員の皆様からいただいたご意見とともに、保護者の皆様からいただいたご意見を基に、本校の教育活動の見直しを図り、さらによりよい学校へと改善していくよう努めてまいりたいと存じます。
なお、12月にお寄せいただいた「常磐中学校をよりよくするための意見や要望」に対する回答は、近々学校ホームページ上で公開させていただきます。(冊子をご希望の方には配布しますので、担任までご連絡下さい)

<3月の生活目標は・・・>
「1年間を振り返り、次の学年につなげよう」です
 この1年間を振り返り、良かった点、反省すべき点をはっきりとさせ、自分自身の改善を行いましょう。そのままにしておくことが一番ダメなことです。そして、新学年では新しい自分で出発しましょう。


 常中だより(20号) 2012.2.20
 立春が過ぎました。まだまだ寒い日はありますが、一日一日と確実に春に向かって季節は移っています。3年生は卒業に向けて、2年生1年生は学年のまとめに向けて、そして、それぞれが新しい春に向かってしっかりと歩んでいってほしいと思います。

◆教育相談を行いました
 2/3〜14教育相談を行いました。教育相談は、生徒一人一人の内面を理解し、生徒が学校生活を楽しく送れるために、また、困っていることや悩み相談の場として、毎学期に一週間ほどの期間を設定し、放課後の時間を活用して行っています。
 この期間だけでなく、毎朝提出しているデイリーライフや学習計画ノートでの何気ない一言や相談話、日常的な休み時間での生徒とのふれあい、定期的なアンケート調査などで生徒理解に努めています。思春期にある子どもたちにとって、なかなか本音で悩みを打ち明けることはできないこともありますが、様々な機会を活用して子どもたちが気軽に相談できるよう工夫しています。
 なお、教育相談で出てきた内容については秘密厳守で行っています。その場で担任から助言したり、時には他の先生の力を借りたりして、できる限り対応を早く行っています。また、緊急を要する内容については学校全体で共有するとともに、時には必要に応じて保護者の皆様や関係機関にもつなげています。
 学校でも子どもたちの様子には常に気をつけていますが、気づかない点も多々あるかと思います。子どもの様子がおかしいなと少しでもお気づきになりましたら、担任等に連絡をいただきますようよろしくお願いします。

◆県立高校 前期選抜情報
 県立高校の前期選抜検査が終わりました。第一志望のとおり合格できた人は、まだ内定の状況ですので気を緩めないでください。残念ながら今回内定にならなかった人は、後期選抜がありますので、希望が叶うようしっかりと頑張ってください。
さて、今年度から学校長推薦制度が無くなったという影響もあるのか、前期選抜の志願者数は昨年より大幅に増え、より狭き門となりました。受検の機会を増やすということで始まった前期選抜ですが、年々志願者が増えている状況にあります。来年、再来年受検する2年生・1年生の生徒はもちろんのこと、保護者の皆様も今年の様子をしっかりと気にかけて、いろいろな情報を取り入れていただきたいと思います。時が来れば、進路担当から情報は出させていただきますが、より早く、情報を入手していただくことも今後の進路決定には必要なことになろうかと思います。

◆学年末テストです
 2/22〜24、1・2年生は学年最後の定期テストとなります。どのテストであっても同じですが、やはり、学年最後のテストということもあり、気を引き締めてテスト勉強に取り組んでほしいと思います。3年生は私立受験、県立高校の前期選抜が終わり、後は3/13に行われる後期選抜を残すのみとなりました。入試を経験して初めて、「もっとやっておけば良かった」「授業をまじめにしていたら…」などと悔やんでいる人もいることでしょう。昨年の3年生も同じような
ことを言っていました。歴史は繰り返されるのです。でも、その歴史は自分で変えることはできます。先輩と同じテツを踏まないことです。つまり、2年生・1年生は今から1年後、2年後の自分をしっかりと考えることです。そして、3年生は残り1ヶ月足らずですが最後の受検勉強を頑張りましょう。

「おはよう!」「こんにちは!」
誰にでも あいさつ できているかな!?
 朝、私が校門に立って皆さんに「おはよう」と声をかけると、「おはようございます」と元気な声が返ってきます。廊下ですれ違っても多くの生徒たちが「こんにちは」と声をかけてくれます。
 しかし、少し前こんな事がありました。市役所職員の方が学校の備品点検に見えて、私が校内を案内しているとき、生徒とすれ違いました。いつものように「こんにちは」という声がありましたが、それは私とすれ違ったときだけで、市役所職員の方とすれ違ったときは、その生徒は恥ずかしそうにしているだけでした。
 人は誰でも「人見知り」というものがあります。こんな私でも、小さい頃は人見知りが激しくて、人前では顔を真っ赤にしているだけで一言もしゃべれない子どもでした。(野球をやるようになってから、練習中に先輩から「おーおーっ」と訳のわからないかけ声をいやがおうでも出させられてから、人前でしゃべれるようになったのですが…。)それはさておき、街角で、全く見ず知らずの人に出会って挨拶するのは難しいとしても、学校内で出会った人は少なくとも学校へのお客様です。友達や先生、保護者の方にはもちろんのこと、お客様に対しても、元気で気持ちよい挨拶ができるようにしたいですね。挨拶は、常磐中学校の良き伝統です。

▲雪の日の授業の一コマ・・・ 
 2/2四日市市では久しぶりに大雪となりました。(豪雪地域の皆さんには怒られるかもしれませんが…)朝、1限目の授業が始まる頃から降り出した雪。今は体育の授業では運動場でサッカーをしている時期です。
1限目は2年生の体育でした。雪が舞い散る中、寒さなんか関係なく元気に走り回り、サッカーボールを追いかけシュートしていました。体育の先生も、降りしきる雪の中、生徒たちに熱心にサッカーの指導をしていました。
 2限目になっても、降りしきる雪は一向に止む気配がありません。3年生のある生徒が、「2限目の授業は武道館で卓球ですか」と体育の先生に聞いていました。「外でサッカーです」と体育の先生。2限目は雪がさらにひどくなり、人影もボールも見えなくなるくらいでした。それでも、元気に生徒たちはボールを蹴っていました。さすがに授業が終わったあとは、「寒い、寒い」と言って生徒も先生も校舎の中に逃げ込んできていました。
 3限目は3年生の他のクラスでしたが、体育の授業はまだまだ外で続きます。みるみるうちに、グランドの土が見えなくなり、白一色の雪景色となりました。ボールを蹴ろうとして、滑って転んでいる生徒も何人かいました。
 4限目は1年生の体育でした。雪は降ったり止んだりしていましたが、積雪がかなりありました。サッカーボールが転がっている間に、雪だるま状になっていました。
 生徒たちは寒い中授業をやって、「何でこんなに寒い中、外で授業をするんだろう」と思っていた人もいるかもしれません。しかし、体育の先生は2〜3時間連続で、雪が降りしきる寒い中授業を続けていました。ウィンドブレーカーを着ているとはいえ、全身真っ白になりながら授業を行っています。「2限目の時に武道場に切り替えたら良かったかな」と、ある体育の先生は後悔?していましたが、それでも生徒たちに負けない元気な姿で指導してくれていました。
 日本には四季があり、寒い日もあれば暑い日もあります。でも、季節があるから住みやすく、人間としての情緒も育てられるのです。宮沢賢治ではありませんが、「雨にも負けず、風にも負けず雪にも、夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体をもち」学校での授業、部活動を一生懸命に行ってほしいと思います

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