お知らせボード(学校長より) |
常中だより(17号) | 2010.1.13 |
新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 平成22年が始まりました。年頭に、夢を描きそれに向けて目標を立てることができたでしょうか。自分の立てた目標実現のために、日々の努力を怠ってはいけません。自分自身の怠け心と闘いながら、チャレンジ精神で前向きに考え行動していくことを心がけ、目標を達成した時の喜びを是非味わってほしいと思います。 3学期は、年度(学年)の総仕上げの時期でもあります。3学期は非常に短く、早く過ぎ去っていきます。やがて来る卒業や進級が、充実したものとなるよう、この「3学期」をそして「新年の決意」を大切に、1日1日を有意義に生活してください。 保護者のみなさまへ・・・新しい年が始まりました。職員一同、心新たに、生徒・保護者そして地域の皆様と共に「楽しい学校生活」が送れるよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。どうか、本年もご協力のほどよろしくお願い申し上げます。また、19日は授業参観・家庭教育講座です。子供たちの様子を是非ご覧になって下さい。ご来校をお待ちしています。 デリバリー給食が始まりました 12日からデリバリー給食が始まりました。事前に申し込んであった弁当・ミルクを業者が配達してくれるシステムです。給食の予約には、給食費の払込とインターネットかマークシートによる予約が必要です。2月分の予約については12/22付のご案内に詳しく記載してありますので、申し込まれる方は、今一度ご一読いただきますようお願いします。 ※四日市市中学校給食ホームページ http://www.school-lunch.net/yokkaichi/ いよいよ入試本番!万全な体調で臨もう 13日〜15日の卒業テストが終わると、今月下旬から私立高校の入試が始まります。これまで学習してきたことはもちろんのことですが、服装・身だしなみやマナーも非常に大切なことですから、普段の学校生活からきちんとできるよう心掛けたいものです。それから何よりも大切なことは、「健康」です。風邪の流行する時節柄、健康には特に注意を払って栄養と休養を十分とり、ベストなコンディションで「最高の自分」を出せるようにしましょう。 1月の生活目標は「登下校のマナーを守ろう!」です。 皆さんひとり一人がマナーを守り、「安全」に心がける生活を送ってほしいと思います。 |
常中だより(15号) | 2009.12.8 |
12月4日〜10日は、人権週間 12月10日は、世界人権デー 12月10日までは、差別をなくす強調月間であり人権週間でもあります。昭和23年(1948年)12月10日国際連合の第3回総会で世界人権宣言が採択されました。 この日を「世界人権デー」と定め、すべての加盟国に様々な取り組みをするよう呼びかけています。日本では、毎年12月10日の人権デーを最終日とする1週間を人権週間と定め、人権尊重思想の普及高揚のための啓発活動を全国的に展開しています。この世界人権宣言は、初めて人権の国際的な保障をうたった画期的なもので、生命・身体の安全その他多くの基本的人権についての基準を示し、すべての人がいかなる事由による差別をも受けることなく、これらの人権を享有できるようにすべきであると宣言しています。 生徒の皆さんは、今一度自分の行動を振り返ってみましょう。一人ひとりが大切な命を授かっています。「もう、私はどうでもいいの」と自暴自棄にならず、「自分自身を大切にする心と他人を大切にする心」を持ち続けて欲しいと思います。 12月の生活目標は「人を思いやる心を大切にしよう」です。「人を思いやる」とは、どういうことでしょうか。先日の集会でも話したように、友達やお家の人の悪口や不平不満を言っているようでは、お互いの関係が良くなるはずがありません。相手の方に向けている指を自分の方に向けてください。「周りの人を大切にしているでしょうか」「あなたの心はきれいですか?」お互いの関係を大切にしていくためにも、自分自身への振り返りをしてください。 全国人権・同和教育研究大会 11月28・29日に、四日市ドームを中心に県北部の各会場で行われました。部落差別をはじめあらゆる差別をなくしていこうと全国から教職員・行政関係者・各運動団体の方や一般参加の人を含め、延べ約2万人近くの人が集いました。『事実と実践をもとに自らの実践を問い直し、「熱と光あふれる未来」をめざし「人権文化の具体像」を参加者一人ひとりの力で創り出していこう』と、常磐地区からもたくさんの方が大会運営ボランティアや学びのために参加しました。 差別をなくしていこうと活動する団体は、四日市には四日市人権・同和教育研究会(藤谷先生が事務局長です)、常磐地区には常磐地区人権・同和教育推進協議会があります。どんな活動をしているか調べて、一度活動に参加してみてください。 人権作文が優秀賞 12月2日に、校長室で四日市の法務局の方や人権擁護委員さんから、2年生の福島里奈さんが人権作文の表彰を受けました。障がい者問題を扱った作文で、自分自身の障がい者観が具体的に綴られ、「今私にできること」が素直に表現された内容でした。おめでとうございます。 「差別っていったいなんやねん」 11月30日に、川口泰司さんの人権講演会がありました。素敵な感想がありましたので紹介します。 **************************************** 川口さんの話を聞いて部落差別を受ける苦しさ?が何となくだけどわかったような気がします。見える差別と見えない差別があり、私の知らない近くの場所でも差別があるということがわかりました。川口さんは見えない差別を見抜く力で差別をなくしていかなければならないと言っていて、私は見抜く力をつけたいと思いました。影で苦しんでいる人を自分の力でなくしていきたいと思いました。私は今まで、自分の思ったことを親や友達に話すことがなかったので、今日からはちょっとずつだけど、話していきたいと思います。そして、それを受けとめてくれる友達をもっと増やしたいです。 …最後に、川口さんが言っていたコップを出しての泥水でのたとえ話は、とてもよく納得できる気がしました。混ぜないと、とてもきれいな水に見えるけど、混ぜるとジワーと濁ってくるのが、自分に合わせて考えてみて「そうだ」と思った。部落差別の話を聞けていろんな意味で知識が広がりました。自分には関係がないと思ってはだめだと思った。 ****************************** 10代の人権情報ネットワークBeFLATというWebページにて川口泰司さんのインタビューの内容が載っていました。URLを載せておきますので、また見てください。 URL http://www.jinken.ne.jp/be/meet/kawaguti/index.html 「人の迷惑になるようなことはするな」 皆さんも幼少の頃から、お家の人から言われてきた言葉です。最近、「自転車の二人乗り」「ノーヘルでタバコ吹かしながら自転車での下校」「西小学校周辺での自転車放置」「他人のアパートに自転車を勝手に止める。それを注意すると嫌がらせをする」「公園で堂々と喫煙し、ゴミを散らかしている」等、それぞれ注意すると白を切りとおしたり、暴言を吐いたりする生徒がいるようです。一人でもそのような生徒がいると「常中は荒れてきとる」と思われがちです。すごく残念で腹立たしい思いです。真面目に登下校している生徒や高校受験を控えている3年生にとってはすごく迷惑なことです。学校への迷惑に止まらず、地域に方にも迷惑をかけています。法律で罰せられる行為がほとんどです。自分勝手な行動が周りの人に迷惑をかけているということを考えてほしいと思います。そして、自分自身の行動に責任がもてるようにしてほしいと思います。11月27日には、「身なりを直す」全校集会を行いました。今一度自分自身を振り返ってほしいと思います。 常中に通う全ての子どもたちに、社会生活のマナーや集団のルールを守ることの重要性について気付いてもらいたいと考え指導をしています。全ての子どもたちの明るい未来に向けて、秩序ある生活が送れるよう努力してまいりますので、保護者の皆様にもご協力のほどをよろしくお願いいたします。 |
常中だより(14号) | 2009.12.1 |
21年度全国学力学習状況調査から 4月に全国の3年生を対象に「全国学力・学習状況調査」が実施されました。生徒一人ひとりの結果は、既にお届けしてあります。全体の結果や考察を踏まえ、本校生徒の学力・学習状況を分析し、改善していくべき点をまとめましたのでお知らせします。 《国語の学力調査の結果から》 『話すこと』『聞くこと』の領域である、「話の内容から必要な情報を的確に聞き取る問題」は、概ね身についています。これは、コミュニケーション力の育成にあたって指導してきた聞く姿勢が身につき、自分に必要な情報は漏らさず聞くことができるようになってきた成果だと思います。『読むこと』の「短歌の形式に従って意味のまとまりをつかむ問題」は正答率が良好です。このことは詩歌の表現技法や意味の読み取りの習得に丁寧な指導をしてきた成果だと思います。 一方、次の問題では一部課題が見られます。 @「主語に対応させて述語を適切に書く問題」は、全国同様、本校においても課題が見られます。 授業等において、主語・述語の関係、文末の表現に気をつける指導をさらに強化していきます。 A『書くこと』『読むこと』共に、「自分の意見を伝えるために、適切な資料や図を選ぶ力」が弱いようです。 3年生では総合的な学習においても、プレゼンテーションを行い、伝えたいことを補完するために資料や図をまとめる力の育成に努めておりますが、国語の授業の中でも資料から読み取ったことを言葉でわかりやすく説明するなどの学習を重視していきます。 B『読むこと』の領域である、「文章から必要な情報を読み取り、簡潔にまとめて書く問題」は、段落の中で大切な文・キーワードを見抜く力が不足していました。 これは、文章全体を視野に入れて、段落やキーワードをヒントに読解していくことができるような課題設定や発問に工夫をしていくことで、向上させていきます。 さらに、上記の課題の克服に向けて、週の最後の授業で『書くこと』『読むこと』を中心とした課題を提示し、宿題とします。週の最初の授業で答え合わせをし、提出させることで、家庭学習の定着と学力向上を目指します。 《数学の学力調査の結果から》 図形の領域である「定理を用いて角度を求める問題」や「証明の意義について理解する問題」、「完成された証明を考察する問題」は概ね身に付いています。また、数量関係の領域である「座標平面上に点の位置を示す問題」や「文字式の乗法の問題」は概ね身に付いています。これは、図形の証明や関数の利用などで、さまざまな場面において生徒が興味・関心を持つような教材を提示したり、テキストなどを工夫したりして授業を実施してきた成果が現れたものと言えます。 その一方で、数量関係の領域である「一次方程式をつくる問題」や「一次関数の事象を式で表す問題」、「事象の起こる確率を求める問題」に課題があります。これらは、問題文から必要な数量を取り出し考察することや、それらを関係式で表すことが苦手であると考えています。今後、計算練習を継続的に行い、また、文章問題など数量関係を読み取り考察する場面を多く取り入れる必要があります。 課題を克服するために数学の授業では授業の最初に小テスト実施し、基礎・基本の定着を図り、毎週末に復習プリントを配付し、提出させることで家庭学習の習慣を図り、学力向上に努めていきます。 《生徒の学習状況調査の結果から》 生徒の学習状況調査の結果より、以下のことを目指します。 1 朝食を摂って登校するように、PTAを中心に保護者への啓発活動を行う。 2 宿題を計画的に出すようにする。まず、国語・数学で週末に宿題を出すように動き出しました。他の3教科(社会・理科・英語)も含めて、次回の授業までに20分程度でできる宿題を出す。 3 総合的な学習の時間の展開に、生徒の興味関心を引くような導入を計画する。 4 国語科の教材に、日常生活に結びつくような教材を多く導入する。 5 年に1度は地域行事への参加を呼びかけ、その日は部活動を休みにする。 学校自己評価アンケートにご協力下さい 今年で4年目になりますが、各ご家庭に授業や諸々の活動についてのアンケートを配布させていただきました。このアンケートは、保護者の皆さんのほか学校職員及び生徒の皆さんに実施いたしております。職員及び生徒や保護者の方々の思いや意識を調査することで、さまざまな活動や取り組みの達成度や満足度、また問題点や課題を明らかにし、これからの常磐中学校の教育活動を、より生徒や保護者の方々の学校教育に対するニーズや現状に即したものにしていくための資料とすることを目的としております。アンケート回収後には各項目別に集計し、結果の公表と次年度の重点課題及び取り組み方針等をご連絡させていただく予定です。 次年度以降、保護者や生徒の皆さんが安全・安心で満足のいく学校生活がおくれるよう、これ以上に努力してまいりますので、ご協力お願いいたします。 なお、アンケートの回収締め切りは、12月3日(木)となっております。封筒に入れていただき、担任までご提出していただきますよう、お願いいたします。 12月11日(金)14日(月)15日(火)は、三者懇談会です! すでにご案内のとおり、全学年上記の日程で懇談会を実施いたします。具体的な日程につきましては、担任から連絡いたしますのでよろしくお願いいたします。1学期同様全員を対象とし、親子と担任による三者で「学習」や「生活」に関すること及び「進路」に関することなど、わずかな時間ですが、有意義な話し合いの時間にしたいと思っています。特に3年生にとりましては受験校を決定するための大切な時間ですので、懇談までの期間にご家庭におかれまして十分な話し合いをしていただいた上で、お越しいただきたいと思います。 |
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