本日3限(2年2組)4限(2年1組)理科室において、第一工業製薬(株)四日市事業所より5名の方においでいただき、「洗剤はどうして汚れを落とすのだろう?」というテーマで、出前授業をしていただきました。 中学校2年生の理科では、物質は原子や分子からできていることを理解し、原子や分子の結びつき方が変わることで、化学変化が起こることを学びます。本日の授業では、洗剤の中には、「界面活性剤(かいめんかっせいざい)」という物質があり、その物質が、汚れに対して、様々なはたらき(表面張力低下・浸透作用・乳化作用・分散作用・汚れ防止作用)をし、汚れを落とすことを、実験を通して学ぶことができました。 写真は、「洗剤に含まれる界面活性剤は、表面張力を弱める力がある」ことを実験で確かめている様子です。 界面活性剤の分子構造の特徴については、イラストでわかりやすく説明していただき、とても興味深い出前授業となりました。本日、お世話になりました第一工業製薬(株)のみなさん、どうもありがとうございました。 |
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